塩見岳(山座同定）

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,082m
• 下り: 2,082m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:08
• 休憩: 1:16
• 合計: 12:24

3:56 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:35 4:35 鳥倉林道登山口
6:14 6:14 塩川・鳥倉ルート合流点
6:33 6:33 三伏峠小屋
6:53 6:53 三伏山
7:39 7:39 本谷山
9:04 9:04 塩見小屋
10:13 11:24 塩見岳
12:05 12:05 塩見小屋
13:28 13:28 本谷山
14:16 14:21 三伏山
14:30 14:30 三伏峠小屋
14:42 14:42 塩川・鳥倉ルート合流点
15:48 15:48 鳥倉林道登山口
16:20 16:20 鳥倉林道ゲート（駐車場）
16:20 ゴール地点

歩くペースが0.4〜0.5になってますが、実際は、せいぜい0.7〜0.8です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日（金曜日）の22:00過ぎに鳥倉駐車場到着。早い到着だったので駐車場には余裕がありました。
大鹿村から鳥倉駐車場まで一時間くらい、一車線のワインディングロードを運転しましたが、非常に疲れました。（特に夜）

コース状況／危険箇所等

三伏峠までの丸太の階段が、前日の雨で滑りやすかった。
塩見小屋から山頂までの岩場は落石に注意。

写真

9/9 3:56

3時すぎに起床。
車のドアの音、登山用のヘッドライトの明かりなど、出発する人の気配。
準備を整え、午前3:56鳥倉駐車場をスタート。

9/9 4:35

登山口。4:35ですが、まだ暗い。

9/9 4:36

ヘッドライトで照らした登山道。登っているときは登山道がはっきり分かったけど、写真だとよくわかりませんね。

9/9 5:25

5:20頃、周りが明るくなってきたと思ったら、お花が。
花の先のほうが細くないのでアカショウマじゃなくてサラシナショウマかなぁ。

9/9 5:26

群生していて、綺麗でした。

9/9 5:49

丸太の階段。雨で滑りやすいので注意。

9/9 6:26

ヤマハハコ

9/9 6:33

マツムシソウ

9/9 6:33

三伏峠到着。

9/9 6:52

三伏山への登り

9/9 6:53

三伏山到着。ガスで塩見岳山頂は見えませんでした。

9/9 6:53

中央アルプス方向。こちらも雲でよく見えません。
天気予報では、今日は、高気圧に覆われ全国的に晴れと聞いていたのに、先行き不安。

9/9 6:55

森林限界を越えているのか、ハイマツくらいしか生えていません。
晴れていれば、南アルプスが良く見えるはずのに。
（下山時は晴れて、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳などなどよく見えましたが、バッテリー切れで撮影できず）
(T_T)

9/9 6:57

こんな感じの道を進みます。

9/9 7:13

三伏山を下ったら、ガスが着れて、塩見岳山頂が見えたー。
(^^)

9/9 7:24

ウメバチソウ

9/9 7:28

キオン

9/9 7:38

本谷山到着

9/9 8:07

本谷山から塩見小屋までの登山道は、ところどころに泥濘があって歩きづらかった。

9/9 8:54

塩見小屋手前で展望が開けたので撮影。
仙丈ケ岳、甲斐駒は雲に隠れてます。
写真中央は間ノ岳。その左奥、ほんのちょっと北岳が見えます。
北岳のほうが高いのに遠いから低く見える。高いといっても3mだけだし(^^)

9/9 9:03

塩見小屋到着、塩見岳と手前の天狗岩の急峻さがよく分かる。

9/9 9:06

天狗岩の向こうに塩見岳。登山道が稜線上に確認できます。

9/9 9:31

塩見小屋を過ぎると、岩場が始まります。

9/9 9:34

迫力あります。

9/9 9:36

イワツメクサ見つけた

9/9 9:42

岩場の急登。みなさん岩場を楽しんで登ってます。

9/9 9:43

いよいよ山頂アタック

9/9 9:46

まだ先は長い

9/9 9:51

岩場を下から見上げる

9/9 9:51

三伏峠の手前から、追い抜かれたり、追い抜いたりでほぼ同じペースで登った方が写ってます。
松本から来られたそうてす。

9/9 9:53

険しい岩場を慎重に登っていきます。

9/9 9:53

さきほどのお兄さん

9/9 9:55

岩場を上から見るとこんな感じ。

9/9 9:56

まだまだ岩場が続く

9/9 9:58

こう見ると高度感あるけど、実際は、足場はしっかりしていて恐怖感はほとんどないです。

9/9 9:59

山頂までもう少し。

9/9 10:01

鎖は一切ありませんでした。(なくても大丈夫な岩場でした)
(^o^)

9/9 10:02

岩場を登り切って、山頂に向かいます。

9/9 10:04

トウヤクリンドウのお花見っけー。

9/9 10:08

塩見岳西峰3047m。到着

9/9 10:10

東峰3052mはすぐそこ

9/9 10:13

塩見岳3052m到着
＼(^o^)／

9/9 10:16

南アルプス北部。西農鳥岳、農鳥岳がかろうじて見えましたが、北岳、間ノ岳、甲斐駒は雲の中

9/9 10:16

写真中央は蝙蝠岳、左側に笹山。
ここでカメラのバッテリリーが切れて大ショック。
(+д+)

9/9 10:19

スマフォでの撮影に切替。東峰から西峰を見る。
スマフォもバッテリーが弱っているけど、携帯充電器があるので安心して撮影。

9/9 10:19

本谷山が左端に見えました。
あれ？携帯充電器でうまく充電できない。

9/9 10:47

雲がぶってよく分からない。(悪沢岳、赤石岳方向の写真が残っていなかったので南アルプス南部？）
充電できないので、焦ってます。
ヽ(;´Д`)ノ
違った農鳥岳方向だった。ということは南アルプス南部の写真撮ってなかったということ....ショック
(TдT)

9/9 11:07

かろうじて富士山の頭がちょっとだけ見えた。

9/9 11:24

そろそろ下山開始。ずっと下に塩見小屋が見える。

9/9 13:34

下りの本谷山から三伏山間でハクサンフウロ発見

9/9 14:17

三伏山から三伏峠小屋を撮影。
このあと、一気に下山。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル ストック カメラ

感想

Nobu00

全国的に晴れという天気予報でしたが山頂についたころには、遠くの山々が雲に覆われ絶景を見ることができず、少し残念。それでも山頂付近の岩場は楽しくて、満足度十分の山行でした。

累積標高2400m超、標準コースタイム15時間超というロングコース、とても不安でしたが、朝暗いうちから登り始めて、10時過ぎには山頂到着。気づいたら頂上に1時間ほど滞在。結局、16時前には登山口到着。なぜか疲労感は、さほどなくて、思ったほど大変な感じじゃなくてホッとしました。
(^o^)

今回の山行でショックだったこと、
・カメラのバッテリー切れで写真を撮れなくなった
・スマフォもバッテリーが減ったので携帯充電器で充電したけど、充電したりしなかったり。写真を撮ろうとしたらバッテリー切れで思うように撮影できなかった(南アルプス南部の悪沢岳、赤石岳の写真が残っていないのがショック、肉眼ではみえていたような？)
・スマフォのバッテリーが途中で切れたらしく登りの歩数、歩行距離の記録が万歩計に記録されず、下りもちゃんと記録されなかった。

帰宅後、充電できなかった原因を調べたら、ケーブルが半断線したみたい。ケーブルを変えたら充電できた。電子機器類は、出かける前にチェックするべしと反省。

今回、登山より疲れたのは、車の運転。往復500kmは、さすがに疲れました。
＿|￣|○

コメント

いーぐる

塩見を日帰りですか！
Nobuさん、こんにちは！
　こりゃまた、凄まじい歩きをしてきましたね〜。
昔、同じコースで登ったことがありましたが、とても、日帰りが出来るようなコースではなかったように記憶してます。
もう、グレトラの田中陽希君を超えましたね。二年前に檜洞丸〜蛭ヶ岳でNobuさんと互角の勝負ができたのが奇跡だったみたいです。
　
　当方、最近は歩くスピード0.9〜1.0が定番になってしまいました。

Nobu00

Re: 塩見を日帰りですか！
f15eagleさん、コメントありがとうございます。
塩見岳は標準コースタイム15時間ちょっと、×0.8で12時間ちょっとなので日帰りできると踏んで計画しました。実際、朝早くから登り始めたので、時間的には余裕がありましたし、なぜか体力的にも余裕でした。
不思議ですが、個人的には蛭ヶ岳日帰りの方がキツく感じました。なんででしょうね。たぶん塩見岳は、後半、岩場で手足使うので、ほぼ足だけで登る蛭ヶ岳より足が楽、それと蛭ヶ岳はアップダウンが激しくて、頂上からの下りで、激しい登り返しが連続するので気が滅入るからですかね。
ヤマレコの歩くペースが0.4〜0.5となってましたが、0.8くらいですね。なので本気出したf15eagleさんなら、塩見岳日帰り行けると思います。
(^o^)

yuu-3

日帰りとは驚きました
Nobuさん　
こんにちは。
タイトルの塩見岳を見た時、まさか日帰りとは思わなかったです。
しかも写真や景色を楽しみつつも、余裕を残してのゴールとは素晴らしい山行ですね。
何か特別なトレーニングをされているのでしょうか？たしか間ノ岳も以前日帰りされてましたね(＠_＠;)

次回は23日に八ヶ岳を予定しているので、ケーブルのチェックは入念にしておきます。

Nobu00

Re: 日帰りとは驚きました
naotomo-pさん、コメントありがとうございます。トレーニングは特にしてないですよ。毎晩、仕事か、お酒で忙しくて
今回、いつもより楽に感じた理由がわかりました。コンビニでペットボトルの水買うのを忘れて、林道に入る手前の集落の自動販売機で買うはめに。いつも2L 100円なのに、500ml,100円超は割高だなぁ、真夏じゃなくて涼しくなってきてるし、少な目でいいやと、2.5Lだけ買いました。真夏の丹沢に登ると暑くて水ガブガブのんじゃうので、普通で水5L、少ないときでも4L担いでいるのに対し、2.5Lは随分軽い感じでした。
バカみたいに水担いでいるのが、いいトレーニングになっていたみたいというか、結局２L余らせることも多々あるので、単なるトレーニングですね。 自分でもバカだなぁと今頃感じました。
塩見岳の時は、結局、500ml一本残ったので、2L消費で済みました。このくらいが妥当ですね〜。

moomin2013

やってますねー
こんばんはーっ
塩見くん日帰りはかなり大変かと思いますが
行って帰って来てまだ余裕？って凄すぎです。
3000ｍ峰、気持ち良さそう〜、おらも登りたいーっ
でもおらたち絶対無理なので、Nobu00 さんレコで
日帰り行った気にならせてもらおーっと。笑
充実した、達成感ある山行でしたね、お疲れ様でした。

Nobu00

Re: やってますねー
moomin2013さん、コメントありがとうございます。
余裕ということでもないのですが... 普段より担ぐ水が少なかったので、楽だったみたいです。塩見小屋から山頂までの岩場は、ほどほどのスリルで楽しいですよ。無理に日帰りじゃなくても、塩見小屋とか三伏峠小屋で一泊するのもいいかと。いや、そっちのほうが楽しいと思いますよ。実際、三伏峠小屋にはたくさんテントが張られてました。

fragrance

健脚素晴らしい！
こんばんは、Nobu00さん
ビックリですよー！
日帰りでまだ余裕だなんて。
日頃丹沢で鍛えてるNobu00さんの成果発揮ですね！
こないだテレビで塩見岳見て行きたいなぁーと思って、でもコースタイムからして私には無理だーって。
それをNobu00さんが。
素晴らしいですよ。健脚憧れちゃう。

Nobu00

Re: 健脚素晴らしい！
こんばんは、fragranceさん、コメントありがとうございます。
そうそう、この前、NHKの日本百名山で塩見岳紹介してましたね。今年、塩見岳に登りたいと思ってましたが、もう日が短くなってきてるしどうしようかと迷ってました。そんなところに、テレビで塩見岳を見てしまい、行きたくなっちゃいました。
コースタイム見ると日帰りは難しかもしれませんが、fragraceさんには、テントという強い味方がいるじゃないですか。テント泊なら、もっと満足感あると思います。