錫杖岳 山頂でまさかの錫杖探し

2017年09月14日(木) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:42

4:30 中尾高原口バス停
5:08 5:12 クリヤ谷渡渉地点
6:08 6:14 岩屋
8:15 8:42 錫杖岳
8:51 8:55 錫杖岳北峰手前
9:05 9:15 錫杖岳
10:58 11:10 岩屋
11:47 11:49 クリヤ谷渡渉地点
12:12 12:12 中尾高原口バス停
12:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中尾高原口無料駐車場に駐車
前日の夜で3台

コース状況／危険箇所等

半分以上は沢登り
ぬめった岩も多いので念のためヘルメット持参をお勧めします。
後半は藪漕ぎ
藪に隠れて急斜面になっている場所もあるんので要注意です。
鞍部に出る手前でルートミスをしたためとんでもない藪漕ぎをする羽目になりました。

その他周辺情報

ひがくの湯　700円
無料でうまい棒の食べ放題がありました。

写真

9/14 4:30

日の出前に出発

9/14 4:31

ここを入っていきます

9/14 4:36

途中までは笠ヶ岳へのルートを行きます

9/14 5:08

クリヤ谷渡渉地点
暗くて少し迷いました

9/14 5:14

対岸から

9/14 5:38

ここから錫杖沢出合へ降ります
明瞭な踏み跡があります

9/14 5:41

テントが2張り
クライマーさんでしょうか

9/14 5:42

出合い

9/14 5:43

岩屋までは錫杖沢に向かって右側を進みます

9/14 6:06

ここまで来たら左に降ります
まっすぐ行くとクライマールートになるので注意してください

9/14 6:08

岩屋に到着
休憩に最適です

9/14 6:11

岩屋からの展望

9/14 6:21

岩屋からはひたすら沢を登ります

9/14 6:41

日本とは思えない展望

9/14 6:44

最初の二股
左へ進みました

9/14 6:53

こんなに天気がいい登山は2か月ぶり位です

9/14 7:07

気持ちいい
癒される

9/14 10:13

2つ目の二股を左に進むと

9/14 7:18

かなりの藪漕ぎに
そのまま進むと・・・

9/14 7:25

完全に藪の中。。。
サングラスをしていたので目は大丈夫でしたが
まさか鼻や耳の中まで刺さってくるとは。。。

9/14 7:28

鞍部に出てもほぼ踏み跡なし
少し心が折れました
（テープはありました）

9/14 7:43

展望が良くなるとり元気復活

9/14 7:50

岩の左側を進みます

9/14 7:56

ここまで来ればあとは踏み跡をたどるだけ

9/14 8:01

ここは少し登ってから左へトラバースします。
滑ったら大変なので慎重に

9/14 8:13

山頂はすぐそこ

9/14 8:17

到着！

9/14 8:17

ピッケルと笠ヶ岳と槍ヶ岳

9/14 8:30

錫杖の写真もと思ったら錫杖がありませんでした。

9/14 8:31

探し回ったら1.5〜2M位の岩の下に落ちていました。
誰がこんなことを。。。

9/14 8:33

何とか回収

9/14 9:08

せっかく回収したので槍に向かって叫んでみました
（セルフタイマーで）

9/14 8:23

こちらもセルフタイマーで

9/14 8:16

何とも美しい・・・

9/14 8:15

槍から奥穂

9/14 8:15

槍アップ

9/14 9:10

ジャンから西穂
2週間前土砂降りの中歩いたのを思い出しました

9/14 8:38

エボシ岩？

9/14 8:42

本峰（北峰）

9/14 9:00

南峰〜北峰中間地点からの南峰

9/14 9:12

西側に見える山は何だろう？

9/14 9:12

最後にピッケル

9/14 9:14

鞍部に向けて出発

9/14 9:44

この3本テープの個所を降りてしまいルートミス
（青いテープが途中まであるのでまぎらわしい）

9/14 10:05

ジャンが可愛い

9/14 10:16

帰りはコルに降りきる前に沢へ入る
（写真は降りた後二股を見上げる）

9/14 10:22

あっちの方から声がしました

9/14 10:25

誰かのレコでここを左へ行かないようにと記されていました

9/14 10:27

ビショビショです

9/14 10:31

先ほどの声の主
写真中央にクライマーさんが

9/14 10:34

最初の二股まで降りてきました

9/14 10:47

このくらいの季節なら気持ちいい

9/14 10:58

再び岩屋で休憩

9/14 11:01

ここまで降りてくるとジャンがはっきり見えます

9/14 11:02

先ほどのクライマーさんが登っていた岩

9/14 11:24

出合いが見えて来ました
新たにテントが

9/14 11:28

よくここを登ったものだ

9/14 11:28

まさに岩の要塞

9/14 11:30

一般登山道に出るとホッとします

9/14 11:47

明るいと渡りやすい

9/14 12:38

下山後ひがくの湯へ
誰もいなかったので写真を撮らせて頂きました

9/14 13:15

立派な模型が
大人でも楽しめそう

9/14 13:18

何を食べようかな

9/14 13:20

温泉卵かけごはんを頂きました
美味しかった

9/14 13:32

ひがくの湯で飼われている柴犬

9/14 5:39

9/14 5:40

9/14 5:41

9/14 8:00

この花は初めて見た気がします

9/14 10:01

9/14 11:32

毛の生えたキノコ

撮影機器：

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

pxsth851

錫杖岳　前から登って見たいと思いつつ行けずにいましたが、予定の開いている日に2ヵ月ぶり位に天気が良さそうでしかも前日も晴れていそうだったので、ここしかない！と思い決行に移すことにしました。

登山口から錫杖沢出合いまでは一般登山道なので危険個所はありませんがクリヤ谷渡渉は水量が多いと沢の中を歩かないと渡れなくなります。
それと岩の多い地点で帰りに豪快に転倒していた方が居ました。（怪我が無くて何よりでした）話をしたら笠ヶ岳の帰りで疲労がピークに達しているとの事でした。
疲労の出る下山時は注意が必要かもしれません。

出合いから岩屋までは沢を左に見ながら登って行きます。
ただ真っすぐ踏み跡を辿るとクライマールートになるので岩屋へ降りる地点を見逃さないように注意してください。（テープがいっぱいあります）

岩屋から鞍部まではひたすら沢を詰めていきます。
登れない個所が来たら左右どちらかを見渡せば踏み跡があります。
ぬめって滑りやすい岩も多いので注意が必要です。
二股については色々な方のレコを拝見させて頂いたら左、右、左（進行方向）と行くのが歩きやすいみたいです。
私は2つ目の二股を左に進んでしまい（しかもその後ルートを間違えた？）後半とんでもない藪漕ぎをする羽目になりました。
藪が鼻や耳の穴にも刺さりました(笑)

鞍部からピッケルピークまでは踏み跡は明瞭でテープも多いため難しくないと思います。
ただ下山時に写真にある3本テープの個所を真っすぐ下ってしまうと途中で進めなくなります。（踏み跡が明瞭で青いテープもあるのでたちが悪いです）

ピッケルピークに到着しピッケルの写真を撮った後、錫杖の写真を撮ろうと探したら錫杖がなくなっていました。
何故と思いながら周囲を探したら1.5〜2M下の岩に落下していました。
あの重さが風で飛ぶとは考えにくいので誰かが落としたのでしょうか？
幸い無事に回収でき記念撮影をすることが出来ました。

登山靴での沢歩きに激藪漕ぎとハードでしたが非常に充実した山行きになりました。
また今度来てみたいと思いました。