季節の移ろいを感じながら 谷川岳


- GPS
- 08:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りは西黒尾根、下りは天神尾根から田尻尾根へ。 西黒尾根は他に詳しく書かれていると思いますが、前半は樹林帯、後半は岩場主体の急登になります。 下りの田尻尾根はずっと樹林帯です。 この日は地面がウェットで、とくに下りの田尻尾根は地面(土と一部粘土)、木の根、岩がそろって滑りやすく、一歩一歩非常に気を使いながらの下りになりました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は「湯テルメ谷川」へ。 大人570円/2時間。コインロッカーは2つありますが、脱衣所にあるロッカーは有料で100円。受付のあるフロアには暗証番号を使うものがあります。こちらは無料ですがサイズは小さめです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
やっと行けた谷川岳、西黒尾根。
当初は茂倉山から土樽駅までのプチ縦走を考えていたのですが、
「上越線なめると痛い目にあうかもよ」という息子の言葉に時刻表を確認した結果、その本数の少なさに驚き。結局昨年、自分を除く家族登山でのルートを辿ることになりました。
西黒尾根は、何はともあれ登りごたえがありました。
前半の樹林帯は明るい感じで気持ちよく、急登もさほど気にならずに
いい気分で歩けました。寒さを警戒していましたがむしろ暑いくらいで、
まだまだ夏も終わっちゃいないぞと頑張ってる感じでした。
後半の岩場は滑りやすくてそれなりに足に疲れは感じましたが、
変化があり眺望がよいことに加え、徐々に秋の気配を帯びる空気が
肌に心地よく、よい気分で登り切れました。
途中、岩場の前半で花がたくさん咲いていましたが、
花に意識がいったのは、今回の行程の中ではここだけでしたね。
気づいてないだけかな?
そんな感じで山頂に到着。
これで2000m切ってるのか。
ここまでの登りといい山容といい、すごい高山感。
人の数もさすがさすが百名山、さすが人気の谷川岳。
トマノ耳もオキノ耳も、その山頂の広さからすればかなりの人出。
平日でこれなんだから、休日は推して知るべしですね。
天気はといえば、山頂についたころから西の沢側からガスってきてしまい、
北の茂倉へと続く稜線、肩ノ小屋から万太郎に続く西への稜線がともに
見えなくなってしまいました。
そんなわけで、比較的早々に山頂を退散して、
肩ノ小屋の裏手の岩に陣取ってお昼ごはんをとることに。
山でお茶漬けを食べたい!という思いがなぜかモーレツに
強まっていたので、ヤマメシはお茶漬け。
簡単時短なホットメニューなので、これからの季節のソロ登山では
定番になっちゃうかも。
一休み終えて下りはじめ。
意外に疲労感があったのでロープウェイ利用も考えてはいたものの、
天神尾根が順調だったこともあり予定通りに田尻尾根を下ることしたのですが・・・
ここが本日一番きつかった。
ウェットなせいで、土、粘土、木の根、岩、どれもがまぁ滑ること。
もちろん疲れや技術のせいもあるのでしょうが
(追い抜いて行かれた方々はあっという間に見えなくなったし)、
とにかく気を使いながらで精神的にかなり疲れてしまいました。
標高を下げるにつれ夏に戻るかのように上がる気温も曲者。
暑さには強いつもりですが、この時はちょっぴり恨めしく感じました。
長かった、とても長〜く感じた田尻尾根でした。
最後の林道も微妙に歩きづらくて、
ついでに川にカメラを落としちゃったりして、
最後は達成感と疲労感が同じくらい、
トマノ耳とオキノ耳の如く尖がった気分でのゴールでした。
あたりまえですが、普段から体調を整えておくこと、
興味のある山行に関してはある程度情報収集をしておくことが大切ですね。
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