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記録ID: 1261833
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山縦走・旭岳〜お鉢平〜忠別岳〜トムラウシ〜天人峡

2017年09月14日(木) 〜 2017年09月15日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
44.8km
登り
2,053m
下り
3,054m

コースタイム

1日目・・・豪雨のため、旭岳登頂は断念し、旭岳避難小屋に避難。 2日目・・・姿見の池〜旭岳〜間宮岳〜(お鉢平)〜北海岳〜白雲避難小屋〜高根が原〜忠別岳〜忠別避難小屋。 3日目・・・忠別避難小屋〜五色岳〜化雲平〜ヒサゴのコル(荷物をデポ)〜日本庭園〜ロックガーデン〜トムラウシ〜ヒサゴのコル(台風のため、急きょ下山を判断)〜化雲岳〜第二公園〜第一公園〜天人峡。天人峡でビバーグ
天候 晴または曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行きは、旭川からバスで旭岳ロープウェーの駅まで行き、その後、姿見駅まで。帰りは天人峡からホテルのバスで旭川へ。
コース状況/
危険箇所等
忠別岳から天人峡への下りはとても悪い。この下りルートは出来れば使わない方が良い。他はとても整備されている。
その他周辺情報 天人峡温泉の「天人閣」は、1000円で入浴できた。また天人峡の足湯は、24時間使える。これは本当に助かった。
きれいになった旭川駅から旭岳ロープウェー駅までバス。近くのコンビニでチケット買う必要あり。
きれいになった旭川駅から旭岳ロープウェー駅までバス。近くのコンビニでチケット買う必要あり。
旭岳ロープウェー駅。姿見駅付近は曇り。とりあえず、登るしかない
旭岳ロープウェー駅。姿見駅付近は曇り。とりあえず、登るしかない
姿見駅からの旭岳。さてピークへ。天候は持つかな。
姿見駅からの旭岳。さてピークへ。天候は持つかな。
途中、抜けていますが、豪雨で撃退。再び姿見の池に戻ってきた。この日の登頂は断念し、旭岳避難小屋に泊まることに。で、しばらくすると、晴れてきた。悔しいけど仕方ない。
途中、抜けていますが、豪雨で撃退。再び姿見の池に戻ってきた。この日の登頂は断念し、旭岳避難小屋に泊まることに。で、しばらくすると、晴れてきた。悔しいけど仕方ない。
仕方ないので、姿見の池付近をハイキング
仕方ないので、姿見の池付近をハイキング
ナナカマドは紅葉。ハイカーに変身
ナナカマドは紅葉。ハイカーに変身
旭岳避難小屋付近からの夕日。感動。停滞しても良いことある
旭岳避難小屋付近からの夕日。感動。停滞しても良いことある
小屋でウイスキー。英気を養う。外は雨が再び降り始めてきた。
小屋でウイスキー。英気を養う。外は雨が再び降り始めてきた。
一夜明けると、晴! さて、旭岳に向かう!
一夜明けると、晴! さて、旭岳に向かう!
旭岳ピークを臨む。天候、持ってくれ
旭岳ピークを臨む。天候、持ってくれ
旭岳のピーク。氷が付着。未明は零下なのだ。
旭岳のピーク。氷が付着。未明は零下なのだ。
旭岳山頂は多数の登山客
旭岳山頂は多数の登山客
裏旭の雪渓は大量に残っていた。重要な水場
裏旭の雪渓は大量に残っていた。重要な水場
裏旭からお鉢平方向を臨む。天候は良し
裏旭からお鉢平方向を臨む。天候は良し
お鉢平方向。快適
お鉢平方向。快適
これも、間宮岳〜北海岳の間からのお鉢平
これも、間宮岳〜北海岳の間からのお鉢平
北海岳へのルート。お鉢平の火口の外輪を歩く
北海岳へのルート。お鉢平の火口の外輪を歩く
北海岳に到着。
北海岳を経て、さて、白雲岳へ
北海岳を経て、さて、白雲岳へ
白雲の避難小屋。ここは重要な水場。気温8度
白雲の避難小屋。ここは重要な水場。気温8度
白雲避難小屋から高根が原へ向かう
白雲避難小屋から高根が原へ向かう
ナナカマドの紅葉。美しい
ナナカマドの紅葉。美しい
高根が原を淡々と歩く。雪渓も残る。遥かかなたは目指すトムラウシ山!
高根が原を淡々と歩く。雪渓も残る。遥かかなたは目指すトムラウシ山!
はるか向こうは忠別岳。下に広がる森にはクマがたくさんいそうだ
はるか向こうは忠別岳。下に広がる森にはクマがたくさんいそうだ
高根が原をひたすら歩く。温暖化で、植生が変化している。
高根が原をひたすら歩く。温暖化で、植生が変化している。
感動の忠別沼。
忠別沼に別れを告げ、さらに歩く
忠別沼に別れを告げ、さらに歩く
忠別岳への登り。旭岳、白雲岳、高根が原を眺望する
忠別岳への登り。旭岳、白雲岳、高根が原を眺望する
やっと忠別岳に来た。足が痛い
やっと忠別岳に来た。足が痛い
五色岳、化雲岳のかなたにトムラウシ山
五色岳、化雲岳のかなたにトムラウシ山
今日は忠別避難小屋にお泊りです
今日は忠別避難小屋にお泊りです
忠別避難小屋。雪渓の水を煮沸。エキノコックス怖い
忠別避難小屋。雪渓の水を煮沸。エキノコックス怖い
朝起きたら、快晴。忠別避難小屋
朝起きたら、快晴。忠別避難小屋
忠別避難小屋の脇には大量の雪渓。重要な水場
忠別避難小屋の脇には大量の雪渓。重要な水場
もう初冬。霜が降りている
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もう初冬。霜が降りている
さて、五色岳へ
化雲平の紅葉
化雲平の沼。全く人に会わない。貸切の化雲平
化雲平の沼。全く人に会わない。貸切の化雲平
途中でザックをデポしてトムラウシに向かう。日本庭園
途中でザックをデポしてトムラウシに向かう。日本庭園
トムラウシに向かう途中のロックガーデン
トムラウシに向かう途中のロックガーデン
途中、写真を撮る余力なかったが、トムラウシ山のピーク。やったぜ! 気温ほぼ零度で、猛烈な風。寒い。真冬だ
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途中、写真を撮る余力なかったが、トムラウシ山のピーク。やったぜ! 気温ほぼ零度で、猛烈な風。寒い。真冬だ
トムラウシの北沼。さて、デポポイントに戻る
トムラウシの北沼。さて、デポポイントに戻る
帰りは晴れてきた。岩だらけ。まさに、ロッククライミングである
帰りは晴れてきた。岩だらけ。まさに、ロッククライミングである
時々晴れるロックガーデン
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時々晴れるロックガーデン
これも、どういう理由で積み重なるのか。トムラウシ
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これも、どういう理由で積み重なるのか。トムラウシ
日本庭園は既に紅葉が終わっている
日本庭園は既に紅葉が終わっている
ヒサゴのコルに戻ってきた。少々降ってきた
ヒサゴのコルに戻ってきた。少々降ってきた
ザック、お待たせ。戻ってきたぞ。この時点で、判断し、一気に天人峡に下山することに。計画では、ヒサゴ沼避難小屋に泊まるつもりだったが、台風が上陸するので、次の日の下山は困難と考えたため。
ザック、お待たせ。戻ってきたぞ。この時点で、判断し、一気に天人峡に下山することに。計画では、ヒサゴ沼避難小屋に泊まるつもりだったが、台風が上陸するので、次の日の下山は困難と考えたため。
神遊びの庭。ガスの中
神遊びの庭。ガスの中
さて、化雲岳方向へ
さて、化雲岳方向へ
神遊びの庭。ガスの中
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神遊びの庭。ガスの中
化雲岳。猛烈な風。飛ばされそう
化雲岳。猛烈な風。飛ばされそう
天人峡へ下りはじめる。とにかく台風が来る前に下山
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天人峡へ下りはじめる。とにかく台風が来る前に下山
第二公園あたりで、晴れてきた。旭岳
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第二公園あたりで、晴れてきた。旭岳
とにかく下る
ここも植生が変わり、笹だらけ
ここも植生が変わり、笹だらけ
天人峡でビバーグして、夜が明けた。
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天人峡でビバーグして、夜が明けた。
昨夜は下山して足湯。これは本当にありがたい。24時間開いている
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昨夜は下山して足湯。これは本当にありがたい。24時間開いている
天人閣で入浴。疲れをいやす。感動のツアーだった。最後は慌てて降りたが、台風を回避できたのは正解だった。
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天人閣で入浴。疲れをいやす。感動のツアーだった。最後は慌てて降りたが、台風を回避できたのは正解だった。

装備

備考 傘は必携。相変わらず、ガスの中で小雨が降る。

感想

台風が迫って来たので、3日行程を想定していたが、実質2日で歩いてきた。トムラウシへのピストン後、急きょ判断。ヒサゴ沼避難小屋に一泊する予定を変更した。台風の中、天人峡への下山は困難と考えたため。夜間歩くことになるが、意を決して、天人峡へ下りることにした。で、結果として、無理しても下山が正解だった。次の日は暴風雨だった。この中で歩くと、疲労凍死するかも、みたいな嵐だった。なお、トムラウシはもう冬で、防寒が重要。3回目の旭岳〜トムラウシへの縦走だが、体力と判断力勝負。やはり半端ないが、得難い感動がある。総じて、気温は0℃〜8℃。雪の装備はいらないが(初雪はまだだった)、冬の装備が必要。

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