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Yamareco

記録ID: 1241448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雲ノ平 〜緑が美しい秘境〜

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月28日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
31.3km
登り
2,444m
下り
2,444m

コースタイム

8月26日(土)
 折立登山口 10:20発 → 太郎平小屋 14:20着
8月27日(日)
 太郎平小屋 4:10発 → 雲ノ平山荘 9:20着
8月28日(月)
 雲ノ平山荘 5:30発 → 折立登山口 12:30着
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ
3日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有峰林道の東谷ゲートに午前7時20分に到着しましたが、前夜の強い降雨により、林道点検が終了するまで通行止になっていました。
午前9時頃に通行できるようになり、折立登山口の駐車場に午前10時10分に到着しました。登山口前の駐車場はほぼ満車でしたが、1台分のスペースがあり駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はありませんでした。
木道が多く設置されていますが、濡れていると滑りやすいので、スリップして転倒しないように注意して歩く必要があります。
コース図は手書きなので正確ではありません。
東谷ゲートに7時10分に到着したら、大雨の影響で林道点検をするために通行止めになっていました。
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東谷ゲートに7時10分に到着したら、大雨の影響で林道点検をするために通行止めになっていました。
林道で土砂崩れなどがあったら、今日は通行できないかもしれませんが点検終了を待つことにしました。
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林道で土砂崩れなどがあったら、今日は通行できないかもしれませんが点検終了を待つことにしました。
その後、9時頃に通行止めが解除され、折立登山口駐車場に10時10分に到着しました。
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その後、9時頃に通行止めが解除され、折立登山口駐車場に10時10分に到着しました。
登山の準備をして、10時20分にスタートしました。
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登山の準備をして、10時20分にスタートしました。
前夜の大雨で、登山道で所々ぬかるんでいる個所がありましたが、全体的には歩きやすかったです。
前夜の大雨で、登山道で所々ぬかるんでいる個所がありましたが、全体的には歩きやすかったです。
樹林帯を抜けると、見晴らしがよくなり登山道の勾配も緩くなりました。
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樹林帯を抜けると、見晴らしがよくなり登山道の勾配も緩くなりました。
五光岩ベンチに到着しました。
ここまで登ると周囲の景色が良く見えるようになりました。
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五光岩ベンチに到着しました。
ここまで登ると周囲の景色が良く見えるようになりました。
薬師岳が見えました。
右の方に建物が見えます。
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薬師岳が見えました。
右の方に建物が見えます。
ズームです。
建物は薬師岳山荘だと思います。
ズームです。
建物は薬師岳山荘だと思います。
立山方面も見えました。
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立山方面も見えました。
剱岳のズームです。
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剱岳のズームです。
登山道の先に太郎平小屋も見えています。
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登山道の先に太郎平小屋も見えています。
午後2時20分に太郎平小屋に到着しました。
スタートが遅れたので、ここに宿泊することにしました。
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午後2時20分に太郎平小屋に到着しました。
スタートが遅れたので、ここに宿泊することにしました。
後ろに雲ノ平が見えています。
明日も晴れますように。
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後ろに雲ノ平が見えています。
明日も晴れますように。
宿泊の受付をして小屋に入りました。
宿泊者が多いので布団1枚に2人になると言われましたが、結局、そこまでの混雑はなくゆっくり眠れました。
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宿泊の受付をして小屋に入りました。
宿泊者が多いので布団1枚に2人になると言われましたが、結局、そこまでの混雑はなくゆっくり眠れました。
夕食まで時間があるので、周囲を散策することにしました。
太郎平からは、雲ノ平の形がよくわかります。
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夕食まで時間があるので、周囲を散策することにしました。
太郎平からは、雲ノ平の形がよくわかります。
小屋の背面の山は太郎山です。
見晴らしが良さそうなので登ってみました。
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小屋の背面の山は太郎山です。
見晴らしが良さそうなので登ってみました。
木道を左に進めば雲ノ平、右に進めば黒部五郎岳へと登山道が続いています。
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木道を左に進めば雲ノ平、右に進めば黒部五郎岳へと登山道が続いています。
振り返ると、薬師岳が見えました。
美しい景色です。
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振り返ると、薬師岳が見えました。
美しい景色です。
太郎山の頂上に到着しました。
標高は2372.9mです。
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太郎山の頂上に到着しました。
標高は2372.9mです。
薬師岳のズームです。
薬師岳は立山からの縦走で歩きたいと思っています。
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薬師岳のズームです。
薬師岳は立山からの縦走で歩きたいと思っています。
木道が北ノ俣岳へと続いています。
左の奥に黒部五郎岳も見えています。
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木道が北ノ俣岳へと続いています。
左の奥に黒部五郎岳も見えています。
景色を眺めていると、ライチョウの鳴き声が聞こえましたので、周りを見るとすぐ近くに2羽いました。
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景色を眺めていると、ライチョウの鳴き声が聞こえましたので、周りを見るとすぐ近くに2羽いました。
ライチョウはこれまでの登山で何回か見ましたが、何回見ても癒されます。
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ライチョウはこれまでの登山で何回か見ましたが、何回見ても癒されます。
夕食の時間になりました。
ハンバーグでした。
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夕食の時間になりました。
ハンバーグでした。
夕日です。
綺麗な夕日と雲海が見れて良かったです。
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綺麗な夕日と雲海が見れて良かったです。
2日目の朝です。
雲ノ平に早く到着したいので、朝4時10分にスタートしました。
2日目の朝です。
雲ノ平に早く到着したいので、朝4時10分にスタートしました。
薬師沢までは下りなので、ヘッデンの灯りで転倒しないように慎重に歩きました。
薬師沢までは下りなので、ヘッデンの灯りで転倒しないように慎重に歩きました。
夜が明けてきました。
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夜が明けてきました。
木道が多く設置されていますが、早朝なので朝露でとても滑りやすかったです。
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木道が多く設置されていますが、早朝なので朝露でとても滑りやすかったです。
途中で2人連れの先行者に追いつきました。
転倒されたそうで、私も気を引き締めて歩きました。
途中で2人連れの先行者に追いつきました。
転倒されたそうで、私も気を引き締めて歩きました。
6時半頃に薬師沢小屋に到着しました。
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6時半頃に薬師沢小屋に到着しました。
薬師沢の吊り橋です。
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薬師沢の吊り橋です。
床版の幅はこれくらいです。
渡っていると揺れるので少し緊張しました。
床版の幅はこれくらいです。
渡っていると揺れるので少し緊張しました。
吊り橋を渡ると、雲ノ平への急登り区間が始まります。
吊り橋を渡ると、雲ノ平への急登り区間が始まります。
頑張るしかありません。
頑張るしかありません。
登山道はこんな感じです。
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登山道はこんな感じです。
光がさしてきました。
急登りもほぼ終わりました。
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光がさしてきました。
急登りもほぼ終わりました。
雲ノ平に到着しました。
アラスカ庭園です。
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雲ノ平に到着しました。
アラスカ庭園です。
続いて、日本庭園です。
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続いて、日本庭園です。
木道を歩いて行くと、水晶岳が見えるようになりました。
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木道を歩いて行くと、水晶岳が見えるようになりました。
午前9時20分に雲ノ平山荘に到着しました。
小屋には寄らず、雲ノ平を散策します。
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午前9時20分に雲ノ平山荘に到着しました。
小屋には寄らず、雲ノ平を散策します。
正面は祖父岳です。
天気がいいので歩くのが気持ち良かったです。
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正面は祖父岳です。
天気がいいので歩くのが気持ち良かったです。
スイス庭園への分岐点です。
景色が良さそうなので行ってみます。
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スイス庭園への分岐点です。
景色が良さそうなので行ってみます。
水晶岳が壁のようです。
一昨年に水晶岳から雲ノ平を眺めたことが思いだされます。
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水晶岳が壁のようです。
一昨年に水晶岳から雲ノ平を眺めたことが思いだされます。
スイス庭園からの眺めです。
左に薬師岳、右に赤牛岳、中央に高天原が見えます。
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スイス庭園からの眺めです。
左に薬師岳、右に赤牛岳、中央に高天原が見えます。
祖父岳へ向かっている途中からのスイス庭園の眺めです。
ここも美しい景色です。
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祖父岳へ向かっている途中からのスイス庭園の眺めです。
ここも美しい景色です。
ここから祖父岳への登りが始まります。
後半は直登りのようです。
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ここから祖父岳への登りが始まります。
後半は直登りのようです。
結構な急登りでした。
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結構な急登りでした。
もう少しで祖父岳の頂上です。
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もう少しで祖父岳の頂上です。
祖父岳の頂上に到着しました。
標高は2,825mで今回の登山での最高地点です。
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祖父岳の頂上に到着しました。
標高は2,825mで今回の登山での最高地点です。
頂上はとても広く、周りの景色が360°見渡せます。
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頂上はとても広く、周りの景色が360°見渡せます。
左の鷲羽岳と奥の槍ヶ岳の絶景です。
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左の鷲羽岳と奥の槍ヶ岳の絶景です。
三俣蓮華岳です。
右奥に笠ヶ岳が見えています。
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三俣蓮華岳です。
右奥に笠ヶ岳が見えています。
三俣蓮華岳から黒部五郎岳への稜線です。
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三俣蓮華岳から黒部五郎岳への稜線です。
黒部五郎岳から北ノ俣岳への稜線です。
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黒部五郎岳から北ノ俣岳への稜線です。
雲ノ平の奥の薬師岳の存在感が凄いです。
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雲ノ平の奥の薬師岳の存在感が凄いです。
祖父岳から下山する前にもう一度、槍ヶ岳方面の景色を眺めました。
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祖父岳から下山する前にもう一度、槍ヶ岳方面の景色を眺めました。
黒部五郎岳のズームです。
もう一度歩きたいですね。
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黒部五郎岳のズームです。
もう一度歩きたいですね。
祖父岳からは雲ノ平の形状がよくわかります。
奥の稜線の中央が太郎平です。
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祖父岳からは雲ノ平の形状がよくわかります。
奥の稜線の中央が太郎平です。
雲ノ平山荘に12時頃に戻りました。
宿泊の受付をして小屋に入りました。
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雲ノ平山荘に12時頃に戻りました。
宿泊の受付をして小屋に入りました。
既に何人かの登山者が到着されていました。
夕方には、布団一枚に一人で満員になりました。
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既に何人かの登山者が到着されていました。
夕方には、布団一枚に一人で満員になりました。
祖母岳です。
これから行ってみます。
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祖母岳です。
これから行ってみます。
祖母岳からの景色がとても美しい景色でした。
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祖母岳からの景色がとても美しい景色でした。
緑が美しい秘境です。
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緑が美しい秘境です。
小屋に戻りました。
食堂です。
小屋に戻りました。
食堂です。
まだ人が少ない時間帯なので、コーヒー飲みながらリラックスできました。
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まだ人が少ない時間帯なので、コーヒー飲みながらリラックスできました。
夕食は5時からでした。
石狩鍋です。
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夕食は5時からでした。
石狩鍋です。
明日は折立まで下山するので、スタミナをつけようと思い石狩鍋をたくさん食べました。
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明日は折立まで下山するので、スタミナをつけようと思い石狩鍋をたくさん食べました。
朝食です。
しっかり食べてスタートしました。
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朝食です。
しっかり食べてスタートしました。
今日は曇り空です。
さすがに朝は肌寒かったです。
今日は曇り空です。
さすがに朝は肌寒かったです。
笠ヶ岳にも登りたいなぁ。
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笠ヶ岳にも登りたいなぁ。
お世話になりました。
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お世話になりました。
今日はひたすら歩いて下山です。
今日はひたすら歩いて下山です。
薬師沢への急下りは気を付けて歩きました。
薬師沢への急下りは気を付けて歩きました。
薬師沢小屋に到着しました。
ここの水が美味しかったです。
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薬師沢小屋に到着しました。
ここの水が美味しかったです。
しばらく木道を歩いて、ベンチで一休みしているとオコジョが現れました。
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しばらく木道を歩いて、ベンチで一休みしているとオコジョが現れました。
オコジョを見るのは初めてです。
かわいいですね。
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オコジョを見るのは初めてです。
かわいいですね。
私の周りを動き回りながら近づいてきました。
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私の周りを動き回りながら近づいてきました。
ザックのひもを引っ張ったりして遊んでいました。
オコジョが見れてラッキーでした。
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ザックのひもを引っ張ったりして遊んでいました。
オコジョが見れてラッキーでした。
昨日の早朝は朝露で滑りやすかった木道も、乾いていて快適に歩けました。
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昨日の早朝は朝露で滑りやすかった木道も、乾いていて快適に歩けました。
このあたりは、昨日、暗い中歩いていた区間です。
結構荒れた所もありましたが転倒しなくてよかったです。
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このあたりは、昨日、暗い中歩いていた区間です。
結構荒れた所もありましたが転倒しなくてよかったです。
太郎平小屋が見えてきました。
予想より早く着きそうです。
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太郎平小屋が見えてきました。
予想より早く着きそうです。
お腹が空いていたので、にんにくラーメンを食べました。
とても美味しかったです。
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お腹が空いていたので、にんにくラーメンを食べました。
とても美味しかったです。
雲ノ平もここで見納めです。
また、歩きたいですね。
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雲ノ平もここで見納めです。
また、歩きたいですね。
それでは、折立登山口へ下山します。
それでは、折立登山口へ下山します。
折立登山口に無事に到着しました。
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折立登山口に無事に到着しました。

感想

 2015年の10月中旬に水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳に登りました。その時、水晶岳から眺めた雲ノ平をいつか歩きたいと思っていました。できれば、5日間くらいの日程で歩きたいと思っていましたが、なかなか休みが取れないので、今回3日間の行程で歩いてきました。
 雲ノ平に到着して歩いてみると、なだらかな台地で、歩くのが気持ちよかったです。また、天気に恵まれましたので、祖父岳や祖母岳からの雲ノ平や周囲の山々の眺めが素晴らしく、楽しい山歩きができました。

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