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Yamareco

記録ID: 1266780
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳【鷹の巣BS→平ヶ岳→玉子石→鷹の巣BS】

2017年09月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:15
距離
24.8km
登り
1,888m
下り
1,876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:12
休憩
0:59
合計
12:11
距離 24.8km 登り 1,896m 下り 1,887m
2:59
15
3:14
135
5:29
5:32
54
6:26
11
6:37
6:40
41
7:21
7:23
61
8:24
8:26
24
8:50
8:51
4
8:55
8:57
5
9:02
9:38
23
10:01
10:02
16
10:18
10:20
20
10:40
10:42
48
11:30
35
12:05
10
12:15
49
13:04
13:09
106
14:55
15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■南越後観光バス 浦佐〜大湯・栃尾又温泉 〜 銀山平 〜 奥只見ダム
http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-290401/koide/Okutadami.pdf

■奥只見湖遊覧船 尾瀬口コース
http://www.okutadami.co.jp/boat/route_ozeguchi.html

■会津バス 尾瀬沼山峠 ⇒ 尾瀬御池 ⇒ 尾瀬口船着場
https://www.aizubus.com/rosen/pdf/04_oze-okutadami_201706.pdf
■写真1 - 奥只見ダムBS
シルバーラインを疾走するバスは楽しかった。
遊覧船は奥の堰堤の先から出港しています。
2017年09月23日 15:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/23 15:03
■写真1 - 奥只見ダムBS
シルバーラインを疾走するバスは楽しかった。
遊覧船は奥の堰堤の先から出港しています。
■写真2 - 奥只見湖
わずか2名を乗せて尾瀬口船着場へと向かいます。
案内放送が多くて、真面目に聞くと飽きません。
2017年09月23日 15:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/23 15:23
■写真2 - 奥只見湖
わずか2名を乗せて尾瀬口船着場へと向かいます。
案内放送が多くて、真面目に聞くと飽きません。
■写真3 - 尾瀬口船着場BS
会津バスに乗り換えて、清四郎小屋のある鷹の巣BSへ。
キャンプ場は独占状態で、ど真ん中に張らせてもらいました。
2017年09月23日 16:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/23 16:04
■写真3 - 尾瀬口船着場BS
会津バスに乗り換えて、清四郎小屋のある鷹の巣BSへ。
キャンプ場は独占状態で、ど真ん中に張らせてもらいました。
■写真4 - 鷹の巣BS
お早うございます。日帰りアタックの日です。
平ヶ岳登山口まで、真っ暗な車道を歩きましょう。
2017年09月24日 03:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 3:00
■写真4 - 鷹の巣BS
お早うございます。日帰りアタックの日です。
平ヶ岳登山口まで、真っ暗な車道を歩きましょう。
■写真5 - 平ヶ岳登山口BS
朝3時の時点で満車っぽいです。
バイオトイレは使用できるようでした。
2017年09月24日 03:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 3:14
■写真5 - 平ヶ岳登山口BS
朝3時の時点で満車っぽいです。
バイオトイレは使用できるようでした。
■写真6 - 平ヶ岳登山口BS
姫ノ池は幕営可と、根拠の無いことを言ってる人も居ましたが。
あと野営指定地でもないので曲解なさらぬように。
2017年09月24日 03:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 3:16
■写真6 - 平ヶ岳登山口BS
姫ノ池は幕営可と、根拠の無いことを言ってる人も居ましたが。
あと野営指定地でもないので曲解なさらぬように。
■写真7
真っ暗な登山道を、ひたすらに登り詰めていきます。
痩せ尾根も暗ければ、高度感とか皆無でした。
2017年09月24日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 5:06
■写真7
真っ暗な登山道を、ひたすらに登り詰めていきます。
痩せ尾根も暗ければ、高度感とか皆無でした。
■写真8
夜が明ける直前に顔を出す燧ヶ岳。
この行程で、ずっと存在を主張する尾瀬の盟主でした。
2017年09月24日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 5:18
■写真8
夜が明ける直前に顔を出す燧ヶ岳。
この行程で、ずっと存在を主張する尾瀬の盟主でした。
■写真9 - 下台倉山
やっとヘッデンが不要になったので仕舞います。
9月下旬ともなると、稜線まで明るくなりませんね。
2017年09月24日 05:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 5:30
■写真9 - 下台倉山
やっとヘッデンが不要になったので仕舞います。
9月下旬ともなると、稜線まで明るくなりませんね。
■写真10
会津駒ヶ岳の稜線より、朝日が昇ります。
朝から晴れてくれるとか、いい方向に予報が外れました。
2017年09月24日 05:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 5:39
■写真10
会津駒ヶ岳の稜線より、朝日が昇ります。
朝から晴れてくれるとか、いい方向に予報が外れました。
■写真11
下台倉山から台倉山までは、ご褒美の稜線ルート。
紅葉が始まったばかりの色合いが何とも言えません。
2017年09月24日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 6:01
■写真11
下台倉山から台倉山までは、ご褒美の稜線ルート。
紅葉が始まったばかりの色合いが何とも言えません。
■写真12
やっと朝日が燧ヶ岳も照らし出します。
夜明けの時間帯に、この稜線を歩けるとテンション上がります。
2017年09月24日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 6:01
■写真12
やっと朝日が燧ヶ岳も照らし出します。
夜明けの時間帯に、この稜線を歩けるとテンション上がります。
■写真13
1,700m帯でも紅葉が始まりつつあります。
気の早い固体は、真っ赤に染まり上がっていますね。
2017年09月24日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 6:02
■写真13
1,700m帯でも紅葉が始まりつつあります。
気の早い固体は、真っ赤に染まり上がっていますね。
■写真14
燧ヶ岳を眺めながらの稜線歩き。
反対側は、基本的に樹木に遮られて見えません。
2017年09月24日 06:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 6:09
■写真14
燧ヶ岳を眺めながらの稜線歩き。
反対側は、基本的に樹木に遮られて見えません。
■写真15
僅かに開ける平ヶ岳方面。
まだまだ距離があるようで、あと3時間くらいか。
2017年09月24日 06:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 6:19
■写真15
僅かに開ける平ヶ岳方面。
まだまだ距離があるようで、あと3時間くらいか。
■写真16 - 台倉山
山頂標識はなく、三角点のみ埋まっています。
稜線歩きはここで終わり、樹林帯へと潜っていきます。
2017年09月24日 06:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 6:26
■写真16 - 台倉山
山頂標識はなく、三角点のみ埋まっています。
稜線歩きはここで終わり、樹林帯へと潜っていきます。
■写真17
ミヤマママコナ。「マ」が並びすぎ。
花の中の白い膨らみが、米に見えるようです。
2017年09月24日 06:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 6:29
■写真17
ミヤマママコナ。「マ」が並びすぎ。
花の中の白い膨らみが、米に見えるようです。
■写真18 - 台倉清水
水は細々と出ているようですが…。
ここを頼りにするくらいなら、担ぎ上げたほうがマシ。
2017年09月24日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 6:41
■写真18 - 台倉清水
水は細々と出ているようですが…。
ここを頼りにするくらいなら、担ぎ上げたほうがマシ。
■写真19
台風により真新しい倒木が登山道を塞いでいます。
迂回路はあるので、直進するよりは楽に通過できるかと。
2017年09月24日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 6:49
■写真19
台風により真新しい倒木が登山道を塞いでいます。
迂回路はあるので、直進するよりは楽に通過できるかと。
■写真20
少し登ったところで、2箇所目です。
登山道の周辺が笹薮なのが災いして、迂回路も難路です。
2017年09月24日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 7:00
■写真20
少し登ったところで、2箇所目です。
登山道の周辺が笹薮なのが災いして、迂回路も難路です。
■写真21 - 白沢清水
んー、飲むにはちょっと厳しいですね…。
水溜りにしか見えませんが、底から僅かに湧いているようです。
2017年09月24日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 7:20
■写真21 - 白沢清水
んー、飲むにはちょっと厳しいですね…。
水溜りにしか見えませんが、底から僅かに湧いているようです。
■写真22
なかなか咲きそうで咲かないリンドウ。
春から続く花リレーの最終走者ですね。
2017年09月24日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 7:53
■写真22
なかなか咲きそうで咲かないリンドウ。
春から続く花リレーの最終走者ですね。
■写真23
細かいアップダウンを繰り返して、池ノ岳を見上げる位置に。
ここからは気合の直登の始まりです。
2017年09月24日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:08
■写真23
細かいアップダウンを繰り返して、池ノ岳を見上げる位置に。
ここからは気合の直登の始まりです。
■写真24
急登の途中で振り返ると、お隣さんの稜線が。
登山道のないミョウカン山へと至る稜線でしょうか。
2017年09月24日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:10
■写真24
急登の途中で振り返ると、お隣さんの稜線が。
登山道のないミョウカン山へと至る稜線でしょうか。
■写真25
こちらは喘ぎながら登ってきた急登。
見下ろせば気持ちの良さそうな笹原です。
2017年09月24日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:15
■写真25
こちらは喘ぎながら登ってきた急登。
見下ろせば気持ちの良さそうな笹原です。
■写真26
池ノ岳の左側には、やっと近づいてきた平ヶ岳。
どうやら、緩く登り返さないとならないようです。
2017年09月24日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 8:16
■写真26
池ノ岳の左側には、やっと近づいてきた平ヶ岳。
どうやら、緩く登り返さないとならないようです。
■写真27
池ノ岳の直下は、ザレ気味の急登。
一瞬だけですので、意識を集中して登りましょう。
2017年09月24日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 8:17
■写真27
池ノ岳の直下は、ザレ気味の急登。
一瞬だけですので、意識を集中して登りましょう。
■写真28 - 池ノ岳
山頂に出ると、別世界のような美しい光景に変わります。
深い青色の池塘、草紅葉、青空、そして平ヶ岳のフルキャストで出迎えてくれました。
2017年09月24日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 8:26
■写真28 - 池ノ岳
山頂に出ると、別世界のような美しい光景に変わります。
深い青色の池塘、草紅葉、青空、そして平ヶ岳のフルキャストで出迎えてくれました。
■写真29
幕営禁止にもかかわらず、当然のように設営されているテント。
しかも湿原内に幕営とか、どういう神経してるんだ?
2017年09月24日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 8:28
■写真29
幕営禁止にもかかわらず、当然のように設営されているテント。
しかも湿原内に幕営とか、どういう神経してるんだ?
■写真30
池ノ岳から緩く下って、一面の草紅葉。
背の高い木が少ないので紅葉は地味ですが、これはこれで。
2017年09月24日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:33
■写真30
池ノ岳から緩く下って、一面の草紅葉。
背の高い木が少ないので紅葉は地味ですが、これはこれで。
■写真31
少し登り返した辺りで振り返ります。
牛の背のような、なだらかな稜線の池ノ岳。
2017年09月24日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 8:45
■写真31
少し登り返した辺りで振り返ります。
牛の背のような、なだらかな稜線の池ノ岳。
■写真32
平ヶ岳へのレッドカーペットは、草紅葉に彩られながら。
トレッキングを楽しみながら登りましょう。
2017年09月24日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:47
■写真32
平ヶ岳へのレッドカーペットは、草紅葉に彩られながら。
トレッキングを楽しみながら登りましょう。
■写真33 - 平ヶ岳(三角点)
山頂標識は、木道脇の小さなスペースにひっそりと。
百名山でありながらも、決して飾らない質素な山頂でした。
2017年09月24日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:51
■写真33 - 平ヶ岳(三角点)
山頂標識は、木道脇の小さなスペースにひっそりと。
百名山でありながらも、決して飾らない質素な山頂でした。
■写真34
山頂標識から先も木道が伸びています。
実は三角点は2,139.6mで、最高地点では無いのです。
2017年09月24日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:54
■写真34
山頂標識から先も木道が伸びています。
実は三角点は2,139.6mで、最高地点では無いのです。
■写真35 - 平ヶ岳(最高地点)
木道の終点が、最高地点と思われます。
柵の向こうまで行っても、もう何もありません。
2017年09月24日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 8:55
■写真35 - 平ヶ岳(最高地点)
木道の終点が、最高地点と思われます。
柵の向こうまで行っても、もう何もありません。
■写真36 - 平ヶ岳(最高地点)
開放感のある広い山頂ですが、行ける範囲は狭小です。
燧ヶ岳の更に南方、至仏山と上州武尊山。
2017年09月24日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 8:56
■写真36 - 平ヶ岳(最高地点)
開放感のある広い山頂ですが、行ける範囲は狭小です。
燧ヶ岳の更に南方、至仏山と上州武尊山。
■写真37 - 平ヶ岳(最高地点)
目線の下に低い雲が敷かれ、文字通り雲上の楽園。
北方は越後駒ヶ岳と荒沢岳か。
2017年09月24日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 8:57
■写真37 - 平ヶ岳(最高地点)
目線の下に低い雲が敷かれ、文字通り雲上の楽園。
北方は越後駒ヶ岳と荒沢岳か。
■写真38 - 平ヶ岳(三角点)
三角点の手前にあるウッドデッキでランチ。
往来が激しくて、落ち着けませんでした…。
2017年09月24日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 9:37
■写真38 - 平ヶ岳(三角点)
三角点の手前にあるウッドデッキでランチ。
往来が激しくて、落ち着けませんでした…。
■写真39
バスに乗り遅れると後泊決定なので、そろそろ下山しないと。
体力に不安があるなら玉子石はパスしましょう。
2017年09月24日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 9:42
■写真39
バスに乗り遅れると後泊決定なので、そろそろ下山しないと。
体力に不安があるなら玉子石はパスしましょう。
■写真40
帰路も似たような場所で立ち止まって、撮ってしまいますね。
ひときわ目立つ、真っ赤な紅葉はツツジ?
2017年09月24日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 9:43
■写真40
帰路も似たような場所で立ち止まって、撮ってしまいますね。
ひときわ目立つ、真っ赤な紅葉はツツジ?
■写真41
水場の水量は山中で随一かと思います。
携帯トイレなど持っていないであろう、上部のテントを気にしないなら、どうぞ。
2017年09月24日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 10:00
■写真41
水場の水量は山中で随一かと思います。
携帯トイレなど持っていないであろう、上部のテントを気にしないなら、どうぞ。
■写真42
山頂に広がる湿原と池塘と言えば、近くに苗場山もありますね。
流石に、あちらの方が規模が大きいですが。
2017年09月24日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 10:09
■写真42
山頂に広がる湿原と池塘と言えば、近くに苗場山もありますね。
流石に、あちらの方が規模が大きいですが。
■写真43
平ガ岳の山肌は、針葉樹が多くて控えめな紅葉。
ですが、目の覚めるような強い赤が逆に目を引きます。
2017年09月24日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 10:10
■写真43
平ガ岳の山肌は、針葉樹が多くて控えめな紅葉。
ですが、目の覚めるような強い赤が逆に目を引きます。
■写真44
玉子石まで、意外と距離があります。
プリンスルート分岐の先、木道が続くピークまで。
2017年09月24日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 10:15
■写真44
玉子石まで、意外と距離があります。
プリンスルート分岐の先、木道が続くピークまで。
■写真45 - 玉子石
玉子というか…雪だるま?
くびれるように風化したのか、不思議な花崗岩です。
2017年09月24日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 10:19
■写真45 - 玉子石
玉子というか…雪だるま?
くびれるように風化したのか、不思議な花崗岩です。
■写真46 - 玉子石
玉子石の眼下にも、美しい池塘が点在します。
秋の澄んだ空を映して、吸い込まれそうな深い青色です。
2017年09月24日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/24 10:20
■写真46 - 玉子石
玉子石の眼下にも、美しい池塘が点在します。
秋の澄んだ空を映して、吸い込まれそうな深い青色です。
■写真47
さて、鷹の巣へと帰りましょう。
プリンスルートの人たちも迎えの時間に合わせて帰るようでした。
2017年09月24日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/24 10:21
■写真47
さて、鷹の巣へと帰りましょう。
プリンスルートの人たちも迎えの時間に合わせて帰るようでした。
■写真48
駐車場まで約1,300mほどの標高差です。
が、登り返しが加わるので更に足を酷使します。
2017年09月24日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 10:49
■写真48
駐車場まで約1,300mほどの標高差です。
が、登り返しが加わるので更に足を酷使します。
■写真49
こんなに登り返したっけ?と思うほどのアップダウン。
7時間前に通ったばかりなのに、もう忘れています。
2017年09月24日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 12:38
■写真49
こんなに登り返したっけ?と思うほどのアップダウン。
7時間前に通ったばかりなのに、もう忘れています。
■写真50
往路は見られなかった痩せ尾根の全貌。
左方へと切り込んでいくダイナミックな稜線が、美しささえ覚えます。
2017年09月24日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 13:49
■写真50
往路は見られなかった痩せ尾根の全貌。
左方へと切り込んでいくダイナミックな稜線が、美しささえ覚えます。
■写真51
痩せ尾根の随所にはロープが垂れた岩稜があります。
手繰らなくても下りられそうですが、補助的に掴みました。
2017年09月24日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 14:02
■写真51
痩せ尾根の随所にはロープが垂れた岩稜があります。
手繰らなくても下りられそうですが、補助的に掴みました。
■写真52
歩いてみた限りでは、ここが最も高度を感じる場所です。
んー、明るくても大したことないように見えます。
2017年09月24日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 14:13
■写真52
歩いてみた限りでは、ここが最も高度を感じる場所です。
んー、明るくても大したことないように見えます。
■写真53
程なくして林道に合流してダラダラ歩き。
いくら新潟でも9月下旬は、まだ暑い…。
2017年09月24日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 14:36
■写真53
程なくして林道に合流してダラダラ歩き。
いくら新潟でも9月下旬は、まだ暑い…。
■写真54
真新しい橋が架かった沢で一休み。
水場らしいのでガブ飲みして、顔を洗いさっぱりと。
2017年09月24日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 14:46
■写真54
真新しい橋が架かった沢で一休み。
水場らしいのでガブ飲みして、顔を洗いさっぱりと。
■写真55 - 平ヶ岳登山口BS
まだ多くの車が残っていますね。
バスほど時間の制約が無いとは言え、帰りの運転はキツそうです。
2017年09月24日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/24 14:56
■写真55 - 平ヶ岳登山口BS
まだ多くの車が残っていますね。
バスほど時間の制約が無いとは言え、帰りの運転はキツそうです。
■写真56 - 鷹の巣BS
思ったほどの疲労もなく、計画より早く下山完了です。
服を着替えて、張りっぱなしのテントを撤収しましょう。
2017年09月24日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 15:10
■写真56 - 鷹の巣BS
思ったほどの疲労もなく、計画より早く下山完了です。
服を着替えて、張りっぱなしのテントを撤収しましょう。
■写真57 - 鷹の巣BS
ご主人の人柄か、ハイカーが立ち寄って来ます。
復路も奥只見湖経由で、ウトウトしながら帰りました。
2017年09月24日 15:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/24 15:15
■写真57 - 鷹の巣BS
ご主人の人柄か、ハイカーが立ち寄って来ます。
復路も奥只見湖経由で、ウトウトしながら帰りました。
撮影機器:

感想

またもや週末の天気が安定せず、予報に翻弄される日々。
結局、日曜は晴れるようなので前泊日帰りで行ける山を選びます。

目を付けたのは、日帰り最難関と名高い越後・平ヶ岳。
途中にはトイレも山小屋もテン場もない、日帰り専用の百名山です。

また、公共機関組にとっては船とバスが要予約なのも敷居が高いか。
ダメ元で前日に魚沼観光協会に電話してみたら、幸運にもOKでした。


◾鷹の巣BS→平ヶ岳
浦佐駅から奥只見湖経由で、清四郎小屋に入ります。
檜枝岐経由は、東武鉄道の区間快速が特急に置き換わり価格的な優位性が薄れました。

清四郎小屋はプリンスルート利用であろう宿泊客で賑わっています。
キャンプ場にテントを張り、鷹の巣ルートの往復に備えて早めに就寝しました。


翌日、アタックザックを担いで3時には歩き出します。
清四郎小屋で水を補給し忘れた場合は、登山道に入ってすぐの沢で汲めますよ。

登山口にも掲示されている通り、平ヶ岳は計画幕営が禁止されています。
池ノ岳周辺も例外ではなく、ウッドデッキはビバークのための設備です。

マイカー組で埋まった駐車場の奥から、登山道へと入っていきます。
最初は林道なのか、車も入れるような広いトラックを暫く歩きます。

沢を渡り林道から登山道に入ると、まもなく痩せ尾根へと入って行くようです。
ようです、と言うのは夜明け前で痩せ尾根の緊張感が皆無だから。。。

ヘッデンで照らす範囲には谷底は映らないので、狭い道だなくらいにしか思いません。
盛夏や登り始めが遅いと、途中で夜が明けて痩せ尾根の全貌が見えるかも。

真っ暗な中を、やけにロープが多いなと思いながら急峻な岩稜登りを詰めます。
それも1箇所や2箇所では無いので、嫌でも印象に残ってしまいます。

稜線に出て下台倉山に着く頃になって、ヘッデンは不要になり仕舞います。
この稜線歩きは左手に会津駒ヶ岳や燧ヶ岳、右手に平ヶ岳という贅沢な構図を楽しめます。

大倉山から下りると、鬱蒼とした樹林帯と泥濘と滑る木道と、帰りたくなるようなお出迎え。
池の岳への直登に入るまで、気を抜けない木道歩きをお楽しみください。

ルートの途中には台倉清水と白沢清水の、2箇所で給水ポイントがあります。
どちらも衛生面で疑問がありそうなので、胃腸に自信がある人のみお勧めします。

池の岳への直登を登り終えると、ご褒美に池塘と平ヶ岳がお目見えします。
山頂付近が混み合うようであれば、ここまで戻ってランチも良いでしょう。

ウッドデッキどころか、湿原内の植物を押し倒して堂々と張られたテントに辟易としながら平ヶ岳へ。
緩やかに下り緩やかに登り返すので、呼吸を整えながら紅葉を楽しむと幸せになります。

平ヶ岳の三角点は、本来の山頂と異なる樹林帯の中に質素な山頂標識と共に佇んでいます。
では本来の山頂はと言うと、木道の終点にある通行止の標識の辺りでしょうか。

看板のニュアンスから柵の向こうまで行けそうですが、何も無さそうなので引き返します。
木道がここまでしか整備されていないので、無闇に植生を荒らしに行くのも気が引けますし。


◾平ヶ岳→玉子石→鷹の巣BS
時間に余裕があるので、玉子石を経由して帰ることにしましょう。
復路の足に自信がなければ、玉子石はパスしても良いと思います。

途中にある水場は綺麗な沢水に見えますが、汲むのはお勧めしません。
上部のテントサイトから、垂れ流されている可能性が高いので。。。

プリンスルートへの分岐を通過して、登り返した先が玉子石です。
絶妙なバランスも去ることながら、その先に広がる池塘群は綺麗でした。


さて、鷹の巣まで頑張って帰りましょう。
登ってくる人は極稀なので、離合の煩わしさが無いのも利点ですね。

下山の頃には気温が上がっていて、標高も落ちていくので意外と汗をかきます。
途中で給水しないなら、2L以上は担ぎ上げたいところ。

池ノ岳直下のやや急峻な下りから、樹林帯に入り滑りやすい木道ゾーンに。
昼にもなれば乾いて歩きやすくなっていますが、それでも油断は禁物。

台倉山まで戻ると、下台倉山まで眺望の良い稜線歩きに戻ります。
ですが、細かいアップダウンに揺さぶられて登り返しが鬱陶しく思えてきます。

下台倉山の下降点から、一気に下りますよ。
疲れた身体に急下降はキツいですが、晴天なら痩せ尾根で休憩も気持ち良さそう。

ロープが垂れた岩稜が何箇所も出てくるので、必要なら手繰りましょう。
手繰らなくても下りられますが、保険として握っておくのも選択肢です。

林道まで下りてきたら、橋の架かった沢で顔を洗って水分補給も。
マイカー組は程なくして終了ですが、帰りの運転もご安全に。

公共機関組は登山口からバスに乗れますが、清四郎小屋まで歩けばご褒美のビール。
日帰り入浴は16時頃からとの事で、残念ながらバスには間に合いません。


日帰り最難関と仄めかす情報が多くて、かなりの覚悟で登りましたが。。。
ゆっくり歩けば、そこまでキツい山行ではないのかなと。

関東圏だったら、鴨沢⇔雲取山や、大倉⇔丹沢山を日帰りする足があれば大丈夫。
プリンスルート往復では勿体無いので、晴天時は鷹の巣ルートをお勧めします。

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平ヶ岳鷹ノ巣ルート
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5/5

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