薬師岳 快晴、山小屋では生ビール


- GPS
- 04:35
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 114m
コースタイム
復路 薬師岳12:00 - 折立登山口16:00 到着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝一番に乗り込んだのに折立登山口駐車場はほぼ満車状態。 地道、木道、石畳、河原、ガレ場、など変化に富んだ登山道で急勾配はなくて登りは問題ないが、下りは結構こたえた。 薬師峠から薬師平の間は沢の中に登山道があるので、雨天、雷雨時は通行不能と思えます。 薬師岳から立山駅に向かう道中の極楽坂スキー場沿い「森の雫」(ホテルらしい)700円で温泉に入れる。 晴天、下山、中間地点の3拍子がそろった時、太郎平小屋前のベンチで飲む生ビール1000円は値段の価値はありますよ。(ただし2杯目からは慎重に) |
写真
感想
初めて3000m級の山に登るに当たりまして、安全な日帰りの出来るルートとして折立登山口から薬師岳を往復するコースを歩きました。
私は兵庫県の低山しか登っていないので、長時間の登山と標高差に対応できるか心配でした。
仕事を終えて15日の21時に自宅を出発してから16日2時30分に有峰林道ゲート前に着きゲート開門まで3時間ほど仮眠出来ました。
折立登山口駐車場には先頭に近い順番で着いたのにすでに満車状態でした。
もたもたと準備していると後から来られた登山者が次々と登られて行かれます。
私もその後に続きました。
はじめは杉やブナの樹木帯の地道を登っています。
長丁場で、どれくらいのペースで歩くと最後まで体力がもつのか判らないので、遅くも早くもない安定したスピードの方の後を付いて登りました。
三角点を過ぎると見晴らしの良い高原地帯に時々ベンチが設けてあります。
何人かに抜かされて、青年に抜かされた時に今度はその人に付いていこうと続きましたが無理でした。
しばらく行くと先程の青年(言っても30過ぎくらいか?)が休憩している人と話をされていて、聞けばその方は太郎平小屋に3連休の間だけお手伝いにいくと言われます。皿洗いをして代わりにタダ飯をいただのだそうで、登山については常連さんで、足が速いのは納得です。
驚いたことにこの方はスニーカーで登っておられました。
太郎平小屋で小休止のした後、頂上までは思ったより高低差と距離があり、最後は結構疲れが来ていました。登りは4時間35分かかっています。
頂上で昼食をしていると初めについて行かせてもらった単独行の方が登ってこられました。富山県の人で、この方とは翌日17日の立山登山中にも偶然にお会いして驚きました。
下り時に飲んだ太郎平小屋の1000円の生ビールは本当においしくて行列ができていました。晴天の山小屋で生ビールは最高です。見ると生ビールをついでいたのは先程の青年で、早速働いていました。
太郎小屋から三角点を過ぎて樹木帯になるところまでは、道が荒れていて木道以外はとても歩きにくかったです。登りなら何ともなかったのですが、下り時は河原の中で石を選びながら歩いているような感じで、登山靴ではきついです。舗装路を登山靴で歩くと疲れるのと同じで、このような下り道ではショックを和らげてくれるスニーカーが良いのではないかと思たりします。岩も丸いし。
結局下りは休憩を含めて4時間かかってしまいました。
UV50の日焼け止めをたっぷり塗っていたのですが、帰りの温泉では腕をお湯につけられません。長袖着用は勉強になりました。
そのまま立山に向かいました。
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