記録ID: 1267374
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
頂上晴天、宮之浦岳
2017年09月23日(土) [日帰り]


- GPS
- 05:13
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:10
距離 14.5km
登り 1,019m
下り 1,053m
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
鹿児島空港を屋久島に向けいざ出発。昔はYS-11だったが、今はATR機。ボンバルディアのような速さはなくい分、怖くはない。でもYSが一番ゆっくりで、ふわっとした感じで良かったよね。
4時に宿で弁当を受け取り、レンタカーで淀川登山口へ。途中の道は狭いところもあるが、ほぼ全行程舗装されており、標高もかなり稼いでくれる。5時過ぎ登山口に到着したが、最後の空きスペースに滑り込みセーフ。西日本は日の出が遅く、夜空にはオリオン座が輝いていた。天気良し。こんなことなら三脚持ってくればよかった、、、。
登山道は、このような花崗岩の削れた「真砂」か、沢沿いか、木道か、時々花崗岩の岩登りかといったところ。全般にフリクションは良い。木道も真新しく、危険箇所にはロープもしっかり整備され、やっぱり世界遺産の威力はすごい。他の九州の百名山より、頭一つ抜けだしている。
登山口に戻りました。飛行機は夕方の最終便だし、残った時間をどうしよう?。昨晩食べれなかったトビウオでも探しにいくか?、海中温泉に行くか?。結局、まだ訪れたことのない尾之間温泉に行くことに。49度の温泉にジモティの人達は水で薄める事もなく平然と浸かっていた。ここは僕も歯をくいしばって平然と入らなきゃいけない。でも1分も、もたなかった。その後、汗が止まらない。平内海中温泉にしとけばよかったけど、後の祭りじゃ。3日間たまった洗濯をし、喫茶店でチャイを頂き、鹿児島行きの最終便に乗り込んだ。明日は予備日として取っておいたが、せっかくだから霧島連山で登り残した高千穂峰を目指そう。
感想
以前は仕事でちょくちょく来てた屋久島。当時は百名山など眼中になく、せいぜい白谷雲水峡や太鼓岩、海中温泉ぐらいまでしか訪れたことがなかったが、今回10年ぶりにやってきた。空港を含め島の雰囲気は当時とあまり変わらないが、レンタカーを借りて周遊道路を走ると、湘南っぽい小洒落たお店が増えた感じ。それと、どこの観光地も共通だと思うが、外国人が多い。それはそれで喜ばしい事だが、僕ら日本人がどれだけ日本の山や温泉や自然を知ってるんだろう?。他国から穴場を求めてやってきた外国の人達を、僕らがどこまで案内して、おもてなすことが出来るだろう?。そう考えると、僕は日本のごく身近にある自然をもっと知っておきたいと思う。外国の人が見ても素敵だと感じる、まだ自分がいったことのない、すぐ近くにある自然を触れずに死んでしまうのは勿体無い。
話が外れてしまったが、今回の宮之浦岳は天気にも恵まれ、最高の一日となった。雨天だとまた感じは違うのだろうけれども、道は良く整備されているし、きつい登りもないし、見るものもいっぱいで、温泉も最高だし、やっぱり屋久島の良さをつくづく感じた。
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