クライマーズハイは全てを征す?(京都トレイル北山西山大会)
- GPS
- 08:04
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:05
天候 | 腫れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:上桂-(阪急嵐山線)-桂-(阪急京都線)-河原町-祇園四条-(京阪本線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ありませんが、渡月橋周辺はトレイルルートがわかりにくく、標識だけでなく地図や地図やGPSを併用することが望ましいと思います。 |
写真
感想
連休2日目。左足はまだ不安があって、休養にあてたらよさそうなところ、今日は京都トレイル北山西山大会です。大会はこれが3回目で、踏破証がかかっていること、春の大会はお休みなので次は1年後であることを考えれば、少々の不安は行ってから決めろ、というわけで家を出発。ただ、ボルタレンゲルを塗り込むこと、足関節にマジックテープ式のサポーターをつけること、それからあくまで念のためですが芍薬甘草湯も飲みました。
鞍馬行きの叡電はほとんどがトレイル参加者。二ノ瀬で降りて数分歩くと受付。今年は運営方針が変わったのか、色々簡素化されているように感じました。参加番号のカードを予め配布されていて、それをスタートと各チェックポイントで提出するだけになっていました。7時から一斉スタートと思っていたら、受付を済ませた人から次々出発しているようなので、「あららそういうことなのね」と歩き始めました。
登りは大丈夫だろうと思っていたので、夜泣峠への登りはまずまず快調。初めて歩いた時にはきついと感じましたが、登りに慣れたのか、多人数で歩いていることからの心理的影響か、今日は向山は全然つらいとは感じませんでした。一旦山幸橋まで降り、ここから盗人谷に入ります。前回はこのあたりで雨が降り出しましたが、今回は好天に恵まれ、空の青さを楽しめました。ただ、前回も道を塞いでいた倒木は今回もそのまま(ただし、乗り越えやすいように細工がなされていました)。
氷室神社にお参りしてから、北山ルートの難点とも言える舗装道路の登り。結構つらいです。京見峠の分岐は、今回は山の家はせがわ前を通るように指示されました。その後、今回の最大の楽しみとも言える沢の池。キャンプ客が何組も来ていて結構うるさいですが・・・ 天候もまずまずよかった一方、風が吹いていたため、鏡面像は撮影できませんでした。その後、今度は舗装道路をだらだら下って高雄、清滝。西山コースに入って、落合へと歩く渓流コース。ここは楽しいですね。その後また舗装路の上り下り。嵐山までやってくると、一般観光客が山ほど歩いています。さらに、嵐山公園のあたりはトレイル標識が欲しいところになくて、地図やGPSがないとトレイルを追いにくいかなと思いました。
嵐山駅に中級ゴールがあり、ここを過ぎて松尾山に登ります。ここから先は距離も大してないので楽勝かと思いきや、ここまで20kmを歩いてきた疲れか、単に坂が急なのか、足が前に進みません。こんな筈じゃなかったのになあと思いながら、松尾山頂上までなんとか辿り着き、後は降りるだけと思ったのに、下りは急な箇所が多いし、いやらしい登り直しがあったりして、最後にパワーを奪われてしまいました。なんとか8時間切りでゴール。ここから上桂の駅まで歩き、頼まれていた娘の迎えに間に合いました。
なお、最大の焦点だった左足首ですが、向山の下りあたりは調子が悪かったものの、高雄に着く頃には気にならなくなってしまいました。登りも下りもいつも通り。むしろ、調子に乗って再び捻らないように注意しなければならないくらい。ただ、(テービングなどが効いて)本当に加減がましになっていたのか、脳内麻薬がどばーっと出て痛みが麻痺しているだけなのか、どっちだったんでしょうね。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1212956
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