知来岳(滝の沢川右股−左股)
- GPS
- 05:45
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 883m
- 下り
- 873m
コースタイム
8:55 知来岳
11:50 駐車地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに先輩に付き合ってもらって知来岳に行ってきた。
ゴルジュで泳ぐ気満々だったが,今日は水量が少ないようであっさりと突破できた。
沢は狭く,寿都幌別川をかなりスケールダウンした感じ。
もっとも水は排水溝の異名を持つその川とは比べ物にならないくらいにきれいだったが。
気温も水温も高く,水に浸かっても全然寒くないから水中をジャブジャブ進む。
580から小滝ラッシュ。
のっぺり系が多かった。
850まで足元は岩盤が続き,それ以降は背丈の低い藪で楽。
最後に灌木や笹をつかんで尾根に上がるとピークに到着。
黄金山と青い日本海が見れてうれしかった。
写真を撮った後は藪を漕いで左股へ。
500二股の右は沢の上に藪が被っているとのことだったから,左を選択してみた。
知来岳西面のネマガリは,竹のように太く,強く,そして痛かった。
700以降,クライムダウンした滝は確か3つ。
結局,左もゴミゴミしていて快適ではなかった。
500二股からは,ウォータースライダーからの河原歩きであっという間に180二股に着いた。
そして林道が伸びていたことを初めて知った・・・(笑)
夏のような快晴の下,楽しい一日だった。
「先輩、沢どうですか?ちょうどいいくらいなんですよ。まあ、ちょっと泳ぎあるけど何とかなりますから。」
ありがたい後輩の誘いに喜ぶと同時にやや引っ掛かった…
「ちょっと泳ぎ」があるんだ…
そう、僕は泳ぎが大の苦手だ(笑)
思えば珊内でも脚絆とウェアの重さで沈む足と体全体にマジ溺れをしてしまって、それを後輩は目撃している
極軽で後輩は泳ぎと口にしたが、自分、そんなに泳げませんよ
本当に大丈夫だろうか、自分(笑)
そんな不安を抱きながらの知来岳
いよいよゴルジュが御目見えしたが、二の足を踏んでなかなか前に出ない先輩を尻目に、果敢な後輩はお手本を見せてくれて、泳がずに突破する手順を教えてくれた
本当にありがとう後輩!
その通りの手順でクリアさせていただきました(笑)
その後も、登れなさそうで登れるくらいの小滝が何度も続く
山頂では黄金山も綺麗に見えた
下降は、山頂直下では竹レベルの笹の藪漕ぎにもう笹いらねーとイラつかされたが、後に懸垂も出来ないような下りで、いくら引っ張っても切れない笹に助けられる
笹ってやっぱりありがたい(笑)
9月のほどよい残暑を感じさせる晴天の中、充実した1日を送れた
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