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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
トンボ群れ飛ぶ、安達太良山。本当の空を見つけに。
2011年07月17日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
新野地温泉登山口 4:05 ー 旧土湯峠分岐 4:35 ー 鬼面山 5:15 ー 箕輪山 7:20 ー 笹平分岐 8:00 ー 鉄山避難小屋 8:20 ー 鉄山 8:35 ー 安達太良山 9:30-10:05 ー
鉄山 10:40 ー 鉄山避難小屋 10:50 ー笹平分岐 11:10 ー 箕輪山11:45
ー 鬼面山 13:30 ー 旧土湯峠分岐 14:20 ー 野地温泉登山口 14:35 ー (車道歩き) 新野地温泉 14:45
鉄山 10:40 ー 鉄山避難小屋 10:50 ー笹平分岐 11:10 ー 箕輪山11:45
ー 鬼面山 13:30 ー 旧土湯峠分岐 14:20 ー 野地温泉登山口 14:35 ー (車道歩き) 新野地温泉 14:45
天候 | 快晴!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●道について 新野地温泉登山口 → 旧土湯峠分岐 ブナ林の緩やかな坂。展望はありません。 特に危険な場所はありません。 突然明るくひらけた野原に出ます。そこが旧土湯峠分岐。 ベンチあり。 旧土湯峠分岐 → 鬼面山 砂礫があったり、やや熊笹があったりしますが、特に危険な箇所はありません。 きた道を確認しつつ、風景を楽しみながら歩きます。 鬼面山 → 箕輪山 岩と砂礫の坂を下ると、薮こぎが始まります。 道は細く段差があり、湿って滑りやすい道。 熊笹で道は見えず、朝露で腿から下はびしょぬれです。 (鉄山につく頃には乾いてましたが) 結構大変です。 ただ、道に迷うようなことはなさそうです。 今回のルートは、この藪漕ぎさえなければおすすめ!!なんですが。。。 箕輪山 → 笹平分岐 箕輪山の下りは岩と砂礫。印はちゃんとあります。 そしてまた笹薮。 笹平分岐 → 鉄山 しばらく笹薮の緩い登りを耐えると道が開け、快適! 青い空に黒い鉄山避難小屋が見えます。 ここからはこのルートの真骨頂。 空に極近いこの稜線歩きは、なんともいえない心地良さ。 鉄山 → 安達太良山 鉄山山頂から後戻りして右に回り込み、安達太良山を目指します。 地震?による崩落で、「落石危険」の看板があります。 見上げると崩落の跡があり、道には落ちた岩達が散乱。 落ちて来ませんようにと祈りつつ、落ち着いて素早く通過。 その後は、左手に矢筈の森とくろがね小屋を眺めつつ、ややざれ気味の道に注意しながら歩くと、安達太良山直下の道標が出てきます。 山頂へはこのルート唯一の梯子、もしくは鎖やロープがあります。 ●眺めについて 智恵子のいうとおり、安達太良山の上の空が本当の空かもしれません。 空が広い!!どの山頂でも360度の展望。 たおやかな稜線は他の山には見られない、おおらかさがあります。 そこに現れる沼の平火山ということを思い出させてくれます。 夏の緑と青い空。鉄山の赤い土と、白く変色した沼の平。 それらのコントラストが素晴らしいです。 ちなみに、、すれ違った地元の方から、秋が素晴らしいから来るように!と言われました。 ●トイレについて 今回のルート上にはありません。(鉄山避難小屋にもトイレなし) ●お山へいこう!ブログへ http://ameblo.jp/yuyuyuyyt/entry-10958528325.html |
写真
感想
緩やかでとても雄大な山でした、標高1300m位から樹林帯ではなくなり高山の様相を伺えるます。
登り返しも有り、距離も長く、暑かったので最後は辛かった・・・
秋の紅葉の時期は別世界のようになるという事なので、その季節にもう一度行きたい山です。
新野地温泉から安達太良山へのロングコース。
道のりは長いと分かっていても、憧れの安達太良山にはしゃいだ結果、
笹薮に難儀し、暑さにやられ後半は相当疲れてました^^;
グローブと長袖の間が露出していたらしく、
手首に流人の入れ墨みたいな日焼けができました。。
※ハイドレーションを初めて使いました。
歩みを止めずに、こまめに水分補給できることに素直に感動。
もっと早く使えばよかったです。
今回は水を入れましたが、糖分塩分補給のため、
スポーツ飲料を薄めていれたらいいかな?と思ってます。
手入れは大変そうですね。。
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本当の空の下、好天の大展望が素晴らしいですね。
でも日差しを遮るものがないロングの稜線歩きは大変そうですね。
yukiさんの写真が時間を追う毎に疲労していく様子が良く分かって面白いです
「本当に疲れた」という感じでしょうか
光太郎の詩は素敵ですね
心が荒廃していた光太郎が智恵子という美しい天使にあった時に恋に落ちたことを素直に切り取った詩がとてもすんなり心に入ってきたことと「ぼろぼろな駝鳥」を思い出しました
安達太良山は傍をドライブしたことがありますが登ってみるとどんな感じなのかなぁ?
私も行きたい
好天に恵まれて、眺望がすばらしかったです!
懐の大きさを感じるいい山でした。
あまりにすばらしすぎ、はしゃぎすぎて
MATSUさんご指摘の通り、
時が経つにつれ疲労度が増していき
あごがあがって、写真のような有様になりました。。。^^;
お恥ずかしい
暑さに弱いので、暑い時期はすぐバテます。
MATSUさんのようにもっと頭脳プレーで
いろいろ攻略していけたらいいなと思う今日この頃です
mermaidさん、こんにちは。
安達太良山はおおらかな山容がどこまでも続いているかと思えば、
緑の深い森に、激しい噴火の跡、赤く変色した土。。
いろんな表情を見せてくれます。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
東京生まれの私にも素直にうなずける、
本当に空をきれいに見せてくれる山だなと感じましたよ!是非登ってみてください
(このルートは笹薮がすごいので、別ルートをお勧めします)
そうそう「ぼろぼろな駝鳥」は以前どこかで読んだことあります。(どこだっけ??)
高村光太郎の力強いのに繊細な言葉が好きです。
yukiさん、yutakaさん、こんばんは。
写真のポーズ、
まねしていただいてありがとうございます
(ちょっと照れますね
やっぱりいい景色ですねぇ。
本当の空のもと、
稜線でスキップしたくなりますよね
笹平は土湯の地域の方々が伐採したと
日帰り温泉を利用した宿のご主人がいってましたよ。
とっても素敵なルートなので、
廃道にはなってほしくないなぁと
思いながら下山したのを思い出しました。
私も秋にまた訪れてみたいんです。
くろがね小屋で紅葉と温泉とビールと・・・最高でしょうね
yutakattiさん、yuki_G_Kさん、こんばんは。
安達太良山、いいですね。
実はここ、冬の樹氷がきれいだそうで、それを見に行くためにも、夏場に下見しておきたいと常々思っているのですが、できず……。
でも、夏は夏で、何とも荒々しい山の感じがいいですね。
そして、yukiさんの疲れて半開きの口も。
しかし、ロングだったんですね。
おつかれさまでした。
yutakattiさん yuki_G_Kさん こんにちは
安達太りましたね 笑 ←(koujouchouのパクリ)
暑さも大変ですが、うわさによると
強風はもっと大変らしいいです・・・
同じく秋に行きたいと思っています
くろがね小屋も惹かれますが
ちゃんとした旅館(相模屋)で贅沢に、も惹かれます・・・
写真のポーズ、まねしちゃいました。
最後に追加したのですが、
ペナントも一緒に撮影しましたよー
安達太良山はいい山。。。
ほんとスキップしたくなります。で最後は疲れちゃいましたけど。また行きたいですね。
地元の人が「秋がほんとにきれいなのよ!!!きてね!!」と目を輝かせて言っていたので
かなりおすすめと思います
樹氷がきれいなんですね〜
また冬にも行ってみたくなります。
かなり寒そうですが、天気を見ていけば良さそうですね^^
erikkoさんにも書きましたが、
地元の人が「秋がほんとにきれいなのよ!!!きてね!!」と目を輝かせて言っていたので、
秋にきて、でもう一度、冬に樹氷ではいかがですか??
秋はちょっと混むかもしれないですが。。
半開きの口は、、お恥ずかしいですがかなり疲れてて、
カメラ意識してませんでした
>安達太りましたね 笑 ←(koujouchouのパクリ)
笑!!!ダジャレー
風がすごい時の稜線は逃げ場がないので怖そうですね。
冬なんて、、寒くて歩けないでしょう。
でもこの週末は、ほとんど風がなかったのです。
笹薮は 風がない+蒸し暑い ダブルで泣きそうでした。
少しくらい風があってもよかったのに。。。と思いました。
相模屋の露天風呂おすすめです。
朝10時受付開始〜15時退出 500円 で日帰り入浴もやっているので
帰りにいかがですか??
くろがね小屋の温泉も一度入ってみたいですね!
雰囲気も良さそうで、冬に行ってみたいですね。
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