記録ID: 1245962
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ハイキング
奥武蔵
熊倉山山域 川浦谷渓谷源頭を目指すも敗退!
2017年09月03日(日) [日帰り]
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 09:33
- 距離
- 37.6km
- 登り
- 4,730m
- 下り
- 4,726m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●秩父橋〜シアン沢出合までは膝まで水に浸かれば簡単に歩けます。シアン沢出合は すごく雰囲気のいい場所でオススメです。 ●そこから先のシアン沢右岸尾根から川浦谷林道部分は崩壊気味でオススメ出来ません。 ●立橋尾根P1183〜秩父林道起点矢岳登山口までの区間、時期的なものか藪がすごくトゲトゲの草も多く難儀しました。 ●烏帽子岩は登りはフリーでいけますが、下降時はロープ(30m)が必要です。 ※渓谷ルートのためか、ログが乱れています。なので、こんなに距離は歩いてないです。 |
写真
感想
川浦谷林道はかつて矢岳尾根の牛首まで道が続いていたそうです。
同じヤマレコユーザーのfuya0123さん、key55さんが50年ほど前に
このルートを歩かれています。
→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-265627.html
川浦谷林道は1040mの地点までは以前行ったことがあり、それから先は道どころか
踏み跡さえもないのはわかっていました。
それでもかつて道があったことを想像しながら歩く事は大好きなので、うまくいけたら牛首までと思いつつ進みました。
P1040から先の林道はかなりの高巻きだったのでしょう。
それらしきものは全く見つからず、時間が無くなり足も痛いので撤退しました。
またいつか作戦を練り直してリベンジしたいと思います。
約3週間ぶりに飲んだ下山後のビールはサイコーにおいしかったです。
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コメント
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ワルさん、こんにちは。
タイに居ても川浦谷は気になるんです。シアン沢右岸尾根の取付き、今回もいつもと同じルートの様ですが、別の安全なルートを発見されたのですか?もしそうなら、今度、シラフの時に教えて下さいね!
やはり幕営地から先は困難なのですね。沢装備があれば何とかなるのかも知れませんが、全身ずぶ濡れはカンベンして欲しい。。。自分、どうしても歩きたいのが塩路平から牛首へのルートなんです。半分以上の箇所で川浦谷林道は跡形が無くなっている様ですが、基本はトラバース道なので慎重に歩けば何とかなるかと思っているんです。帰国後の楽しみにしています。
シアン沢右岸尾根の取付きはいつもと同じでした。
新たな別のルートを発見したわけではありません。
サワヤさんが使っているシアン沢から入り尾根に上がるルートや
machagonさんが使ったルートの方が安全だと思い、テープを外そうとしました。
一番安全?なルートにテープがついているべきですよね
幕営地1040から先は水の中に入らなければしんどそうです。
側壁が高くゴルジュっぽくなっており、巻くにはかなりの高度が必要です。
塩地平に行くときに使う窪地あたりから巻いてしまう手もあったなと今思っています。
塩地平から牛首のルートは、自然林のトラバース道なので、ほぼ残っていないと思います。
このルートはタケちゃんのためにとっておくので安心して下さい
warutepoさん、こんばんは
あ〜〜、実はこの日、自分もこのエリアを歩く予定だったんです💦
ただ、先日間抜けな理由で足指を痛めてしまい、なんだか辞めちゃいました…(~_~;)
流石に牛首まで川浦谷林道の軌跡を辿ろうとは、まだまだ思えませんが…🙄
足指の調子がイマイチといっても、山行決行して、たとえ撤退しているとはいえ、エボシ岩登っちゃうのですから、レジェンドだけはありますね😲😲😲
…とりあえず、自分の目標は、塩地平、そこから小黒ですが…
そろそろ、日も短くなってきますし、なんだか焦ります
…にしても、このエリア、流石は人が入り込まないだけあって、手付かずの自然が残っていて、すごくいいですよね💕
え⁈けっして、川浦谷、塩地平には行かないで下さいね、って、実は、この世界に引き込んだのはどなたでしょうか?
もう引き返せませんね〜(≧∀≦)♪
machagonさん こんにちは
>この世界に引き込んだのはどなたでしょうか?
自分は山行をレコにアップしているだけで、決してオススメはしていません
machagonさんの事なのでやめた方がいいと言っても、逆によけいに行きたくなってしまうと思います。じぶんもそのタイプなので・・・
シアン沢右岸尾根を登ったくらいなら塩地平までは技術的には問題ないでしょう。
(自分が行ったルートではなくタケちゃんのルートを行く前提で書いてます)
問題なのは体力と時間です。
10月だと熊倉からの下りで真っ暗になります。ヘッデンのスペック大丈夫ですよね。
小黒の沢の水を飲めるか否かもポイントだと思います
酉谷避難小屋に泊まる手段もあります。
いずれにしろ今度林道に出たら、少し左側を歩き塩地平に行く窪地あたりまで歩いてみてはいかがでしょうか
川浦谷渓谷の奥、雰囲気がいいのは認めますが、長い林道歩きの往復をしてまでも行くっていうのが理解に苦しみます。ただその姿勢には賛同したい。他人にどう思われようと、やっぱり何かに拘らないと面白くないですからね。
それにしても牛首まで続いていたという古の道、惹かれるのがわかります。ん〜ロマンって奴ですか?
この際、逆に牛首から下るってのはどうでしょう。いやいや流石にリスクが大き過ぎますね。(と煽ってみる )
いつかの再挑戦に期待しています。
あ、烏帽子岩、私は辞退しますので。
>この際、逆に牛首から下るってのはどうでしょう。
なんでそのことに気が付かなかったのでしょう。
武州中川の駅から牛首までは昼前に到着できるので、時間的には充分間に合います。
あと1回チャレンジしてダメだったら下ってみようと思います
秩父林道は武州日野の駅からだと終点まで2時間半かかります。
正直な話、自分も最近は年の所為か利用したくなくなってきました。
そんな中、最近烏帽子岩が登れることがわかり、お気に入りの場所になってしまいました。
まったく困ったもんです
和名倉山行で60kmも歩いて、まだ1週間も経ってないのに・・・
素晴らしい気力、体力で感心してます。
本当に山が好きなのですね
長沢背稜、酉谷山の北面で、熊倉と矢岳からくる尾根に挟まれた谷底の
秘境はすっかりwaruさんを虜にしてしまった様ですね。
現行1/25000図にも、今だに破線が残り、左回りした短絡場所には、
なんと小屋のマークまで。
これは誰でも訪ねてみたくなりますよね。
しかし、 斜面は崩壊 ! 桟橋は落ち ! ・・・で辿れない !
だから、waruさんも、尾根から降りたり、沢を遡ったり・・・と、
大変な苦労をされてる。
でも、秘境だからまた行きたくなる。 この繰り返しですね。
確かに、fuya Lさんと、大昔、三峰〜雲取〜酉谷小屋(泊)〜牛首〜
武州日野のコースで「川浦谷林道」を降りたことあります。
(雨降りで、矢岳は断念)
牛首には、川浦谷と大久保谷を示す立派な秩父営林署の導標があり、
川浦谷へは谷底に向かって急なジグザグの踏み跡がついてました。
谷間にはシダが覆い茂り、1300mあたりから、西に向かって降り
気味にトラバース、その後まさにwaruさんレコの川浦谷源頭 ?で
北に向かって急降下、左岸沿いのトラバース道を小雨のなか歩いた
記憶が微かに残ってますが、塩地平を通過したのか ? 作業小屋は
当時は無かったのか ? 道が現在の1/25000図と違っていたのか ?
(破線の跡は間違っている様ですね ?)
当時は1/50000の図なので余計詳細はハッキリとしません。
その他は、望郷の彼方へ〜
こんな昔の話をしていると長くなってしまうので・・・このへんで。
でも、いまだにfuya Lさんと、和名倉と川浦谷を肴に旨い酒を飲んで
酔っぱらってます。
「つくも」で飲めるなんて〜羨ましい
これから山は秋の気配が・・・気を付けて山を楽しんで下さいな。
※ fuya LのLはLeaderのLです
key55さん こんにちは コメントありがとうございます。
いえいえ、川浦谷周辺、ホームグランドなんてとんでもないです。
まだまだよくわからないところが、数多くあります。
今回の1040m幕営地から先もよくわからないのです。
情報もあまりないし・・・だから面白いのですが
大昔、熊倉山の先を酉谷に向かってスズタケの中を歩く時、ドキドキしながら
一歩一歩前進しました。
環境も変わり行きなれたこともあってか今はその感覚は味わえません。
先週の和名倉山も大きな感動はあったもののドキドキ感はなかったです。
でも、川浦谷はそれがあるんです
ひとつ間違えば大事故につながるので(電波なんて全くとおらない)今回のように
ムリをせずに不具合が生じた時にはすぐに撤退します
撤退しても、すごくきれいなところなのでそれだけで満足しています。
スルメを噛むが如く、じっくりと味わっていきたい場所です
貴重な情報ありがとうございます。
牛首からの傾斜はジグザグにきらないと厳しそうですね。
>1300mあたりから、西に向かって降り気味にトラバース
これで昔の登山道のルートがある程度イメージが出来ました。
塩地平は通っていないと思います。
残念ですがお二方のルートをそのまま歩くのは不可能だと思います
檜尾根から先の大崩壊地のような場所が多く存在します。
そろそろ日の入りも早くなってきましたし、川浦谷は来年にしてのんびりと
秋を楽しもうと思ってます
warutepo さん、おはようございます。
この日は行く先が決まらぬまま電車に乗ったのですが、貴殿に車内で遭遇したおかげでで聖尾根行きを決めました。
そのとき話しに出た「武州と東甲州のバリエーション・ウォーキング」ですが、久しぶりに閲覧すると貴殿の言われたように、すでに閉鎖されるも「樵路巡遊」というサイトに改定新装されていました。
数ヶ月前にPCが壊れてからは、スマホであのサイトの地図を見るのは厳しいので今日まで覗かずじまいでした。
旧サイト閉鎖の理由を読むと、昨年の暮れに彼TS氏と日本山岳会の図書室でお会いしたときの会話に思い当たる点が多々ありました。
Boulder05さん こんにちは
あの日、電車の中で聖尾根に行くとの事だったので、駅前から登られると思っていました。
巣場から聖岩に向かって入ったのですね。
おそらく少し広い草地になったところからの取付きでしょうか。
自分もこの方向から聖岩に向かって入りたいと前から思っていました。
「バリエーションウォーキング」の時に比べて新しいサイトは、内容がカットされていますね。行くルートがなかなか決まらない時など結構利用していたのですが・・・
今回で3回目の聖尾根になりますが、前2回は白川橋の前と後で取り付いたので、今日は中津川行きのバスでいつも対岸から見ているその先の尾根からと思っていました。しかしながら予想通り急峻な岩場混じりで藪もまだ濃いので、今日は少し頼りない普段履きのスニーカーということもあり、敬遠して巣場集落を越えて
その奥の谷から聖岩の前コルを目指しました。
巣場林道の舗装道が終わり草地のダート道を進むと、初めの曲がり角の正面は石灰岩の大岩群が転がる浅い谷となっていて、少しワイルドな雰囲気です。が、案外歩き安くてあまり苦労もなくコルに上がれました。
次回はもうひとつ先の谷から鹿柵のある東のコル(大峠)へ上がって聖岩を探険しようかと思ってます。
ところで、「樵路巡遊」の「廃径」の章に「川浦谷林道」の項があり、塩地平〜牛首についても2012年の踏査が詳説されていますが、今回含めて何度もこのあたりに通っているwarutepo さんからみていかがだったのでしょうか?
なお、TS氏が上梓した本の書名は、
『奥秩父・奥多摩の古林道』(デザインエッグ社、2016年10月10日)です。
価格は5573円超となかなか高価です。
今日は午後から所用があるので山には入れません
>次回はもうひとつ先の谷から鹿柵のある東のコル(大峠)へ上がってみて
このルートは聖岩の絶壁が間近に見られるため自分も考えていました。
お先にど〜ぞ
今回のルートは途中で行き詰ったため、「樵路巡遊」で確認してみました。
「廃径」の章ではなく、谿水緩行の川浦谷上流の項に詳細がありました。
それによると高巻く高度が足りなかったようですね。
「樵路巡遊」はかつてこんな古道があったということを後世に残す貴重なサイトだと思います。それをガイドブック的なものとして捕えると大きな事故につながりかねません。
ここに紹介されているのは、当然その当時の道の状況であり現在の状況とは大きく離れている箇所もあります。川浦谷に関しては2012年ころの踏査が多いのですが、その頃と比較しても道の状態、目印等は大きく変わっています。参考程度に留めています。
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