富士山[14]吉田口：中ノ茶屋から往復

2017年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,708m
• 下り: 2,695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:26

5:56 中の茶屋
6:04 6:05 林道富士線 起点
6:31 6:31 林道侭下線 終点
6:33 6:33 馬返し
6:34 6:35 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
6:41 6:41 吉田口一合
6:59 7:01 吉田口二合
7:11 7:13 吉田口三合
7:24 7:25 吉田口四合大黒天
7:32 7:34 吉田口四合五勺御座石浅間神社
7:41 7:43 吉田口五合
7:52 7:52 佐藤小屋
8:10 8:11 吉田口六合目・富士山安全指導センター
9:05 9:06 吉田口七合目
9:17 9:18 吉田口八合
9:58 9:59 須走口・吉田口登山道 本八合目
10:07 10:08 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:22 10:23 須走口・吉田口登山道 九合目
10:35 10:35 久須志岳
10:40 10:40 成就岳
10:43 10:43 伊豆岳
10:45 10:45 朝日岳
10:47 10:47 御殿場口頂上
10:50 10:50 駒ヶ岳
10:53 10:53 富士宮口頂上
10:53 10:53 御殿場口頂上
10:54 10:54 三島岳
11:03 11:05 富士山
11:08 11:08 西安河原
11:11 11:11 雷岩
11:14 11:14 金明水
11:18 11:18 久須志岳
11:29 11:29 成就岳
11:38 11:38 須走口・吉田口登山道 本八合目
11:41 11:41 須走口登山道 八合目
12:01 12:03 獅子岩
12:13 12:13 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:21 12:22 佐藤小屋
12:25 12:26 吉田口五合
12:34 12:34 吉田口四合大黒天
12:40 12:40 吉田口三合
12:47 12:48 吉田口二合
12:55 12:55 吉田口一合
12:58 12:58 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
13:00 13:00 馬返し
13:00 13:00 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
13:01 13:01 林道侭下線 終点
13:15 13:15 林道富士線 起点
13:21 13:21 中の茶屋
13:22 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中ノ茶屋近辺の駐車場

その他周辺情報

泉水という日帰り温泉

写真

9/10 5:37

今シーズン最後になるかもしれない富士登山。とにかく登ったことのない富士吉田口を選択。5合目からではつまらないので馬返しから登ることとしました。で、駐車場に近づいたら500円と言われてこれをゲット。駐車料金ではない？正直、仕組みがよくわかりません。

9/10 5:56

…とにかくクルマを停めて登ろうとしたら、すぐに「中ノ茶屋」の表記が。あれ、馬返しじゃない。

9/10 5:57

とにかく走り出してGPSウォッチを見たら、スタート地点まで4〜5kmの表記が！やべ、完全に間違えて下に停めたらしい。

9/10 6:31

とは言えめんどうなのでそのまま進みます。路駐のクルマが見えてきました。馬返し駐車場が一杯だったら下の道が広いところに停める、なんてネットで見た。これがそれですね。

9/10 6:33

馬返し駐車場。ここからスタートするはずだったのに。

9/10 6:33

バス停や簡易トイレまであります。

9/10 6:34

登るべきルートは明確に示されています。

9/10 6:35

「富士山禊所」などと書かれています。

9/10 6:36

トレイルを登っていきます。富士登山競争のYouTubeで見たような光景。

9/10 6:41

一合目。建物の朽ちかたが半端ない。

9/10 6:59

立ち入り禁止の建物。とにかく朽ちた建物がたくさんありました。夜はきっと怖いですね。

9/10 7:05

トレイルは林道を横切って続いていきます。

9/10 7:11

三合目。またもや廃屋。

9/10 7:11

山梨県の山々でしょうか。

9/10 7:24

四合目。ここは廃屋すらありません。

9/10 7:31

さらに廃屋。

9/10 7:31

5合目らしい。もちろん誰もいません。

9/10 7:36

だんだん道が石っぽくなってきました。

9/10 7:42

別の？5合目。早川館、とのこと。廃屋すらなし。

9/10 7:43

さらに5合目を名乗る「たばこ屋」廃屋あり。朝日が差し込んできました。

9/10 7:44

建物の跡ばかり撮ってますね。さらに5合目「不動小屋」。

9/10 7:46

ここで一旦舗装路にでます。

9/10 7:46

成熟した女性陣が反対方向から来て降りていきました。ご来光帰りでしょうか。吉田口6合目までは、これ以外のハイカー、ランナーにははほとんど誰とも会いませんでした。

9/10 7:51

あ、なんか富士登山競走のYouTubeで見た光景。

9/10 7:51

5合目です。

9/10 7:52

「佐藤小屋」だんだん人の気配が増えてきます。登ったほうが人が多いとはこれいかに。

9/10 7:53

振り返ると絶景。

9/10 7:53

この時間は富士山頂がクリアに見えました。

9/10 7:53

先日鳴沢の富士山博物館で「焼山」と「木山」という表現を知りました。これはいわゆるその「木山」部分。

9/10 7:55

6合目。結構ハイカーがいた。

9/10 7:55

さらに登ります。まだ「木山」と言えるでしょう。

9/10 7:56

遠くにハイカーが見えました。富士スバルに降りていくご来光組でしょうか。たくさんいました。うんざりしますね。

9/10 8:00

なにかわかりませんが、廃屋です。

9/10 8:01

「姥ケ懐」と書かれています。どういう意味なのでしょうか。

9/10 8:01

富士スバル組との合流前、このときはこんなに晴れていましたが…

9/10 8:10

6合目で合流したらこんなガス。

9/10 8:12

それでも保全協力金の小屋を見つけ、1,000円支払い。静岡県はバッジですが、こちらはこんな感じなんですね。

9/10 8:13

ご来光組がたくさんたくさん降りてきましたが、登るひとはまばらです。ありがたい。

9/10 8:23

登りの前半はこんな感じの壁が続き正直殺風景。しかしこの壁のお陰でトレイルに石が少ないのでしょうか。斜度はともかく、脚の運びとしてはそれは助かります。

9/10 8:39

中盤はこんな壁が続きます。強風が吹いたら持っていかれそうな、けっこうな斜度です。ビビりました。

9/10 8:46

7合目。

9/10 9:03

ここはほかの小屋とは違い、清潔そうな感じでした。寝るところもカプセルホテルみたい仕切られているように見えました。なんにしても富士山で宿泊は無縁ですが。

9/10 9:04

ここも壁。攀じ登る、という表現がぴったりです。

9/10 9:16

振り返ってまた絶景。山々の名前は、わかりません。

9/10 9:17

8合目。

9/10 9:22

別の8合目。

9/10 9:43

これも8合目ですね。さすが吉田ルート。

9/10 9:43

8合目まだありました。

9/10 10:48

とにかく登頂し、早速お鉢巡り。今日は時計回りを選択。

9/10 10:56

休日なのに馬の背にハイカーがほとんどいない！感動しました。

9/10 11:03

剣ヶ峰行列もなく、さくっと撮影。休日でこれは、ほんとうれしい。

9/10 11:03

使い込んだザックの部品が壊れたので、ザック新調。なかなかいい色だと思います。

9/10 11:04

なんか、やってみたくなった。

9/10 11:42

さて、剣が峰も登ったし、あとはどんどこ降りていきます。人気の吉田ルートは看板も多く、迷いようがありません。

9/10 11:43

山小屋の向こうに、断層がむき出しになっているようなところが見えました。山崩れの跡なんでしょうね。

9/10 11:51

斜面一面に黄色い花が。きれいです。

9/10 12:04

「この中をお通りください」と。ブルドーザとのすれ違いのためでしょうか。はたまた落石対策でしょうか。ハイカーが邪魔なので、もちろん外を行きます。

9/10 12:06

なんと、馬だかラバだかが！乗せてもらえるところがある、と聞いたことはありましたが、実物見ると驚きます。

9/10 12:08

馬だかラバだかを見た後は、しばらく山麓を平行移動します。山崩れっぽいところを通過。ここから土砂が降り注いできたらひとたまりもないでしょう。

9/10 12:12

6合目直前で馬だかラバだかに追いつきました。馬だかラバだかの実力はともかく、おじさんが引いているので、結局ハイカーのスピードなのでしょう。

9/10 12:13

保全金小屋。またガスってる。

9/10 12:13

バスでアクセスするひとは、「富士スバルライン」のほうにいかないといけないのでしょう。わかっているひとはわかっているでしょうが、富士吉田だの、富士スバルだの、さらに富士宮だの。御殿場と御殿庭とかもあるし、間違えるひとも多いでしょうね。

9/10 12:58

さて、中ノ茶屋目指して降りていきます。そんなにひどい斜度ではなく、さくさく降りていけそうでしたが、登りで脚にダメージが蓄積したらしく、おっかなびっくりの下りでした。ようやく馬返しに戻ってきましたが、まだ先があります。

9/10 13:08

気持ちの良い林道ですが、3kmくらいあり、余計でした。

9/10 13:21

中ノ茶屋に戻ってきました。しかしよくよくマップをみると吉田口1合目はもっと下らしい。また挑戦せねば。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル 雨具 昼食

感想

assuii777

今シーズン最後になるかもしれない富士登山。一度も登ったことのない吉田口を選択しました。静岡県からのアクセスは当然よくはないのですが、夜中〜早朝は、運転は快適でした。
馬返しに向かって運転してると、おじさんが手まねきして、500円払え、と言ってきました。駐車場代みたいなもんだろと思い、他のクルマの横に停め、準備して走り出したら、すぐ「中ノ茶屋」の看板が。あれ、馬返しじゃないの、と思いつつ走り、GPSウォッチをみたら、そもそも馬返しのスタートに着いていない。完全に予定より下に停めてしまいました。しかし、走ればいいやと思い、約30分。ようやく馬返しに到着。
そこから、富士登山競争のランナーは、たぶん走るのでしょうが、私は、ダメでした。ひたすら歩いて登りました。
吉田ルートは混雑する、というイメージがあったのですが、6合目からの登りは、そうでもなかったです。シーズン最終日だからか、それとも混雑はご来光だけか。とにかく、思ったよりひどくはない山行でした。