硫黄岳(桜平〜オーレン小屋から右回り)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:18
天候 | 概ね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口から300mの駐車場(上)20台、同600mの駐車場(中)60台に加えて駐車場(下)70台があるが、(下)は登山口から3.5km離れており利用は現実的ではない。 今回は、土曜の朝9時過ぎで駐車場(中)が満車で、周りの道路脇などにはみ出した駐車もちょうど一杯というところだった。何とか駐車場脇の道路幅があるところで道路脇に駐めたが、帰りは前後に縦列駐車されていて出るのに難儀した。なお、(中)の上の登山口までの道路脇には、まだスペースが空いている箇所もあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし。 夏沢峠のちょっと先から硫黄岳山頂は、見晴らしはよいがガレ場。 |
その他周辺情報 | オーレン小屋で水の補給可能。トイレは水洗できれい(利用料100円)。 夏沢鉱泉は日帰り入浴650円と書いてあった。 |
写真
装備
備考 | 高山病の体調不良でも食べられそうなフルーツなどを持って行けばよかった。 |
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感想
簡単に行けて変わった風景が見られそうなところということで、昨年から行く候補には挙がっていたが、天気がよさそうなので決行。ただ、ヤマレコのレポートを見ると早朝に着いているものが多く、駐車場が心配だった。
途中の渋滞もあって、着いたのは9時過ぎ。駐車場(下)は空だったが、駐車場(中)は満車で、周りのスペースに無理矢理駐めたものがちょうど一杯になったところだった。道路幅があって路肩に寄れるところで何とか駐車した。ただ、歩き始めてみると、桜平ゲート(登山口)までの間は、駐められそうなスペースがいくつかあったので、(中)が一杯でも、上に行ってみるのもアリかもしれない。
桜平ゲートからは、若干下った後は、川沿いに車道を上っていく。沿道は北八ヶ岳っぽい苔の林(といってもここはぎりぎり南八ヶ岳?)。夏沢鉱泉を過ぎた少し先から車が通れない道となり、しばらく歩くとオーレン小屋に。大変にきれいな建物で、トイレも水洗。
ここを直進して夏沢峠までの間は、雰囲気のある苔の森。徐々に斜度が高くなり、夏沢峠で眺望が開ける。
夏沢峠からは尾根歩き。しばらくは樹林帯だが、抜けてからは見晴らしの良いガレ場を登っていく。大変に気持ちがよいが、ここで連れの体調が微妙になりペースダウン。それなりに標高の高い山であり、どうやら高山病の症状が出ていたようだ。進行方向は爆裂火口を左に見ながら、反対側は天狗岳やニュウなどを見ながら登っていくと山頂に到着。
山頂は大変に広く、多くの人でにぎわっていた。山頂からは、比較的なだらかな北八ヶ岳に加えて、反対側には対照的に険しい南八ヶ岳を見ることができ、爆裂火口も含めて、様々な景色を楽しめる。山頂は大変に広く、多くの人がいた。連れの体調不良もあり、しばらく休んで様子を見たが、なかなか戻らないので、爆裂火口のへりを少し歩いてみてから下山。
下山はとっかかりは岩場っぽくなっているが、赤岩の頭までは見晴らしの良い尾根道。一方で、オーレン小屋方面に分岐してからは、どこにでもある山道で、苔の森っぽい雰囲気も弱く、あまり面白くはない。体への負担はあまりないかもしれないが。
オーレン小屋からは往路で使った道を帰った。駐車場は1/3〜1/4程度になっており、この時間だと、早く来た人はみんな帰ったようだ。
山頂からは、爆裂火口だけでなく、北八ヶ岳、南八ヶ岳を同時に見ることができ、途中も苔の森だったり、見晴らしのよいガレ場だったり、いろんな風景を楽しめる山だった。ただ、爆裂火口単体で見ると、昨年行った安達太良山の荒涼とした風景の方が圧倒されたが。
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