日光・丸山



- GPS
- 02:16
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 403m
- 下り
- 400m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霧降高原のリフトは昨年(平成22年)夏の営業を最後に廃止されたため、第3リフト入口駐車場から登らなければなりません。駐車場からキスゲ平までの登りは急なところや滑りやすいところがあり、注意が必要です。 キスゲ平から丸山への登りは比較的簡単ですが、丸山からの下りは急坂はないものの滑りやすいところがあります。 なお、インターネット検索では、リフト廃止の記事がほとんど出てこず、最新の観光ガイドにも目を通して漸く確認しました。また、現地に行って分かったのですが、ニッコウキスゲ群生地は現在工事中、平成25年までに遊歩道、展望広場、レストハウス、バスターミナルなどを整備するとのことです。今年は6月25日から7月18日までニッコウキスゲの臨時観覧場所を設置したとのことですが、私たちが行ったときは観覧場所設置はもう終わっていました。こうした情報はインターネット等で開示してほしいものです(霧降高原の観光HPは古いままで全く改訂されていません)。 近くのある「大江戸温泉物語霧降」では、日帰り入浴ができますが、入浴時間が6:00〜11:30、14:30〜19:00となっており、注意が必要です。私たちは下山後すぐに行ったのですが、到着が12:50と早かったので入浴できず、清滝の「やしろの湯」を利用しました。 |
写真
感想
7月下旬は涼しいところに行こうと、JTBのガイドブック「山頂駅からの山あるき」(改訂三版2010.6.1発行)を参考に、赤薙山〜丸山のコースを計画しました。ところが、直前になってリフトの料金を確認しようとネット検索したところ、料金の出ている記事は見当たらず、H21.11.12下野新聞の「来年夏でリフトを廃止する」との記事を紹介するブログを発見。さらに市販の観光ガイド最新号で確認したところ、新聞記事通りにリフト営業は平成22年夏で終了したことを確認しました。第3リフト入口の駐車場は利用できそうなので、バス利用をレンタカーに変更してハイキングを行うことにしました。
当日は東武浅草駅に参加者3名が集合、7:10発の東武日光行快速に乗車、春日部からもう一人の参加者が乗車し、参加者全員が揃いました。東武日光駅には9:20着。早速レンタカーを借りて出発です。霧降高原の登りにかかると山が見えてきますが中腹から上は霧の中で、ちょっと嫌な感じです。第3リフト入口駐車場の看板に青いカバーがかかっていたので、駐車場も閉鎖かと一瞬ドキッとしましたが、閉鎖はされておらず無事駐車できました。駐車場から登山道に入るところには、リフトが廃止されたこと、現在は遊歩道やバスターミナルの工事中であること、今年は6月25日〜7月18日までの間、ニッコウキスゲの臨時観覧場所を設けたこと、などを書いた看板がありましたが、こうした情報こそインターネットで開示してほしいものです。
ここからは、廃止された第3、第4リフト沿いに登りますが、急な坂やぬかるんでいて滑りやすくなっておるところが多く、歩きにくかったです。40分ほどでキスゲ平に到着。名前とは裏腹に付近にはニッコウキスゲは咲いておらず、また霧で展望がありません。早々に出発し、赤薙山を目指しましたが、10分ほど登ると霧雨が降ってきたので赤薙山を断念、引き返して丸山を目指しました。
丸山山頂までは霧雨状態でしたが、丸山を過ぎたあたりから本降りとなり、急いで下山することにしましたが、雨具を着ないで濡れた笹の葉をかき分けて進んだためズボンはびしょびしょ、ぬかるみでは転んだりして這う這うの体で駐車場に戻りました。
雨で濡れて体が冷えたため、まずは温泉に行こうと「大江戸温泉物語霧降」に行きましたが、午後の入浴は14:30からとのこと。早く入りたいのでTさんのスマホで立ち寄り湯を検索、清滝にある「やしろの湯」で一浴し、入浴後に遅いお昼を食べました。
東武日光まで戻り、レンタカーを返却すると15時過ぎ。運よくすぐに発車する特急の指定席がとれたので、楽ちんで帰りました。ガイドブックに頼らず、必ず現状を確認する必要があること、短いコースでも雨が降り出したら早めに雨具を着ること、といった基本を思い出させてくれる有意義?な一日でした。
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