笹尾根縦走 高尾山〜陣馬山〜生藤山〜浅間峠〜上川乗


- GPS
- 07:50
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR高尾駅で京王に乗り換える場合、 接続が悪いことが多いので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.高尾山口駅→一号路→高尾山 毎度おなじみ、一号路。 危険なところはありません。 2.高尾山→小仏城山→小仏峠 幅の広い木段が多いので、個人的には歩きにくい。 3.小仏峠→景信山 少しルートが狭くなり、登山者の往来が減る。 日当たりが悪い箇所が多く、晴れていてもぬかるんでいる場合がある。 4.景信山→明王峠→陣馬山→和田峠 陣馬山まではダラダラとした登りが続く。 歩いてみると、地図で見るより長く感じる。 しかし、ここまではよく整備されたルートで、人気も高い。 5.和田峠→醍醐丸→生藤山→浅間峠 登山者の往来が一気に減る。 割合アップダウンが激しいので、序盤での消耗がここにきて堪える。 しかし、緑が深く、陣馬山までとは打って変わって静かで、 この界隈の山歩きの良さを堪能できる。 6.浅間峠→上川乗バス停 延々と急斜面を下るだけ。草が生い茂っていて、足を踏み外しやすいので注意。 下山口から舗装路を300mほど歩くと、上川乗の交差点に突き当たり、 交差点すぐのところにバス停、その裏にトイレがある。 |
写真
感想
んまあ〜、よく歩きましたよ。
朝から夕方まで歩いてたなー。
今のところに引っ越してきてから、「関東ふれあいの道」に興味を持ったんだけど、
(埼玉のも東京のも結構近いから)
組み合わせによっては、なかなかハードなコースにもできることがわかったので、
ちょっと実験してみたわけです。
それに、2週間に1回程度は、こうして近場の山中をとことこ歩くことで、
精神的なコンディションを維持したいしね。
そんなわけで、自宅から電車に揺られ、朝8時45分に高尾山口駅をスタートしました。
関東ふれあいの道・東京の「鳥の道」というやつです。
和田峠で「富士見の道」に合流し、終点は檜原村の上川乗地区。
距離は27km弱だから、ちょっとした縦走ですね。
上川乗から武蔵五日市行きのバスに乗るのですが、
17時15分ごろのバスを逃すと、2時間くらい来ないんだとか。
というわけで、17時には下山したいところで、
HPから換算したコースタイムが10時間ちょいとなると、
少し急ぎ足のほうがよさそうです。
朝っぱらから、高尾山口駅には多くのひとびとが訪れていました。
ぼくは元八王子市民なので、高尾山も陣馬山も幾度となく行ったわけですが、
20代のころにはここで縦走なんて・・・、という気持ちがあって、
「関東ふれあいの道」はほとんど手付かずでした。
9時35分ごろ、高尾山登頂。結構久しぶりです。
10時15分ごろ、小仏城山登頂。実は初登頂でした。
10時50分ごろ、景信山登頂。
11時45分ごろ、明王峠で1本休みを取る。
12時30分ごろ、陣馬山登頂。自分で思っていたよりもペースが早く、
この時点でバスに間に合いそうなめどが立ち、一安心。
陣馬山ではお花が咲き、ひとびとが思い思いに寛いでいました。
12時45分ごろ、和田峠着。ここから3.7km下った陣馬高原下バス停が、
「鳥の道」の終点ですが、峠を横断し、そのまま「富士見の道」へ入ります。
ここからはひとびとの数が極端に減り、登山道もそれほど整備されておらず、
やっと山らしくなってきました。
13時20分ごろ、醍醐丸を巻いてその先の合流地点に着いたので、
昼飯を食べることにしました。即席ラーメンなんですけどね。
けど、山中、疲れた身体ですするラーメンのウマイコトウマイコト。
13時45分ごろ、出発するも、空腹が満たされたことで、
急激に疲労が出始めました。
歩行距離も20km近くとなり、じわじわ足取りが重くなってきます。
けど、ひとがあまり立ち入らない場所だからか、
緑が濃く感じられるし、吹き抜ける風も爽やかです。
14時45分ごろ、今回の縦走の最高標高点である、
生藤山(しょうとうさん)に登頂しましたが、
前夜の寝不足と、もともとの膝痛の影響がモロに出始め、
感慨に浸っている余裕もなくなって、さらにペースががた落ち。
15時55分ごろ、浅間峠に到達。ここまでくれば、上川乗まであと2.5km。
もうすぐです。
そして山肌をひたすら下り、16時35分ごろ、ようやく上川乗バス停に到着しました。
25kmって、いくら登山道がよく整備されているこのあたりのエリアとは言っても、
ちょっと歩く距離が長すぎましたね。
肉体のコンディションもあまりよくなかったし。
けど、それから7時間ほどたつ今も、膝は痛いけれど、筋肉痛はないので、
思ったより大したことがないのかもしれません。
ともあれ、これでこの程度の距離なら、日帰りでもいけるということが分かったので、
次回もまた、適当なルートを見つけて行ってこようと考えています。
まあ、当面は7月下旬の北鎌尾根〜槍穂〜西穂ルートの
トレーニングとしての意味合いは否めないですけどね。
また歩荷訓練もしなくちゃなー・・・。
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