太陽全快！快晴の金峰山（瑞牆山荘からピストン）

2017年09月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:50

8:14 瑞牆山荘
8:51 8:52 富士見平小屋
9:51 9:52 大日岩
10:37 10:37 砂払の頭
10:51 10:51 千代の吹上
10:57 10:57 金峰山小屋分岐
11:22 11:22 五丈石
11:29 12:12 金峰山
12:26 12:32 金峰山小屋
12:44 12:44 金峰山小屋分岐
12:50 12:50 千代の吹上
12:58 12:58 砂払の頭
13:34 13:36 大日岩
14:31 14:31 富士見平小屋
15:04 瑞牆山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘近くの県営無料駐車場を利用（100台くらい駐車可）
8時に到着したときは数台とまっていました
増富温泉あたりから道幅が狭くすれ違いできない個所も多いので注意

コース状況／危険箇所等

●大日岩周辺に何カ所か鎖場あり（鎖をつかまなくても登れる程度）

●砂払ノ頭〜千代ノ吹上〜頂上の尾根道は右側が切り立ったガケの岩山を登っていきます。道は尾根の左側にありそこそこ広いのでよほどでなければ転落することはありませんが、慣れていない人は結構怖く感じるかもしれません

●反対側の大弛峠からと比べ標高差は約1000m、距離や歩く時間は倍近くかかるので頂上に行くだけなら大弛峠からのコースがよいです

写真

9/21 8:14

みずがき山荘からスタート。平日の朝のため登山者はまばらで大体の人は瑞牆山に向かうみたい

9/21 8:26

最初は森の中のなだらかな道

9/21 8:28

林道を横切って階段を登っていく。標識があるので間違えることはないかと

9/21 8:35

この辺の道はなんとか神社の参拝コースになっているらしい。ちゃんと見てなかったのでうろ覚え

9/21 8:40

しばらく歩くと分岐のあたりで展望がひらけ瑞牆山が見える。時間があれば帰りによりたいが…

9/21 8:49

建物が見えてきた。この手前に水場があるので給水できる

9/21 8:50

富士見平小屋に到着。反対側のテン場には何人かテントを張っていました。ここから金峰山と瑞牆山に分岐

9/21 9:30

金峰山方向をしばらく歩くと大日小屋があるけどやってる日は少ないよう。この日も閉まってた

9/21 9:36

大日岩周辺には鎖場が2〜3カ所あり。ただクサリをつかまなくても登れなくはないくらいなのでそこまで大変でもない

9/21 9:49

大日岩あたり。三つ峠の屏風岩もデカかったけどこちらもなかなかのデカさ

9/21 10:39

大日岩から1時間弱で砂払いノ頭に到着。ここからは尾根道を歩くので景色が大きくひらけてくる

9/21 10:39

この日は雲一つない青空。こんな天気も久々

9/21 10:44

ただし右側は断崖絶壁なので落ちるとケガでは済まない

9/21 10:55

山頂までの尾根道。あんなところを歩くの？と結構ビビる

9/21 11:10

岩の道を3〜4回登って下りて山頂へ。振り返ってみるとなかなかすごい。この日は360度景色がはっきり見えてた

9/21 11:26

山頂に到着！

9/21 11:22

富士山！ここ最近見た中でどれよりもくっきりハッキリ。先週大菩薩峠で先っぽだけ見えたのを余裕で上回る

9/21 11:24

これが山頂のアレか。若者グループが果敢に上まで登ろうと頑張ってた。若いな〜（褒め言葉）

9/21 11:31

本当の頂上。この日は天気もよく朝強かった風もピタリとやんでほどよい気温とても過ごしやすかった。

9/21 11:33

平日だけど山頂付近には20〜30人くらいいました。大弛峠から8割、瑞牆方面から2割くらい。まああっちの方が来やすいからね

9/21 12:18

あまりに気持ち良すぎて1時間近く山頂に滞在。もうちょっと居たい気持ちを抑えて下山。金峰山小屋へ

9/21 12:27

金峰山小屋。トイレも整備されていて建物もペンションみたいでした。結構人気らしい

9/21 12:40

小屋から千代の吹上まではトラバース道。高いところ嫌いなのでこういう道がとても落ち着く

9/21 13:37

帰り道に撮った大日岩。空が青いなあ

9/21 15:05

瑞牆山にも行こうかと思ったが分岐の富士見平小屋ですでに14時過ぎていたのでやめ。またの機会に

9/22 7:58

金峰山と瑞牆山の山バッジ（金峰山小屋で購入）。瑞牆山にはまた登るとしよう

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

cozzyy

前日の「長野遠征で百名山を3連登」はコチラ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1263283.html

長野遠征の翌日、静岡へ帰る途中にどこに登るか考えた結果、それなりに体力のいるコースと山頂の景観が魅力の金峰山に決定。頑張れば近くの瑞牆山もついでに周れるようなので最近始まった「ヤマプラ」機能でコースタイムを算出。なんだかいけそうな気がするっ！そう思ってた時期が私にもありました（2日連続）。

前半の山道は順調だったものの鬼門は砂払いの頭に出てからの岩登り。慣れない岩山の道と右側斜面の断崖絶壁のすごさに一気にペースダウン。そして山頂に着いたら雲ひとつない絶景と寒くも暑くもないちょうど良い気候。普段10分くらいしかまともに休まないのに1時間くらい滞在（それくらい居心地良かった）。富士見平小屋に戻った時はすでに14時すぎてたので瑞牆山はまたの機会に登ることに。

以下登ったコースなどの感想です（※個人の感想です）

●瑞牆山荘〜千代の吹上
なだらかな道とそこそこの登りが交互にあります。ところどころ展望のあるところもありますが基本的に林の中を歩きます。途中鎖場が何カ所かありますが鎖をつかまなくても登れるくらいの傾斜です。

●千代の吹上〜頂上
ここから山頂まで一気に展望がひらけてきます。右側は落ちたら一発アウトな断崖絶壁ですが登山道は尾根の左側を歩くのでよほどのことがなければ落ちないです（怖いけど）。頂上まで3〜4回岩山を登ったり下りたりでなかなか大変です。手をつかなくても登れるくらいの傾斜ですが、雨で濡れてたり風が強い時は結構危険です。自分ならそういう日は登らないかなという感じです。

●頂上
森林限界を超えて周囲に木がないので、天気がよければ富士山・南アルプス・北アルプス・八ヶ岳と360度見渡せます。この日はくっきり見渡せました。とてもよかったです。でも反対側の大弛峠からだと半分の時間でなだらかな道なので、ただ頂上に行くだけならそっちの方が全然楽です。

●トイレ
みずがき山荘・富士見平小屋・金峰山小屋にあり（有料100〜200円）

●山バッジ
上記の各小屋に金峰山と瑞牆山のバッジがそれぞれ売っています（500〜600円）

●まとめ
頂上付近の岩登りとそこそこ長いコースでキツいですが山頂の景色はとても素晴らしいものでした。こちら側からのルートは時間もかかるので体力に自信の無い方は大弛峠から来るか山小屋で一泊した方がいいかなと思います。