至仏山 尾瀬鳩待峠から山ノ鼻へ反時計廻り雷雨だった山頂

2017年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 12.3km
• 登り: 938m
• 下り: 928m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:49

8:02 鳩待峠
8:50 9:00 山ノ鼻
11:21 11:51 至仏山
12:27 12:29 小至仏山
12:54 12:55 オヤマ沢田代
13:15 13:15 原見岩
13:51 鳩待峠

天候

曇りで山頂付近からガスで小雨が混じる
山頂から小至仏山まで雷雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■新潟から尾瀬第1駐車場まで3時間弱。
7時半頃の第1駐車場の利用は約半分、第2は不明。
■尾瀬戸倉バス停から乗り合いタクシーで鳩待峠まで980円。
バスとタクシー共通チケットを自販機で購入。
人数が集まったら順次タクシーに乗せて出発するので、バスダイヤは気にしなくて良い。

コース状況／危険箇所等

■全体的に整備されていて歩きやすい。
■岩は蛇紋岩なので滑りやすく、この日は雨だったので特に滑りやすかった。滑りやすい岩場には鎖があるので補助に使うと良い。
■山ノ鼻からの登り始めはやや急坂だったが、全体的にはなだらかである。

写真

8/19 7:35

1号車に乗る

8/19 7:57

鳩待峠バス停到着
尾瀬戸倉からここまで乗合ジャンボタクシーに8名乗車
人数が集まり次第順次出発したのでバス時間を気にする必要は無かった

8/19 8:38

整備された木道を歩く
鳩待峠から山ノ鼻までは樹林帯である
途中2箇所でクマよけの鐘を鳴らす

8/19 8:47

8/19 8:50

ツキノワグマは夕方から活動するらしい

8/19 9:00

至仏山荘

8/19 9:02

山ノ鼻の至仏山荘から少しの間だけの尾瀬ヶ原の風景である
夏の花が咲いている湿原の向こうに至仏山が見える

8/19 9:37

森林限界を超える

8/19 9:39

登りの道は沢水が流れており木道の窪みに水たまりができている

8/19 9:42

尾瀬ヶ原
雲行きが怪しい

8/19 10:13

8/19 10:15

イワギキョウだと思うが背丈が高すぎるような気も・・

8/19 10:15

鎖場が3カ所ほどある
斜度は緩いが滑りやすいので補助に使う

8/19 10:16

乾いていたので一度も鎖は使わなかった

8/19 10:25

8/19 10:26

8/19 10:28

8/19 10:31

見晴らしの良い登りで後ろに尾瀬ヶ原が一望できる

8/19 10:48

8/19 10:50

8/19 10:50

山頂に近づくにつれて次第にガスって尾瀬ヶ原が見えなくなった

8/19 10:56

8/19 11:09

8/19 11:24

8/19 11:27

山頂で記念写真

8/19 11:27

ガスで眺望は全く無かった

8/19 11:33

山頂でカップラーメンの昼食
途中から雷鳴が聞こえてポツポツ雨が当たり始めた

8/19 11:40

合羽を着て食べる

8/19 11:50

本降りになってきたので急いで食べ終わり下山を開始する

8/19 11:56

濡れた蛇紋岩で滑って転倒
急ぎたいがスピードが出せない

8/19 11:57

雷鳴がだんだん近づいて大きくなってくるが、隠れるところも無い

8/19 12:10

小至仏山の登り返し

8/19 12:26

小至仏山山頂
この時点で雷は治まり雨はほぼ止んだ

8/19 12:35

8/19 12:55

池塘のある湿原

8/19 13:12

下山道で1カ所だけあった密集したギンリョウソウ

8/19 13:21

雷雨の後はスッキリと晴れた

8/19 13:52

鳩待峠に無事に下山
先ほどの雷雨が嘘のように良い天気で、ボースカウトが賑やかだった
公衆トイレ前の洗い場で靴を洗ってバス・タクシー共通チケットを買う

8/19 14:04

バス・タクシー乗り場

8/19 14:05

バス・タクシー共通チケット

8/19 14:06

帰りの乗合タクシーに乗る

感想

sunvito

どうも今年の夏の天気予報は当てにならない。

8月19日から東北の旅行を計画していたが、予報が芳しくないので日程を後ろにずらしたところであった。尾瀬周辺でも良くなかったこの日の天気予報が好転したので急遽決行した。

早朝出発も最近慣れてきて4時半に出発。隣県との境にあるのに尾瀬まで3時間は結構遠い。

土・日の鳩待峠はマイカー規制されているので、尾瀬戸倉バス停からバスか乗合タクシーを利用する。バスダイヤ時間に合わせて尾瀬戸倉に向かったが、人数が集まり次第、順次乗合タクシーが出発していたので、ダイヤを気にする必要は無かった。チケットもバス・タクシー共通である。

山の天気は変わりやすいと言うが、たった6時間の山行で、曇りのち雷雨のち晴れと、目まぐるしい天候の変化だった。山は蛇紋岩なので滑りやすいうえに雨に濡れたため何度もスリップし転倒もした。山頂にいる時から鳴り始めた雷が、だんだんと近づいて大きくなってくるが、隠れるところも無い。とにかく早く下ろうと急ぐが、岩が滑るのでスピードが出せない。恐怖に追われながらの下山であった。

尾瀬を代表する花である水芭蕉は終わっていたが、沢山の夏の花が咲いていた。

山頂まで木道が整備されている。