高尾山・小仏城山


- GPS
- 03:35
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 674m
- 下り
- 629m
コースタイム
金比羅神社 10:25
薬王院 10:55
高尾山 11:10-11:20
小仏城山 12:05-12:50
千木良バス停 13:25
天候 | 終日快晴。気温も上がって、過ごしやすい1日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 高尾駅 (帰り) 千木良バス停 13:37-(神奈中バス)-13:43 相模湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾駅から金比羅神社へ登る道は、国道20号線を離れると細い山道に入ります。歩く人の少なそうな道ですが、良く整備されていて問題なく歩けました。 高尾山の1号路に入ってからは、千木良バス停までずっと、良く歩かれた道が続きます。 ただし高尾山より奥では木段が多くなって、特に小仏城山から千木良バス停への下りは大半が木段の道でした。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
JR高尾駅から国道20号線を西へ進みます。両側にきちんと歩道があるほか、交通量もさほど多くはなく、不安を感じることなく歩ける区間でした。
中央線の線路の下をくぐった後、小仏への街道が右に分かれるのを見送り、さらに川を渡った先にある、信号のある交差点から右に入ります。
この角では、ろくざん亭の看板が目印になっているほか、高尾古道を示す石柱もひっそりと立っていました。
細い道を進むとすぐにろくざん亭の前を通り、ほどなく山道に変わります。金比羅神社にはひと登り程度で着いて、振り返ると都心方面の展望が開けていました。
ただし、せっかくの雲ひとつない快晴なのに、都心方向の空気は淀んでいて、ビル群が霞んで辛うじて見えるといった具合にとどまっていたのが残念です。
このルートを歩く人は少ないようで、金比羅神社までの間に3人とすれ違っただけでしたが、道は良く整備されています。傾斜もほどほどで、まずまず歩きやすい道でした。
金比羅神社のすぐ先で1号路に合流すると、一気に人が増えていき、さらにリフトやケーブルカーの駅を過ぎると、一層賑やかになります。
薬王院の境内に入り、本堂の奥へ進むと、権現堂、奥の院と、それぞれ短いながらも急な階段を登った先にお堂があって、続けざまに登るのは少し苦しい所でした。
境内を抜けて一度緩く下り、日影からの道を合わせて少し広くなった道を登り返していくと頂上へ。
三角点の周囲は人が少なかったので、そこに腰掛けて小休止しますが、富士山や丹沢方面の展望が広がる南西向きの一角では沢山の人が景色を楽しんでいました。
小休止後、その一角に出てみると、富士山はもとより、蛭ヶ岳あたりの稜線に意外と多く雪を残している丹沢の山々がズラリと並ぶさまが壮観です。
さらに西には、滝子山など中央線方面の山並みと、その奥には銀白に輝く南アルプスの一部も見えて、素晴らしい眺めでした。
高尾山の先では、木段が多くなる道を下って登って小仏城山へ。
広い頂上には茶店のテーブルがたくさん並んでいて、その中の1つに腰掛けます。下山方向の眼下には相模湖が少しだけ見えていました。
その相模湖の手前にある千木良からバスに乗る計画なのですが、次のバスは1時間半後。すぐに下り始めても後で時間を持て余すだけなので、ここでゆっくりしていくことにしました。
小仏城山からは東海自然歩道を相模湖方面へ下りますが、とにかく木段の多い道でした。
しかも相模湖へ向けて下っているはずなのに、湖を眺められる場所があるわけでもなく、さほどの面白味もありません。
普段ならば、山道が終わって舗装道路に出ると少し残念な気持ちになるものですが、今日は少しホッとしたくらいでした。
千木良からバスに揺られて相模湖駅へ移動した後、駅前の交差点にある「ル・ポン」というパン屋さんで、前から気になっていた「丹沢あんぱん」をお土産に購入しました。
「丹沢あんぱん」は“あん”に何種類ものバリエーションがあり、今回はゆず、さくら、よもぎ、栗の4種類を購入。
小振りな大きさの割にはお値段はやや高め。でも“あん”がいっぱいに詰まっていて、味もなかなか美味しかったです。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2008_01_03/mt2008_01_03.html#20080322
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する