夏山登り納めかな?常念岳〜蝶ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,145m
- 下り
- 2,135m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
結構な台数停められそうですが平日で7割ぐらい埋まってたから土日はかなり混むのかな? トイレ、水道あり 手前に臨時駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<三股〜常念岳> 急登で、水場なし。体力の無い人は避けて下さいみたいな注意書がありました。そこまでではないと思うけどそれなりに急登で長いです。森林限界越えたら岩場。避難小屋、前常念岳を越えたら人頑張りで山頂。 総じて道はしっかり整備されており、歩きやすいです。 結構ぬかるんでました。下りだと滑りそう。 <常念岳〜蝶ヶ岳> 常念からの下りは割と急で、ざれた岩場を歩きます。 その後シラビソの樹林帯突入。 最後は急な登り返しで蝶槍に着きます。 蝶槍〜はなだらかな稜線を歩き蝶ヶ岳ヒュッテ。 テント場を通りすぎるとすぐが山頂。 <蝶ヶ岳〜三俣> 2000mぐらい、蝶沢の辺りまでは急で、尚且つ足元が小さな岩や石でガレていたり木の根があったりと、ルート自体ははっきりしていますが足元が悪いので歩きにくいです。 蝶沢辺りからは登山道が一変してきれいに整備され、傾斜も緩やかで歩きやすくなります。 ゴジラの木、力水を過ぎ、沢を渡ればすぐに登山口に戻ります。 ポストは三股に。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(水2L
スポーツドリンク500ml)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
蝶ヶ岳ヒュッテでポカリ500ml購入
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備考 | ビール無しなので11キロぐらい。 |
感想
8月最後の休み。
何とか晴れた山に登れそうです。
先週友人と筑波山を軽く歩きましたが、大きな山を歩くのは一ヶ月以上ぶり。
ガッツリ歩きたいけど体力、筋力大丈夫かな?
当初は結構なロングルートを計画してましたが、今の自分でも行けそうな範囲に変更し三股から、常念岳、蝶ヶ岳の周回ルートを歩く事にしました。
例のごとく仕事を終え、支度をして深夜に自宅を出発。
明るくなる前に着きたかったけど安曇野に着いたのは6時頃。
と、ここで携帯が今まで聞いた事ない音で鳴ります。
ん??
Jアラートってやつでした。
北朝鮮がミサイル発射とな・・・避難してくださいと。
って言ってもどうする事もできずしばらく様子見で待機。結局自分がいるところには影響なかったので登山口へ向かいましたが、何だか物騒ですね。
と言うわけで登山口に着いたのが7時過ぎ。
いつもの事だけど出発遅いよね。荷物をまとめ出発。
少しだけ林道を歩き三俣の登山口へ。
届けを出し、ようやく登山開始です。
三股からは蝶ヶ岳に向かうルートと常念岳に向かうルートに別れています。自分は今日は両方の山に登ってここに戻ってくる周回ルートですので時計回りか反時計回りか選ぶ訳ですが、迷わずコースタイムも少し長く、登りがきつい常念岳へ向かう反時計回りを選択。登り好きだし、後半にきつい思いしたくないから。
急登、水なし、長いという常念に向かうルートですが全然歩きやすいです、樹林帯はやっぱいいね。出発の遅れを取り戻すよう前半頑張ろうと歩いたのでだいたい思った通りのペースか、それより少し早めに森林限界に出ました。
前常念が雲の中に見えて、大きな岩が多くなってきます。
今日は風が比較的強く雲が多い予報。
昼頃からお天気良くなる感じだと読んでいたので今はまだ雲が多くても仕方ないかなと思ってました。下ってくる方は皆レインウエアを着てザックカバーを掛けています。お話を聞くと上は雨で真っ白。何も見えなかったそうです。
しかし登るにつれ雲の切れ間から青空が顔を覗かせます。思ったよりも回復早そう。
石室に着く頃には雲は風に飛ばされて青空が広がりました。
石室から岩場を進むと前常念岳。何名かの方が休憩してました。
先がまだ長いので少しだけ休んですぐに出発。
ここから見る常念岳の山頂が青空に映えてとっても綺麗でした。
常念小屋方面からの合流点の8合目を過ぎ、最後の急な登りを頑張れば山頂。少し離れたところに休憩している方がいましたが、山頂は貸しきり状態。槍や穂高の上にはずっと雲がかかっていてほんの一瞬だけ両方の山頂が見えました。
おにぎりをほおばり、後から登ってきた方などと少しお話して休憩。
これから進む蝶ヶ岳までの稜線がくっきりと見えますが、結構遠く見えます。のんびりもしていられないやと思い、先に進む事にします。
常念からまずは少しザレた急な下りを下って行きます。コルに出たら一旦シラビソの森の中に入って行きます。草地を歩き2592のピークまで登り返し。
振り返ると常念岳が格好いいです。
再び少し下って蝶槍まで急な登りを歩きます。
蝶槍からはなだらかな丘のようなところをお散歩気分で歩きます。
瞑想の丘を越えた蝶ヶ岳ヒュッテ。
高校生の学校登山のようで若者がたくさんいましたが風がすこしあって、雲も出てきたのでみな寒そうでした。そういえば今日半袖の人誰もいないような・・・。
夏のような日差しや雲だと思っていたけど、上に来ると秋のような涼しさですね。
山頂で軽食を取り、テント場まで戻って三股へ下ります。
余裕を持って明るいうちには下れるでしょう。
大滝山への分岐を過ぎた辺りから足元が結構悪く歩きにくかったです。
悪路なんて看板があったけど確かにって思いました。
道ははっきりしてるけどガレていたり、木の根が出たり、足を置きやすい石が少なかったりで割と苦手な感じの登山道でした。蝶沢のある2000mぐらいからは一変してよく整備されており、とっても歩きやすい道に変わります。
まめうち平をを過ぎ、名物ゴジラの木のところで少し休んで、最後に力水で元気をもらったら登山口の三股に到着。
出発が遅かったので前半頑張った為最後の方はちょっと疲れました。
温泉に入った後は丸一日寝てないから猛烈な眠気が襲ってきて、さすがに運転きつくなったので仮眠してから帰宅しました。
今年の夏はなかなかお天気に恵まれずあまり山を楽しめませんでしたが、8月の終わりに何とか夏っぽい山を楽しむことができて良かったです。
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