焼岳, ロープウェイで下る
- GPS
- 08:49
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金曜日, さっさと職場を引き揚げようと目立たない場所でチャンスを窺っていましたが, ケイタイの内線で捕まってしまいました. 問題あるからちょっと見て下さいってところから70分経過です. いやいや今週はこんなことではめげませんよ. なんとかスキをみて脱出です. 勤め先の駐車場, 小走りにクルマへ向かいますけれども焦るのはここまでです. この先急いだところで大して取り返すことのできるものはありません. 時刻は19時を廻っています. お店で水と食料を調達です. この際, 夕食もお弁当にしてクルマで食うとしましょう. こないだの笠ヶ岳では脱水症になってしまったので気をつけなければ. 水2ℓと900mlの甘いコーヒー, 山で食うためのものとしておにぎり4コ,サンドイッチ1コ, 菓子パンを5コ, 非常食で甘いビスケット1箱を買います. いいぞ段々山らしくなってきたぞ. クルマの燃料を満タンにして出発. のんびり一般道を通って奥飛騨温泉郷の登山者用駐車場にたどり着いた時には深夜1時半です. 他にもクルマが数台止まっています. がさごそ明日の準備をしてようやくおやすみなさいです. 月がとても明るいです. 寝た気がしませんが, 起床して即座にサンドイッチに食らいつきます. そしておにぎり. 腹が膨れたらもう一度寝ようか. なんてことを思いながらなんとかクルマを離れて出発です. 駐車場の出入り口に登山計画書のポストがあります. 寝ぼけて記入ミスだらけ. 書いていたらケイタイをクルマに忘れたのに気付きます. こないだ別の山のときには眼鏡を忘れたのに気づきました. そうゆう意味で登山届は有難い. 月が明るいので林道はランプなしでも歩けます. 道の脇から温泉の噴気が吹き出して空に向かって消えていくのが幻想的です. 森の中をヘッドランプ頼りに登っていくと, 闇の中から, これまたヘッドランプで下ってくる人とすれ違います. おはようございます. こんにちは. なぜ未明に山を降りるのでしょうか. 普通の登山者ではないですよね. 火山活動の調査? ヒカリゴケの研究者?なんだろうと思っているうちに夜が明けます. 笠ヶ岳に雲が絡まっています. そのうち解けたら写真を撮りましょう. 山の肩あたりに出ると展望が広がります. あちらこちらから噴気が出ています. 山頂に腰を下ろしてキョロキョロ見回すと乗鞍に穂高連峰に槍ヶ岳の先っちょまで見えます. さて, 同じ道で下山ではちょっと地味すぎると思ったので, 稜線上のルートで西穂高の方を通っていくことにしました. これって乗鞍の向こうから始まる北アルプスの縦走路の一部ですね. さぞ眺めがよかろうと思っていました. 確かに景色いいです. いいですけれど道にぬかるみが多いです. そして人が少ないです. メジャーなルートのくせにあまり人気がないみたいです. で, 西穂山荘の賑わいでびっくり. 岩のテーブルが空いているので, ザックから出してメロンパンとホットドッグにかぶりつき, 甘いコーヒーで流し込みます. 大ピクニック会場と言っていいでしょう. 岩のテーブルも人が増えてきたので退散です. ロープウェイの駅から上がってくる人たちとすれ違いながらとんとん下ります. 駅に着くと乗車を待つ人の列がすごいことになっていますが, とりあえず切符だけは先に. と思って自販機から出た切符を取ったところでさっきまでの凄い列がたった二人にまでなっています. あれれ, ちょうど乗れます. 満員のゴンドラの最後の乗客になります. 汗だくですが, むりやり奥に進みます. しらかば平駅を出てぶらぶら舗装路を歩きます. 木陰を選びながらしばらく続く駐車場までの道. 着いたら昼寝にしましょう.
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