大雪渓から白馬岳〜栂池
- GPS
- 15:58
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:17
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は融雪が進んでいます |
写真
感想
1日目
3年前に同じ計画を立てましたがその時は2日目の天候が悪く縦走をあきらめて大雪渓をそのまま下山しました。
今回は長女が直前に体調を崩してしまったので僕、妻、長男、次女の4人パーティーでの再挑戦となります。
時間がかかると予想して夜明け前のスタートとしますが白馬尻小屋に到着した時点ですでにコースタイムの2倍を要しこの日の目的地である頂上宿舎のテン場までたどり着けるのか不安でいっぱいです。
特に大雪渓に入ってからは雪渓歩行が初めての子供達はかなり苦戦し、なかなかペースが上がりません。
このスローペースではテントを張るスペースがなくなってしまう恐れがあるので途中の避難小屋あたりから僕だけが先行してテントを張りに行くことに。
長男は僕に着いてきたので2人で昼前にはテン場に到着しました。
テントを張ったら長男を残して妻と次女を迎えに行きます。
結局全員が到着したのは13:00過ぎになってしましました。
午後はのんびりと昼寝をしたり散歩をしたりて北アルプスのロケーションを楽しみました。
2日目
3:00起床で夜明けとともにスタート。
前日の疲労でスタートからテンションが上がらない子供たちですが白馬岳を超えて下り基調になり始めたころから徐々に調子が出てきました。
このコースは雄大な景色を眺めながら緩やかな稜線歩きが楽しめるので僕のお気に入りのコースの一つです。
幸い稜線上は雲の上になっていたので北アルプスらしい絶景を眺めることができました。
白馬大池までは順調でしたが白馬乗鞍からの下りのゴロタ石は子供にとっては落差が大きくかなり参ってしまったようです。
最後は疲労困憊、お昼頃に栂池自然園に到着して二人ともぐったりと座りこんでしまいました。
僕:「楽しかったやろ?」
子供:「もう行かない!」
と、いつもの会話で締めくくりました。
終わってみれば2日間とも行動時間が7時間を超えており、子供達にとっては試練の山行だったかもしれません。
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