男体山~信仰の山に秋の気配
隼鷹
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,095m
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- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:20
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【二荒山神社〜山頂】最初の樹林帯はよく整備された登山道。七合目あたりから急斜面のガレ場が現れる。落石に注意しながらの登り。森林限界を過ぎてからは赤い火山噴出物の滑りやすいガレ場になる 【山頂〜志津乗越】山頂から標高2225mあたりの崩落地帯まで、風化した火山噴出物で滑りやすい。崩落地帯から二合目あたりまで、急斜面が続くが「正規」の登山道は風雨でえぐれ・崩落が進んでいて、迂回路が縦横無尽に走っている。ところどころにある赤テープが目印になるが、ないところも多い。U字溝上にえぐれている登山道は特に滑りやすい。地形・方向・踏み跡を確認しながら慎重に下った 【志津乗越〜三本松】舗装された裏男体林道をひたすら下っていく。光徳方面との分岐になっているT字路を三本松方向に左折。少し行くと自動車が進入できない、草むらの中、樹林帯の踏み分け道になる。左に行く道が途中に現れるが、とにかくまっすぐ行くと三本松の駐車場に飛び出す |
| その他周辺情報 | 清滝IC近くの日光市営「やしおの湯」510円 |
写真
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装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
山岳保険加入者証
ペン
手帳
保険証
飲料
ティッシュ
ウエットティッシュ
手ぬぐい
タオル
手袋
携帯電話
充電器
熊鈴
雨具
防寒着
ストック
カメラ
双眼鏡
時計
高度計
温度計
ツエルト
ザックカバー
バーナー
ガスカートリッジ
コッヘル
はし
糧食
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット
ホイッスル
ライター
ナイフ
下着
靴下
|
|---|
感想
台風が接近する前にと、2回目の男体山へ。
東北道から日光宇都宮道、清滝ICで降りてR140に入ってすぐのコンビニ「セーブオン」で、いつものように食料買い出し…だが雰囲気が違う。ローソンに移行する期間、在庫商品処分中のようで商品が少ない。R140を少し先に行ったファミマで買い直す。
二荒山神社中宮祠の下、R140に面した駐車場に車を入れる。階段を上がると神社の境内、「登山者用駐車場」の看板が。しまった、ここに入れなければいけなかったんだと思ったが、もう遅い。門をくぐり登山受付所で500円を納める。お守りをいただき、登山道へ。一合目から山頂まで、要所に鳥居があり、長年親しまれた信仰の山であることを感じることができる。
山頂直下、森林限界を抜けると素晴らしい眺望が…。と言いたいところだが、東の日光市内方面からガスが上がってきて、中禅寺湖まで隠してしまう。しかし、西の戦場ヶ原、北の太郎山、小真名子山方面はよく晴れて、尾瀬の至仏山、燧ヶ岳、さらに6月歩いた鬼怒沼山から根名草山、温泉ヶ岳の稜線もよく見える。
昼食をとって志津に向かって降りていく。こちらはやはり�猯↓瓩如�登山道は荒れている。樹林帯の急な下り、ルートを見失わないよう慎重に降りていく。
登山道の傾斜が緩むと、ほどなく志津避難小屋。まだ新しく、中も奇麗に整備されているが、トイレは見当たらなかった。水場も涸れているので、泊まるのは難しそう。小屋の脇でしばらく休憩、樹林帯を少し歩くと林道、そして志津乗越に出る。工事現場でよく見るような仮設トイレが設置されていた。
ここから、裏男体林道の長い舗装道路歩き。光徳方面への分岐を左へ、三本松へ向かうと、車道がなくなり、樹林帯の林床の草むらの踏み分け道になる。本当に三本松に着くの？ と不安になったころ、いきなり三本松の駐車場に出る。ちなみに山頂からここまで、一人も出会うことなし。ここから路線バスで二荒山神社中宮祠へ戻る。
長い林道歩きは足に厳しかったけれど、山頂付近、標高高いところのダケカンバはかすかに色づき始め、秋の気配を感じた日光の山行だった。
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