谷川岳馬蹄形(反時計回り)…最後はズル

2017年09月29日(金) [日帰り]

• GPS: 12:07
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,679m
• 下り: 2,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:41
• 休憩: 0:23
• 合計: 12:04

距離 22.3km 登り 2,679m 下り 2,060m

4:04 東黒沢
5:42 5:43 松ノ木沢の頭
6:25 6:29 白毛門
7:16 笠ヶ岳
8:14 朝日岳
8:31 ジャンクションピーク
9:33 清水峠白崩避難小屋
9:39 9:43 清水峠
10:32 10:34 七ツ小屋山
11:09 蓬ヒュッテ
11:12 蓬峠
11:54 11:55 武能岳
12:14 笹平
13:22 13:23 茂倉岳
13:38 13:39 一ノ倉岳
13:51 13:52 ノゾキ
14:32 14:33 谷川岳
14:45 14:46 谷川岳（トマノ耳）
14:49 14:51 谷川岳・肩の小屋
15:02 天神ザンゲ岩
15:15 15:16 天狗の留まり場
15:36 15:37 熊穴沢避難小屋
15:53 15:54 天神平・天神峠分岐点
16:00 16:01 天神尾根・田尻尾根分岐点
16:08 天神平
16:08 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合橋無料駐車場
出発時は3~4台、到着時は10台前後でした。

コース状況／危険箇所等

コース的に特筆すべきは以下の点です。
・白毛門への登り：いきなり急登の連続です。50分程度登ってからようやくフラットな箇所が出てきます。
・ジャンクションピークからの下り：急坂が結構続きます。また、前日の雨の影響でヌルヌルで何度もスリップしました。時計回りの時の中盤過ぎのこの登りは嫌ですね…
・七ツ小屋山への登り：中盤のちょっとしたハイライトでしょうか。コース全体で考えると大したことはありませんが。
・武能岳への登り：終盤に向けてここで体力を奪い取られます。
・茂倉岳への登り：武能岳の登りよりエグいです。この辺でズルの決心を固めました。
・トマの耳への登り：普通であれば大したことない登りなんですが、終盤でのこの登りは応えました。気力・体力を振り絞っての登りでした。

その他周辺情報

湯テルメ谷川

写真

9/29 4:18

この概念図では天神平がゴールに見えますね・・・

9/29 5:17

谷川岳とは反対側、東の空が明るくなってきました。

9/29 5:59

谷川岳のモルゲンロート。これを見る為の反時計周りでもあります。

9/29 6:41

白毛門山頂です。後ろは谷川岳。今回、すべての山頂において独りだけでした。（トマ、オキも）

9/29 6:57

紅葉はちょこちょこ始まっています。

9/29 7:34

二つ目の笠ヶ岳山頂。やはり後ろは谷川岳。

9/29 7:40

朝日岳への登り、と思いきやまだまだ。途中の登りです。

9/29 7:50

進行方向の遠方には越後平野の越後湯沢の街並みが見えます。

9/29 8:06

これから向かうトレイル。

9/29 8:32

ようやく朝日岳山頂。後ろは・・・

9/29 8:36

朝日岳を過ぎるとこのような感じで、一息つけます。

9/29 8:49

「ジャンクションピーク」という標識と思いきや、そんな文字は見当たりませんでした・・・

9/29 8:54

ちょっと下って振り返ります。

9/29 9:49

よく見る光景です。

9/29 9:51

白崩避難小屋

9/29 9:52

送電線監視所。誰もいないはずなんですが、一階の窓の一か所だけ少し開いていて、不気味でした。休憩もそこそこにそそくさと脱出。

9/29 10:50

七ッ小屋山

9/29 10:51

キレイな稜線です。

9/29 10:58

途中一瞬こんな部分もあります。

9/29 11:24

蓬ヒュッテ。まだかまだかと進んでいると、突然現れます。

9/29 11:51

振り返って

9/29 11:58

武能岳への登り

9/29 12:10

武能岳山頂

9/29 13:41

たぶんここは茂倉岳の山頂だと思いますが、標識撮影してませんでした・・・相当疲れていたのだと思います。
一ノ倉岳とその奥にようやく谷川岳の双耳峰が目に入ってきました。

9/29 14:11

これは一ノ倉岳を登って、下って振り返ってのショット

9/29 14:22

影がかってますが、一ノ倉沢を上部より

9/29 14:45

ようやく鳥居

9/29 14:50

オキノ耳。このあたりから雲がかかってきました。

9/29 15:01

トマノ耳

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

感想

opatto

登山を始めてこの馬蹄形のことを知り、世の中には凄い人達がいるものだと驚嘆し、いつかやってみたいなぁと漠然と思ってました。

この日は本当は日帰り槍ヶ岳狙いでしたが、前日の帰りが遅くなったことと、遅出だと穂高温泉付近の駐車場問題もあるということで断念。キレイな紅葉の写真が続々とあがっている谷川岳山域に急遽行き先変更、ならばと馬蹄形に切り替えることにしました。

平日ということもあり、谷川岳までで抜かれたのはトレランの方1名のみ、前方にはハイカーが恐らく1〜2名いましたが、最後まで追い付くことは出来ませんでした。後ろにハイカーが1名いましたが、馬蹄形かは不明です。
時計回りの方はトレランの方2名、清水峠泊巻機山への方1名、蓬新道下りの方1名、と静かな山行を満喫することができました。

山行自体は日頃の運動不足がたたって体力が限界、最後はRW利用に逃げてしまいました。本当は西黒尾根からの下山予定でしたが。
エスケープルートは事前に4〜5パターン用意しており、分岐点において何度もそっちに逃げようかなと迷いましたが、その都度この誘惑には打ち勝てたものの、最後の下山においては負けました。
体力はもちろん気力も十分でないと成し遂げられませんね。