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Yamareco

記録ID: 1278563
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

絶景の八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳・峰の松目)桜平から周回

2017年10月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:26
距離
16.7km
登り
1,571m
下り
1,573m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
0:48
合計
9:21
6:40
26
7:06
7:08
50
7:58
7:58
52
8:50
8:51
9
9:00
9:00
8
9:08
9:11
9
9:20
9:21
23
9:44
9:46
14
10:00
10:29
25
10:54
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19
11:13
11:13
15
11:28
11:28
3
11:31
11:32
6
11:38
11:38
24
12:02
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3
12:05
12:05
65
13:10
13:11
22
13:33
13:34
48
14:22
14:22
38
15:00
15:05
28
15:33
15:35
20
15:55
15:55
6
16:01
ゴール地点
天候 薄曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〇駐車場は三か所あります
 上ー登山道入口の150mほど先にあります。(10台)
 中ー登山道入口の手前500m〜600mほどのところにあります。(広い)
 下ー登山道入口まではなはだしく遠い。ここに駐車することになった場合には自分の身に起きた不幸を嘆かずにはいられません。(広い)
コース状況/
危険箇所等
〇登山ポスト
 夏沢鉱泉にあります。
〇道の状況
 天狗岳  ー東天狗、西天狗ともに山頂付近は岩が多くなります。
 硫黄岳  ー歩きやすい登山道で危険個所はありません
 峰の松目 ー赤岩の頭から峰の松目に向かう下りで赤土の滑り易い場所があるので注意が必要です。私は見事に転びました。登りは一部急登があります。
上の駐車場から150mほど戻ったところに登山道入口があります。
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上の駐車場から150mほど戻ったところに登山道入口があります。
天気はまずまずというところです。
天気はまずまずというところです。
登山道の横には小さな滝があって癒されますね。
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登山道の横には小さな滝があって癒されますね。
滑滝もきれい。
しばらく歩くと夏沢鉱泉です。
登山ポストはここにあります。


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しばらく歩くと夏沢鉱泉です。
登山ポストはここにあります。


秋の気配
天気予報のとおり今日は寒いです。
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秋の気配
天気予報のとおり今日は寒いです。
振り返ると乗鞍岳がクッキリと見えました。
寒いけれど大気は澄んでいるようです。山頂から見える景色が楽しみになってきました。
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振り返ると乗鞍岳がクッキリと見えました。
寒いけれど大気は澄んでいるようです。山頂から見える景色が楽しみになってきました。
苔むした岩と清流
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苔むした岩と清流
オーレン小屋に着きました。
平日なので静かです。
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オーレン小屋に着きました。
平日なので静かです。
オーレン小屋の先を左折して天狗岳に向かいます。
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オーレン小屋の先を左折して天狗岳に向かいます。
展望のない道を歩き続けると・・・
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展望のない道を歩き続けると・・・
霜柱があちこちにあります。
登るにつれて霜柱も大きくなっていきます。山はもうすぐ冬ですね。
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霜柱があちこちにあります。
登るにつれて霜柱も大きくなっていきます。山はもうすぐ冬ですね。
箕冠山の分岐
左に進むと・・・
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箕冠山の分岐
左に進むと・・・
急に視界を遮るものがなくなってこの景色です!
西天狗岳と根石岳
東天狗岳の山頂も根石岳の後ろにちょこっと見えますね。
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急に視界を遮るものがなくなってこの景色です!
西天狗岳と根石岳
東天狗岳の山頂も根石岳の後ろにちょこっと見えますね。
槍ヶ岳、大キレット、北穂高、涸沢岳、奥穂高がクッキリ見えました。アップにするとジャンダルムやロバの耳も見えます。
来てよかった!絶景です。また行きたいですね〜
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槍ヶ岳、大キレット、北穂高、涸沢岳、奥穂高がクッキリ見えました。アップにするとジャンダルムやロバの耳も見えます。
来てよかった!絶景です。また行きたいですね〜
立山、剣岳方面
ここも、また行きたいです!
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立山、剣岳方面
ここも、また行きたいです!
遠方には北アルプスの山並みが見えています。
素晴らしい景色です。
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遠方には北アルプスの山並みが見えています。
素晴らしい景色です。
こちらは御嶽山、乗鞍、穂高が見えます。
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こちらは御嶽山、乗鞍、穂高が見えます。
根石岳山頂から望む西天狗と東天狗岳
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根石岳山頂から望む西天狗と東天狗岳
根石岳から下って白砂新道分岐
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根石岳から下って白砂新道分岐
分岐から見上げる東天狗岳
白い砂がきれいです。
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分岐から見上げる東天狗岳
白い砂がきれいです。
分岐下の樹林
これも美しい
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分岐下の樹林
これも美しい
稲子岳
絶壁が目を引きます。
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稲子岳
絶壁が目を引きます。
東天狗岳の頂上付近
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東天狗岳の頂上付近
鎖場もひとつだけあります。
ここを過ぎれば頂上です。
鎖場もひとつだけあります。
ここを過ぎれば頂上です。
東天狗岳着きました!
あちらが西天狗岳です。
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東天狗岳着きました!
あちらが西天狗岳です。
東天狗岳から南八ヶ岳の眺望
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東天狗岳から南八ヶ岳の眺望
西天狗岳の登りにはこんな岩がゴロゴロしてます
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西天狗岳の登りにはこんな岩がゴロゴロしてます
西天狗岳着きました。
足元は霜が融けてグッチョングッチョンです。
でも、今日は空気が澄んでいるので絶景が拡がっています。
ほんとに素晴らしい景色です!
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西天狗岳着きました。
足元は霜が融けてグッチョングッチョンです。
でも、今日は空気が澄んでいるので絶景が拡がっています。
ほんとに素晴らしい景色です!
西天狗岳から望む東天狗岳
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西天狗岳から望む東天狗岳
西天狗岳からの赤岳、中岳、阿弥陀岳
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西天狗岳からの赤岳、中岳、阿弥陀岳
西天狗岳から見える硫黄岳爆裂火口
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西天狗岳から見える硫黄岳爆裂火口
北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
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北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
中央アルプス
乗鞍岳と諏訪湖
立山、剣岳
五龍岳から白馬三山
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五龍岳から白馬三山
妙高、火打方面だと思います
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妙高、火打方面だと思います
蓼科山と遠方に白馬三山
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蓼科山と遠方に白馬三山
穂高連峰と常念岳
雲の上に穂高の山々が乗っているように見えます。
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穂高連峰と常念岳
雲の上に穂高の山々が乗っているように見えます。
諏訪湖と奥に乗鞍岳
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諏訪湖と奥に乗鞍岳
帰り始めました。
東天狗を登り返しています。体が重くて足が前に出ません。同年配のおばちゃん二人にブチ抜かれてしまいました。
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帰り始めました。
東天狗を登り返しています。体が重くて足が前に出ません。同年配のおばちゃん二人にブチ抜かれてしまいました。
東天狗山頂付近から望む南八ヶ岳
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東天狗山頂付近から望む南八ヶ岳
東天狗を下って振り返った景色
青空が広がり、また少し雰囲気の違う天狗岳
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東天狗を下って振り返った景色
青空が広がり、また少し雰囲気の違う天狗岳
硫黄岳の爆裂火口を左に見ながら根石岳を登ります。
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硫黄岳の爆裂火口を左に見ながら根石岳を登ります。
稲子岳と奥に浅間山
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稲子岳と奥に浅間山
西天狗の奥に御嶽山と乗鞍岳
ハイマツの緑が鮮やかです。
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西天狗の奥に御嶽山と乗鞍岳
ハイマツの緑が鮮やかです。
西天狗と東天狗
西天狗の肩に穂高・槍ヶ岳
下に見えるのは美ヶ原かな?
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西天狗の肩に穂高・槍ヶ岳
下に見えるのは美ヶ原かな?
諏訪湖と乗鞍岳
樹林帯に入るので天狗岳としばらくお別れです
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樹林帯に入るので天狗岳としばらくお別れです
こんな道を歩いて硫黄岳に向かいます。
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こんな道を歩いて硫黄岳に向かいます。
空にも秋が・・・
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空にも秋が・・・
この木にも秋が訪れています。
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この木にも秋が訪れています。
コケもきれいだ
夏沢峠に到着
ここで突然目の前に圧巻の硫黄岳爆裂火口が現れ、その迫力に圧倒されます。
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夏沢峠に到着
ここで突然目の前に圧巻の硫黄岳爆裂火口が現れ、その迫力に圧倒されます。
硫黄岳登りの登山道
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硫黄岳登りの登山道
振り返ると天狗岳の山頂だけがちょこっと頭を出しています。それにしても硫黄岳の山腹は広くてなだらかで美しいです。
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振り返ると天狗岳の山頂だけがちょこっと頭を出しています。それにしても硫黄岳の山腹は広くてなだらかで美しいです。
硫黄岳山頂はまだかな?
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硫黄岳山頂はまだかな?
横を見ると後で行く峰の松目
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横を見ると後で行く峰の松目
登山道から振り返って天狗岳を見ると空がきれい
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登山道から振り返って天狗岳を見ると空がきれい
ケルンが見えてきたからもうすぐ硫黄岳山頂かな?
ケルンが見えてきたからもうすぐ硫黄岳山頂かな?
また爆裂火口が見えてきました。
近くで見ると迫力も違います
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また爆裂火口が見えてきました。
近くで見ると迫力も違います
もう一枚爆裂火口
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もう一枚爆裂火口
山頂着きました!
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山頂着きました!
横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
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横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
赤岩の頭から望む硫黄岳の稜線
青い空、白い砂のコントラストとたおやかな稜線が美しかった!
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赤岩の頭から望む硫黄岳の稜線
青い空、白い砂のコントラストとたおやかな稜線が美しかった!
赤岩の頭からの南八ヶ岳
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赤岩の頭からの南八ヶ岳
峰の松目に向かっています。オーレン小屋との分岐
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峰の松目に向かっています。オーレン小屋との分岐
峰の松目山頂
山頂は展望がありません。
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峰の松目山頂
山頂は展望がありません。
山頂から少し下ったところに南側の展望の利く場所がありました。
そこから撮った南八ヶ岳
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山頂から少し下ったところに南側の展望の利く場所がありました。
そこから撮った南八ヶ岳
同じ場所からの赤岳
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同じ場所からの赤岳
阿弥陀岳
あとは帰るだけですね
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あとは帰るだけですね
オーレン小屋わきの樹林
きれいな林でした。
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オーレン小屋わきの樹林
きれいな林でした。
オーレン小屋から見上げる硫黄岳
また来るから〜
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オーレン小屋から見上げる硫黄岳
また来るから〜
きれいな林
奇麗な沢
奇麗な沢
夏沢鉱泉まで帰ってきました。
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夏沢鉱泉まで帰ってきました。
ここまで来れば、あと少しだ!
ここまで来れば、あと少しだ!
林道わきのカラ松も随分色づいてきました。季節の移り変わりは早いですね〜
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林道わきのカラ松も随分色づいてきました。季節の移り変わりは早いですね〜
そしてゲートまでなんとか無事に帰ってきました。
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そしてゲートまでなんとか無事に帰ってきました。
あと150mで駐車場です。
あと150mで駐車場です。
駐車場着きました。
ほとんどの方はもう帰ったようです。
私も運転気を付けて帰ろうと思っていましたが想定外のことが・・・
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駐車場着きました。
ほとんどの方はもう帰ったようです。
私も運転気を付けて帰ろうと思っていましたが想定外のことが・・・
おまけ
帰りの道路からの八ヶ岳連峰
夕日を浴びてとても奇麗だったので車を止めて一枚パチリ!
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おまけ
帰りの道路からの八ヶ岳連峰
夕日を浴びてとても奇麗だったので車を止めて一枚パチリ!
そして、反対側の甲斐駒と鋸岳も一枚!
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そして、反対側の甲斐駒と鋸岳も一枚!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

諸事情により山に行けない日が続く状況でしたが、ここで事態が好転してきたので久しぶりに山歩きに行くことにしました。
久しぶりの山なので行先はお気に入りの八ヶ岳にしました。そして、よく登る岩場の多い赤岳や横岳ではなく、のんびりと一日が過ごせそうな天狗岳をメインにして余裕があれば硫黄岳の爆裂火口を見に行くことにしました。

久しぶりの山登りは運動不足の体にはキツイものがあり、オーレン小屋あたりで既にヘバッってしまい天狗岳だけ登って帰ろうと思ったくらいです。
しかし、箕冠山の先で視界が開けると素晴らしい景色が眼の前に拡がっていました。
北アルプスをはじめ南アルプス、中央アルプス、御嶽山、浅間山など日本の名峰が一望でき、その素晴しい景色に感動しました。
やはり、山登りは山頂から見える景色が魅力の一つなのでこれが見えるかどうかでその山行の評価が違ってきます。
単純な私はこの素晴らしい風景を見ることで疲れが吹き飛んだだけではなく力が漲り硫黄岳はもちろん、おまけに峰の松目まで歩けてしまいました。

そして、無事に山歩きを終えて帰りますが、道路から見える山が美しいので一度車を止めて八ヶ岳と甲斐駒を写真に撮りました。それが写真の最後のおまけの二枚です。
さらに良いポイントはないかと車で流しながら探していると遠くで手招きをしている人がいます。近寄ってよく見ると・・・
なんと!若い警察官の方でした。
見通しの良い交差点の一時停止をトロトロと徐行で出てしまい、その結果7,000円の罰金になりました。

今回、久しぶりの山は素晴らしい眺望の中をとても楽しく歩け、最高の一日になるはずでしたが、これまた久しぶりの交通違反でほとんど台無しになってしまいました。
世の中なかなかうまく行かないものです。
これを機に運転も山にも細心の注意をはらいながら行動していこうと決意を固めた痛恨の一日になりました。トホホ…

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