ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1234487
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳〜スゴいところでした〜渡渉楽しかったです(平取コース)

2017年08月21日(月) 〜 2017年08月22日(火)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:27
距離
23.0km
登り
1,855m
下り
2,003m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:34
休憩
1:23
合計
10:57
4:11
102
スタート地点
5:53
6:00
40
北海道電力取水施設
6:40
6:50
72
渡渉開始地点
8:02
8:16
95
幌尻山荘
9:51
9:59
101
命の水
11:40
12:20
85
幌尻岳
13:45
13:49
79
命の水
15:08
宿泊地
2日目
山行
3:01
休憩
0:10
合計
3:11
6:31
44
宿泊地
7:15
7:15
35
渡渉終了地点
7:50
8:00
102
北海道電力取水施設
9:42
ゴール地点
5:53 北海道電力取水施設
8:11 幌尻山荘
11:25 振内・新冠コース分岐
11:35 幌尻岳
12:23 大岩
9:14 奥幌尻橋 登山口
9:42 第1ゲート
天候 21日~なかなかの天気
22日~最悪
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
新札幌空港からレンタカー、2時間ほどで、とよぬか山荘。ここで宿泊後、3時のバスで登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
・バス発着地点〜取水施設…ひたすら林道歩き
・スタートの時点でトラックログ、取れませんでした。ヘンなところがスタートになっています。
・取水施設〜渡渉開始地点…いきなりヘツリ3連発。その後は沢沿いのフツーの道、ただしアップダウンは多いです。なかなか渡渉が出てこないんです。この間40分くらいかな?。
・渡渉開始地点〜幌尻山荘…渡渉はコースの取り方にもよりますが、15〜17か所。前半は水量も多いですが、上に行くほど少なくなっていく感じです。他は、山道というより、ヘツリだの河原歩きだの大岩乗り越えだの…。渡渉していた方がラク?。後半は道もおだやかになります。
・幌尻山荘〜命の水…いきなり急な樹林帯の登り。命の水に近づくと少し緩やかなところも出てきます。
・命の水〜山頂…この先しばらく頭の上に見えるピークまで我慢の急登です。登り着くと、幌尻がやっと姿を現します。テンション上がります。緩く下って、あとはカールに沿った稜線の緩やかな(今までと比べたらね)登り。周りはお花畑。幌尻見ながらの素敵な道です。ちょっと急坂で新冠への分岐。すぐに山頂です。

その他周辺情報 平取温泉まで車で30分くらいでしょうか。
平取牛なら振内の「じゃんけんぽん」という店がいいとか…。
とよぬか山荘にやってきました。空港から2時間くらいです。廃校を利用しています。きれいな施設。部屋は2段ベッド。風呂やウォシュレット付きトイレもあります。
2017年08月20日 18:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/20 18:20
とよぬか山荘にやってきました。空港から2時間くらいです。廃校を利用しています。きれいな施設。部屋は2段ベッド。風呂やウォシュレット付きトイレもあります。
それで、夕食、ジンギスカン。ちょっと食べちゃってからの写真です。
2017年08月20日 18:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
8/20 18:03
それで、夕食、ジンギスカン。ちょっと食べちゃってからの写真です。
3時のバスに乗り、まだ暗いうち、4時から林道歩き出します。やっと明るくなりました。
2017年08月21日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 5:24
3時のバスに乗り、まだ暗いうち、4時から林道歩き出します。やっと明るくなりました。
幌尻、まだまだずっと先。なんだか不安です。だって、すごーい山奥って感じなんです。この先も不安です。今日中に山頂登ろうって…。できるのかな?。長い一日になりそうです。
2017年08月21日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 5:32
幌尻、まだまだずっと先。なんだか不安です。だって、すごーい山奥って感じなんです。この先も不安です。今日中に山頂登ろうって…。できるのかな?。長い一日になりそうです。
取水施設。ここまで、林道2時間弱でした。
2017年08月21日 06:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 6:00
取水施設。ここまで、林道2時間弱でした。
山道に入ると、いきなりこんなへツリ!写真で見ると、コワそうですが、意外に足下しっかりしています。
2017年08月21日 06:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
8/21 6:11
山道に入ると、いきなりこんなへツリ!写真で見ると、コワそうですが、意外に足下しっかりしています。
へツリが3ヵ所くらい。あとは、普通の道、なかなか渡渉出てきません。
2017年08月21日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 6:24
へツリが3ヵ所くらい。あとは、普通の道、なかなか渡渉出てきません。
渡渉その1。出ました!、いきなり!意外とここ、一番深くて長かったかも?。ここからはモンベルのサワーシューズ使いました。帰りはそのまま林道の手前まで歩いてきました。
2017年08月21日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
13
8/21 6:48
渡渉その1。出ました!、いきなり!意外とここ、一番深くて長かったかも?。ここからはモンベルのサワーシューズ使いました。帰りはそのまま林道の手前まで歩いてきました。
渡渉その2。向こう側に赤いリボンが下がっているのが目印です。
2017年08月21日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
8/21 7:01
渡渉その2。向こう側に赤いリボンが下がっているのが目印です。
ダイモンジソウって、こういうコワイところに咲いているんですよね。劔岳の岩場にもありました。
2017年08月21日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
13
8/21 7:02
ダイモンジソウって、こういうコワイところに咲いているんですよね。劔岳の岩場にもありました。
橋はここだけ。
2017年08月21日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 7:03
橋はここだけ。
こんな滝、いくらでもありますよ。
2017年08月21日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 7:04
こんな滝、いくらでもありますよ。
対岸に渡らないけど渡渉その3
2017年08月21日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11
8/21 7:05
対岸に渡らないけど渡渉その3
またまたへツリ!
2017年08月21日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 7:06
またまたへツリ!
渡渉その4
2017年08月21日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 7:09
渡渉その4
渡渉その5
2017年08月21日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 7:11
渡渉その5
渡渉その6
2017年08月21日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 7:12
渡渉その6
渡渉その7。ここまで連続して渡渉があったけど、このあと、しばらく渡渉なし。へツリたくさん。
2017年08月21日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/21 7:14
渡渉その7。ここまで連続して渡渉があったけど、このあと、しばらく渡渉なし。へツリたくさん。
それで、渡渉その8。このへんから、道、比較的穏やかになってきます。
2017年08月21日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
8/21 7:28
それで、渡渉その8。このへんから、道、比較的穏やかになってきます。
渡渉その9。沢の水量も少なくなる感じです。赤い目印対岸になくって、こっちがわだけ目印ってのもありました。
2017年08月21日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 7:32
渡渉その9。沢の水量も少なくなる感じです。赤い目印対岸になくって、こっちがわだけ目印ってのもありました。
渡渉その10。余裕余裕!。またこの辺から、渡渉の連続。
2017年08月21日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
8/21 7:34
渡渉その10。余裕余裕!。またこの辺から、渡渉の連続。
渡渉その11。水、キラキラ!
2017年08月21日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
8/21 7:37
渡渉その11。水、キラキラ!
渡渉その12。渡渉楽しい!
2017年08月21日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
8/21 7:40
渡渉その12。渡渉楽しい!
渡渉その13。イワナ、踏んづけそうになった人も、いたとか?
2017年08月21日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/21 7:43
渡渉その13。イワナ、踏んづけそうになった人も、いたとか?
渡渉その14。水、きれいでしょ!
2017年08月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 7:48
渡渉その14。水、きれいでしょ!
渡渉その15。ここと次のは渡らないでもへツリで行けたようですが、渡渉、楽しいので。
2017年08月21日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/21 7:50
渡渉その15。ここと次のは渡らないでもへツリで行けたようですが、渡渉、楽しいので。
渡渉その16
2017年08月21日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 7:52
渡渉その16
渡渉その17、これ渡ると…、
2017年08月21日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 8:02
渡渉その17、これ渡ると…、
すぐ、幌尻山荘。余分な荷物置いて、靴履き替えて、出発。
2017年08月21日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
15
8/21 8:03
すぐ、幌尻山荘。余分な荷物置いて、靴履き替えて、出発。
樹林の中の急登、命の水まで我慢の1時間半。途中、見えてきました!戸蔦別岳。
2017年08月21日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
18
8/21 9:42
樹林の中の急登、命の水まで我慢の1時間半。途中、見えてきました!戸蔦別岳。
命の水、着きました。水量はチョロチョロだそうです。
2017年08月21日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/21 9:51
命の水、着きました。水量はチョロチョロだそうです。
このあとも、急な道。でも、遠くトムラウシとか、見えている?
2017年08月21日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 10:14
このあとも、急な道。でも、遠くトムラウシとか、見えている?
まずは左に登って、その先、尾根を登っていきます。虫もここが一番多かったです。
2017年08月21日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 10:18
まずは左に登って、その先、尾根を登っていきます。虫もここが一番多かったです。
尾根に登ると、幌尻、いきなり!
2017年08月21日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10
8/21 10:23
尾根に登ると、幌尻、いきなり!
ここからは一気にヤル気出ます。カールに沿ったステキな尾根歩き!
2017年08月21日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
23
8/21 10:23
ここからは一気にヤル気出ます。カールに沿ったステキな尾根歩き!
北カール、このカール、関西でも売ってません。
2017年08月21日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:26
北カール、このカール、関西でも売ってません。
あっ!これ、ミヤマクワガタ。
2017年08月21日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
14
8/21 10:33
あっ!これ、ミヤマクワガタ。
ここからは、ずっとお花畑なんです。
2017年08月21日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 10:33
ここからは、ずっとお花畑なんです。
これ、わかりません。
2017年08月21日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:34
これ、わかりません。
これも!
2017年08月21日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:36
これも!
よーく見ると、目が2つ?
2017年08月21日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
8/21 10:37
よーく見ると、目が2つ?
振り返ると…、この尾根、いいでしょ?
2017年08月21日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:40
振り返ると…、この尾根、いいでしょ?
もう秋の花って感じ。
2017年08月21日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 10:47
もう秋の花って感じ。
夏は終わり…。チングルマもたくさんありました。
2017年08月21日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 10:48
夏は終わり…。チングルマもたくさんありました。
ウメバチソウとかもね?
2017年08月21日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:49
ウメバチソウとかもね?
まだまだ続きます。
2017年08月21日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:51
まだまだ続きます。
お花畑も…。
2017年08月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 10:53
お花畑も…。
ウサギギクとエゾツツジのコラボ、いいでしょ!
2017年08月21日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
20
8/21 10:54
ウサギギクとエゾツツジのコラボ、いいでしょ!
これもいっぱい!でも、小さくって、写しにくいんです。
2017年08月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
14
8/21 10:59
これもいっぱい!でも、小さくって、写しにくいんです。
アズマギク、たくさん咲いていました。
2017年08月21日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 11:01
アズマギク、たくさん咲いていました。
山頂を見ながらの道ですが、少しガスってきたのが心配。
2017年08月21日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 11:03
山頂を見ながらの道ですが、少しガスってきたのが心配。
イワギキョウもたくさん。
2017年08月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 11:07
イワギキョウもたくさん。
大分登ったところから、カールを見下ろします。正面は戸蔦別。
2017年08月21日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 11:09
大分登ったところから、カールを見下ろします。正面は戸蔦別。
新冠側のダムが見えます。あっちはすごい急登みたいですね。
2017年08月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 11:16
新冠側のダムが見えます。あっちはすごい急登みたいですね。
登ってきた尾根です。ステキな道でした。
2017年08月21日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
8/21 11:18
登ってきた尾根です。ステキな道でした。
そして、ついに…。この時点でちょっとガスっちゃったけど…。同じバスで登ってきたSさん夫妻に撮っていただきました。このあと、十勝岳でも行動を共にすることになります。
2017年08月21日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
46
8/21 11:43
そして、ついに…。この時点でちょっとガスっちゃったけど…。同じバスで登ってきたSさん夫妻に撮っていただきました。このあと、十勝岳でも行動を共にすることになります。
ガス、取れてきました。それにしても、なんて奥深い山なんでしょう。人工物何も見えません。こんなところ日本には他にないような気がします。
2017年08月21日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 12:11
ガス、取れてきました。それにしても、なんて奥深い山なんでしょう。人工物何も見えません。こんなところ日本には他にないような気がします。
北カールのあたりも…。あの稜線、ずっと登ってきました。
2017年08月21日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
8/21 12:11
北カールのあたりも…。あの稜線、ずっと登ってきました。
カムエクの方に続く尾根なのですが、この先左の方はガスで見えません。
2017年08月21日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
8/21 12:15
カムエクの方に続く尾根なのですが、この先左の方はガスで見えません。
これは戸蔦別と一番奥は19ナントカ峰っていう(標高が名前になってるヤツ。実に日高らしい!)峰。
2017年08月21日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
8/21 12:16
これは戸蔦別と一番奥は19ナントカ峰っていう(標高が名前になってるヤツ。実に日高らしい!)峰。
ついにやってきたんだね!。すごいところだね!って…、カンドーですね。
2017年08月21日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
8/21 12:19
ついにやってきたんだね!。すごいところだね!って…、カンドーですね。
また、あの尾根、帰ります。
2017年08月21日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
8/21 12:45
また、あの尾根、帰ります。
行きに写しそこなっていたエゾウサギギク。これもいっぱいなので、どれ撮るのか目移りしちゃうんです。
2017年08月21日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 13:01
行きに写しそこなっていたエゾウサギギク。これもいっぱいなので、どれ撮るのか目移りしちゃうんです。
こういうのがずっと続きます。
2017年08月21日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 13:02
こういうのがずっと続きます。
さあ、幌尻もこれで見納めです。もう、来ることはないかな?
2017年08月21日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 13:23
さあ、幌尻もこれで見納めです。もう、来ることはないかな?
…と、感傷に浸っていると、現実はこの急坂!
2017年08月21日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/21 13:30
…と、感傷に浸っていると、現実はこの急坂!
翌日は雨の中の渡渉でした。増水が心配だったんですが、あまり変わらなかった感じです。そうそうクマ!、なんか、その雰囲気もなかったですね。あまりにも山が深いので、そうは出会わないのかな?
2017年08月22日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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8/22 7:18
翌日は雨の中の渡渉でした。増水が心配だったんですが、あまり変わらなかった感じです。そうそうクマ!、なんか、その雰囲気もなかったですね。あまりにも山が深いので、そうは出会わないのかな?
撮影機器:

感想

【幌尻というと〜渡渉、そして熊】
 行きたいなー。ここに登れれば、もしかして百名山も登れるかもしれない!。
 昨年から計画していた幌尻。いろいろ迷います。新冠は予約いらないけど、林道が…。平取は渡渉と山小屋の予約…。
 ところが、今年は山小屋意外に空いているらしいんです。どうも、新冠人気(田中ナントカさんによる効果?)でこっちは空いている?。それに、北海道のあのあたり、しばらく大雨降っていないみたい。
 よし、これは平取だ!。でも、心配ですね、おっさん一人渡渉って…、だれもいなかったらどうしよう。心細いです。それに熊!。これも心配です。
 
 というところで、やってきました「とよぬか山荘」。えっ!。これだけしかいないの?。空いているんです!。並べられたジンギスカン用のカセットコンロ。半分が下山してきた人たちの分。
 どうも、明日登る人は片手くらい!?。不安です。

【長〜い林道歩き、そして、楽しかった渡渉】
 2時半ごろ起きて、3時に乗車したのは5人。ナント日帰りの方が2人。あとのSさん夫婦とワタシが山頂往復後、山荘泊です。
 普通、中高年の登山者は、山荘2泊で中日に山頂往復が多いようですが、どうも、明日の天気予報がよくないんです。今日中に山頂、行けるんでしょうか?。だって12時間のコースタイム!。
 不安いっぱいで林道を暗いうちから歩き出します。そんなことだから、熊の不安なんて全く忘れています。
 実は「山と高原地図」の林道のスタート地点。全然ちがうんです。もっとずっと手前までしかバス、行かない…。それでも、2時間弱で林道クリアー。この林道、アブとかすごいってことでしたが、ほとんど感じませんでした。一番虫が多かったのは、命の水の上の登り、一部だけ。まあ、季節にもよるのでしょうが…。

 ちょっとコワいヘツリ、無事にこなして、40分、なかなか渡渉出てこない!。そして一度出て来たら連発で出てくるんですね。7つ目までは連続。ヘツリもたくさん。あとは大きな岩を越えたり…。ほとんどフツーの山道ってないんです。
 だいたい、渡渉していた方が大岩越えるよりラク。水も気持ちいし、朝日が差し込んで水がキラキラ。それにしてもきれいな水!。渡渉、楽しくなってきました…って、あくまでこの日のコンディションにもよりますので…。個人の感想っていうことですので…。
 
【キツイ急坂、忘れられない道】
 最後の渡渉、そして、いきなり夢に見た(見てないか?)幌尻山荘の姿。すぐに登山準備。そう、ここからが登山?。
 それにしても、急坂です。ここからがちょっときつめの山一つ登る、って、今までの何なのでしょうね。
 特に、命の水の先、頭の上に見えるピークに登り着くまでが地獄でした。
 そして…そこからは天国の道です、って、けっこう急なんだけどね!。今までと比べたら天国!。山頂とカール、そして遠く日高の山々見ながら、足元は延々と続くお花畑。そう、ここのお花畑ちょっとすごかったです。もうシーズンも終盤なのでしょうけどね。そう、ここで、確信します。これは、きっと幌尻岳登れるんだ!って…。
 そして、12時近く、ガスの山頂。ちょっと前に登り着いていたSさん夫妻と写真撮りあって…。もう、この時間帯は新冠からの登山者はいません。そして、ちょうどいいタイミングでガスがどいてくれます。ついに、来たんだねー。

【それで終わりじゃーなかった】
 翌朝、
「雨!」
 という声で目を覚まします。
 あとは、またあの渡渉楽しみにしながら帰るだけだ…。なんてモクロミ見事に外れます。水量多くなっていたらどうしよう!。山荘から見る流れ、そんなに変わってないように見えますが…。
 よーく降りました。ホント、昨日無理して登ってヨカッタ!。でも、意外に水量増えていなかったです。そうなると、動画撮影しながら渡渉とかって…楽しんじゃいました。でも、あめの林道歩きはちょっとイヤ!

【平取コース、ステキです】
 シャトルバスのオジサン、その道の方だったため、バス、出発までの間とかに、いろいろ興味深い話を伺いました。新冠コース、ありゃ急坂の登り下りだけで、面白くないんだそうです。たしかにこっちのコース、あのカールの横の登り!素晴らしかったですね。あの道が一番心に残りました。
 そうそう、このシャトルバス、冷えたビールだのジュースだの、売ってるんです。
昨日下山してきた人たち、なぜかデキ上がっていた!。その理由わかりました。

【幌尻情報〜来年行く人のために】
 これも、シャトルバスの運転手のオジサンからの情報です。
 そう、予約取りにくかった山荘とシャトルバス(どうも電話1本でいろいろ対応していたからだとか…)、来年からはネット予約できるようになるということです。
 それに、近いうちに渡渉しないで、尾根を通って幌尻山荘に行くコースも整備されるとか…。そうすると水量多くなっても帰れないことはなくなる?

 自分が行ったこともあって、この平取コース、肩持っちゃいます。
 来年からはもっと便利になりますよ!平取コースいいですよ!

 動画です。禁断の渡渉シーンあり(笑)。 



 musicは「ユッスー・ン・ドゥール」セネガル盤からです。

北海道シリーズ、次は十勝岳です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1235714.html
さらに、北海道シリーズ、羊蹄山へと続きます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1242139.html

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コメント

参考になりました(^^)
tsu-pmさん行って来ましたね♪

ご無沙汰だったのでひょっとして北海道遠征かなと思って
レコ待ってたんです。
幌尻岳いいですねぇ。

渡渉も楽しめたみたいで良かったです。
動画も拝見しましたが
なんだか楽しそうで
私の白馬岳の下りの方がヤバそうなくらいでした

バスの運転手さん情報ありがとうございます。

ステキな稜線歩き!
来年が楽しみになりました。
…って歩けるのかな自分
一年かけてトレーニングします(笑)

お疲れ様でした
2017/8/26 20:03
Re: 参考になりました(^^)
ハイ。ついに行きましたよ!
というかいくことができました。

せっかく行くんだからって、
天気予報とにらめっこ、
山荘予約が登山の3日前。ギリギリまで待ちました。
8月の北海道、ちょっと天候不順なんです。
(北海道だけじゃないか・・?!)

渡渉って、そんな恐れるほどでもないんです。
ちょっとくらいの雨では、そんなに増水もしないし、
ただし、山荘1泊はちょっとキツかったですね。
2泊すれば十分ラクラクですよ。

情報など、お役に立てれば嬉しいです。
2017/8/27 10:05
Re[2]: 参考になりました(^^)
幌尻岳攻略、さすがですね!
トムラウシとどっちかだろうと思ってましたが
前泊のジンギスカン、おいしそうです

日高山脈はヒル・マダニの本場だということで
新冠ルートはヤブコギのマダニが怖いのかな?と
平取ルートも少なからずヒルは居ると思いますが
その辺りは心配ない?

利尻を登った北海道組の中でも
幌尻の話題は出てました
これからはネット予約で
しかも新ルートが?との事

個人的には、台風で崩落?した
第3のコース?チロロ林道の復旧具合を見合わせて
ここは最後の方に取っておこうと思ってましたが
日帰りも夢じゃなさそうですネ
2017/8/28 8:29
Re[3]: 参考になりました(^^)
何とか行けましたよ。
いろいろと心配事もあったんですが。
どれも案外スンナリって感じでした。

あー、ヒル!。
そんなのもいるんですね、ってくらい気になりませんでした。
2日目の雨の渡渉、ヒザまでのズボンでしたが、
何もありませんでした。
ダニも同様、
ヒルやダニにも嫌われてる!?

計算上はもう1時間あれば、日帰りできる、
歩くだけだったら、2日間の歩行時間の合計で
最終バスに間に合って、日帰りできていた、
って、あくまで数字だけのハナシですけど・・。
shevaさんなら、3時のバスで出発して
17時のバスまで十分戻ってこれると思います。

ダメでも、バス待合所に小さな小屋があるので、
そこにも泊まれそうです、ってイケナイのかな?
2017/8/28 14:37
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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