甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根日帰り・・敗退)
山梨県
aonuma1000
- GPS
- 10:48
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,777m
アクセスを調べる
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-4:18 竹宇駒ヶ岳神社
-5:47 横手駒ヶ岳神社からの分岐
-7:13 刃渡り通過
-7:38 刀利天狗
-8:28 五丈小屋跡(大休憩)
-8:45 六合目の取り付き
-9:11 七合目の取り付きの橋
-9:49 七丈小屋入り口
-10:24 本日の最高地点。あきらめて帰ります。
-10:35 七丈小屋入り口
-11:35 五丈小屋跡地の巨石のレリーフ
-12:35 刃渡りの下り
-14:52 竹宇駒ヶ岳神社直前の吊り橋到着
-15:00 駐車場着
| 天候 | 全般的に晴れ(時々視界を遮られる程度) 暑い一日 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
◇竹宇駒ヶ岳神社の標識を目印に進むと市営駐車場あり。 ◇水洗で綺麗な公衆トイレ有り・登山ポストは探しませんでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◇竹宇駒ヶ岳神社を左に進むと定員5人の吊り橋有り。それを進むと登山道の標識がこまめにあります。 |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
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感想
<前日>
久しぶりに夕立がなく、八ヶ岳の稜線もはっきり見える中で日没。
人間ドックも終わり、体調万全。
よしっ!!!甲斐駒黒戸日帰り決行だ!!消灯10:20
<当日>
朝2:20起床 簡単な朝食をとり2:43自宅出発
竹宇駒ヶ岳神社 4:05到着
4:15には出発できそうだ。
ヤマコレの tantanmame様のアップ印刷と懐中電灯を持って出発。
真っ暗な道でも、印刷物と道標でばっちり。
コースを間違う心配はありません。ワクワクドキドキ!!
ムヒヒヒッ・・・嬉しくてたまらない。
笹の平らの分岐(横宇駒ヶ岳神社からの合流点)もほぼ予定通り。
トレランの方が一名あっという間に追い抜いていきました。
えっあんな早さでいくの?? まぁマイペースで行きましょう
刃渡り直前でやや疲れ気味。
日帰りの方がまた一人追い抜いていきます。
ここは、できるだけ置いて行かれないように・・。
刃渡りでの写真も登山者がいた方が絵になるのでは・・。
あっという間に見えなくなります。
梯子やくさり場が始まります。おいおいこんなに続くのか。
刀利天狗通過後、眠気も出てきてイマイチ足が上がらず。
(今回はストックは一切使わなかったために足の負担が大きいのか?)
ギンリョウソウを写しながらどうしたものかとしばし休憩。
まずは五丈小屋跡地まで・・・。
下り坂で嬉しいようなもったいないような・・。
五丈小屋跡地で山頂方面を見て圧倒されました。
私ごときの訓練ではこの壁は破れない。
ただただ圧倒されひれ伏すのみ。
それでも道は続く。6合目の登りは更にきつい。それでもどうにかクリア。
続いて七丈小屋へ、振り返れば八ヶ岳も快晴。久しぶりの登山日和です。
七丈小屋でお泊まりしようか?そうすれば甲斐駒登頂できるだろう。
いや待て、それで満足できるのか?当初の目的は??
小屋に入ってみると、ボッカのため15:00頃帰ってきますの張り紙。
しぶしぶ水だけ補給し更に上に・・・。
既に通過時刻に問題が・・このままでは絶対無理。。。
七丈小屋テント設営地の上部で、今朝、七丈小屋発の方とすれ違い。
この先どの位ですか?・・3時間はかかるでしょうの答え
tantanmame様は2時間か・・?でもこの状況なら3時間でも着かないかも。
完全に戦意喪失。更にここで朝イチに追い抜いていってトレランの方が
既に降りてくる。御来迎場まで1時間を進められるが・・迷いに迷う。
泊まりを覚悟なら、登るのも良し。明日の朝登るのも更に良し。・・・。
所持金はOK。 でもなぁ〜〜〜
初心に戻り、無理しすぎず安全登山。お金をかけずダイエット。
ひとまず七丈小屋へ帰還。新たに登ってこられた方と二言三言・・。
その方曰く「山頂に登るだけが登山ではありませんから〜」
ありがたい言葉に勇気をもらい、今回は帰る体力のあるうちに
甲斐駒登頂をあきらめること決定。
後ろ髪を引かれる思いをしながら、直ちに下山。
六丈登山口まで降りたところで、前日泊の方にお会いし二言三言・・。
前日泊の方は先に出られ、帰路の最後の登り五丈小屋跡地から一頑張り。
帰るにも時間がかかります。
途中前泊の方を追い抜き・・、刃渡りで再度追い抜かれる・・。
ここで後ろに尽かせていただき、心細い思いを振り切り山行を継続。
いやはや長い長い・・。懐中電灯を頼りに登ってコースはこんなんだったのか!!
それにしても、一方的な下り坂。(当然登りは逆)
キャンプ場の声が聞こえる頃に、日帰りの方に追い抜かれ・・。
その足取りを見るとやはり私のおよぶところでなかったと痛感。。。
最後、竹宇駒ヶ岳神社に到着したときには、一緒に歩かせていただいた方と
握手をして山行の終わりを喜び合いました。(私は山頂踏んでいないけど)
自宅には5:00頃には到着しましたが、その後、熟睡です。
<課題>
体力・気力不足
水分補給のタイミングと水量・暑さ対策
荷物のコンパクト化(今回もデジ一持って行ったのですが日の目を見ず)
トレラン・日帰りの方の荷物はコンパクトでした。
私の荷物は1泊の方よりチョイ少なめ程度・・。
登山用のテーピングの効能??のあるパンツは必要か?
たためるストックは上手に利用。
その他いろいろ・・。
でもいつか!このコースを踏破したいな!!!。
大きな夢、持たせてもらったことに感謝。
ヤマレコ 敗退シリーズ 見ておくことも必要ですね。
アップ見ると、頑張れば行けるような気になっていました。
ちなみに登頂標準時間も知らずに挑戦しているんだもの無理ですね。
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僕も「いつかは」なんて思ってましたが、当分行かなそうな気がしてきました
様々な葛藤がおありと思うので、僕なんかが言える事はこのタイトルが全てですが・・・本当にお疲れ様でした！
jimson様 ご無沙汰しております。
以前、甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根の話題でコメントさせていただきました。
やはり、お誘いしなくて良かったようです。
これではご迷惑をおかけしたことでしょう。
惨敗です。あまりにも私には難コースでした。
梯子と鎖、更に顔を見せる山頂方面の威圧感。
修験者が何度もチャレンジしていただろうことが
急坂や至る所にある石仏と肌で感じました。
ひれ伏しながらも、
簡単に手に入らないことが、ある面、闘争心をかき立ててくれます。
また一つ、大きな目標・夢が持てたと思って今回は
自分の負けを認めました。
失敗山行を見ていただき、
jimson様のチャレンジのお役立て下さい。
甘くはないけど、jimson様ならできるはず。
八ヶ岳の記録は見ていたけど、8日に黒部に行って敗退のレコを書いていたのですが、AOさんも黒戸でねぇ。ご苦労様でした。でも体力。気力を自覚することはとても大事ですからね。私なんか気力の衰えはいちじるし。
こちらも黒戸へのチャレンジ課題ですが、日帰りは無理だもんね。年寄りの登山は小屋にとまらないといけないのだ。金がないと困るよね、とほほほほ・・・
でもね、また行くでしょ、それが大事なんだよね。1回くらいで登ったらつまらない。今回は偵察山行ということですね。
次のヤマレコ待ってます。
hagure1945様 コメントありがとうございます。
今回の敗退で、いろいろ考えさせられていた時に
hagure1945さんのアップを見させていただき
フムフム、なるほどと感ずることが多かったです。
＞また行くでしょ・・・ハイ！！！！
そのためには多くの課題が残っている気もします。
まぁその前に、日中の暑さをしのぎに
近くの山で、ダイエットを兼ねながら
足腰鍛えに行ってきます。
八ヶ岳＆浅間山周辺に来られるときは是非ご同行したいと思っております。
aonuma1000さん、こんにちは。
私の登山仲間で、黒戸尾根日帰りに成功した人が2人います。
一人は、当日aonuma1000さんを抜いていったトレイルランナーです(^o^) タイムも7時間あまりと驚異的!!!
もう一人は、こちらも健脚ですが、12時間半かかったそうです。
谷川岳 西黒尾根も日本三大急登の一つですが、二人とも黒戸尾根の方が遙かにハードだと言っていました。
私もいつかは、と思いますが、いきなり日帰りは無理だと思うので、経験を積んでから臨みたいと思います。
黒戸尾根日帰りに成功するまで、頑張りましょう(^_^)v
7/15 同じコースを登りました。（レコ済み）私は1956年生まれ５４才です。同じくボロボロになりました。（笑）暗闇下山を覚悟しながら山頂に立ちました。でも体力の無さを痛感して、現在ジョギング中です。ジョギングでは、息子よ俺に着いて来い！って云ったら、息子には軽く抜かれてしまい。隠れて３回も休みながら目的地までたどり着きました。軽い体力作りを続けながら、適度な山 いっしょに楽しみましょう。お疲れ様でした。次回は、鳳凰三山（ドンドコ沢コース）予定してます。
はじめまして、ciao066様
コメントありがとうございます。
再度のチャレンジに向け勇気いただきました。
あのトレランの方のお知り合いだったのですか。
とにかく速い方でした。
カメラに納めようと準備したら、はるか前方に・・。
それにしても７時間ですか、凄すぎです。
ciao066様のアップ拝見しました。
谷川岳に登るときの山行にさせていただきます。
大勢で登ると賑やかでいいですね。
はじめまして、ip-isobe様
コメントありがとうございます。
黒戸尾根日帰り達成記録、拝見させていただきました。
20:00到着ですか。ここまで粘れる精神力に感服します。
私もあのまま行ったら、19:00〜20:00台だったのでしょうね。
それにしても、一発クリアは凄いです。
登山口まで1時間30分位の場所なので、
また次回とあっさりあきらめてしまいました。
＞次回は、鳳凰三山（ドンドコ沢コース）予定してます。
こちらも行きたいコース。アップ楽しみにしています。
谷川岳のレコ、ご覧になったんですね。
当日は二手に分かれ、西黒尾根から山頂を目指すチームと、ロープウェイで登ってから山頂を目指すチームに別れました。
私はこれが初めての登山だったので、初心者コースに行きました(^_^;)
次回行くときは、西黒尾根コースにチャレンジしますヽ(^o^)丿
こんにちは、ciao066様
再度のコメントありがとうございます。
谷川岳の馬蹄形コース？でしたっけ？？。
いろいろな登り方がある中で、
日帰り満足コース（できれば周回）を考えています。
いろいろな方の西黒尾根コースのアップ楽しみにみています。
いつになるか分かりませんが、谷川岳の響きは憧れの一座です。
初雪がうっすらあるときに行ってみたいと思っています。
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