唐松尾山(作場平P〜唐松尾山〜笠取山 反時計回り)-紅葉(弱)

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:22

距離 16.7km 登り 1,222m 下り 1,223m

8:07 作場平橋駐車場
8:25 中島川口
8:41 民宿みはらし
9:07 牛王院下
10:00 10:01 牛王院平(牛王院北)
10:06 10:16 山ノ神土
10:55 10:57 西御殿岩
11:32 12:03 唐松尾山
12:34 2044P
12:53 黒槐山(黒槐ノ頭)
13:17 水干尾根
13:33 13:34 笠取山
13:42 13:48 笠取山展望地
14:00 14:01 笠取山西
14:05 14:08 小さな分水嶺
14:10 雁峠分岐
14:18 14:34 笠取小屋
15:13 一休坂分岐
15:29 作場平橋駐車場

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作業平駐車場利用(無料・トイレ有り)
8時頃到着でほぼ満車

駐車場までは全面舗装路だがラスト7〜8kmは地面がボコボコ。
枯葉溜りや落石もあって路面状況は良くなくバイクでかなり緊張した。

コース状況／危険箇所等

【作場平駐車場〜将監登山道入口】
道路歩き。車に注意。

【将監登山道入口〜牛王院下】
作業用登山道。歩きやすい砂利道。

【牛王院下〜山の神土】
危険箇所は無いが地味にキツい勾配がひたすら続く。
展望も無く辛い。笹っ原の林道がメイン。
木から糸でぶら下がる芋虫と
まとわりついてくる黄色いハエで虫地獄でもあった。

【山の神土〜唐松尾山(西御殿岩に寄り道)】
岩や木の根の険しい山道。ガレている箇所も多い。
道や景色の変化が多いので楽しくもある。
西御殿岩への立ち寄りは細く険しい道で、山頂手前は急な岩登り。
※山の神土〜黒槐分岐点は通行止め

【唐松尾山〜笠取山】
歩き易いなだらかな笹道とアップダウンの激しい岩場が交互に現れる。
かなり深い藪漕ぎを行う箇所もある。景色や展望は良好。
所々で道が不明瞭なところがあり小迷いに注意が必要。
ここでもまとわりついてくる黄色いハエに悩まされた。

【笠取山〜作場平駐車場】
山頂のすぐ脇にある急勾配はすさまじいが、その他はとても歩きやすい。
木道、石畳、木の橋と整備されたハイキングロードで初心者向け。

その他周辺情報

◆はやぶさ温泉
〒404-0014 山梨県山梨市牧丘町隼818-1

民家風の素敵な温泉。内湯と露天がありどちらも湯量がすごい！
ご飯もおいしい。非常に混んでますが良い温泉です。大人\600

写真

10/8 8:08

8:07 作場平駐車場からスタート。まずは道路をテクテク。

10/8 8:25

8:25 中島川口を通過

10/8 8:30

良い天気。10月の1300m地点とは思えない暑さだ。

10/8 8:42

8:42 道路を3km程歩いて将監登山口に到着。

10/8 8:44

作業者用の登山道といった感じ。整備された砂利道で歩きやすい。

10/8 9:07

9:07 牛王院下に到着。特に見どころもないのでサクサク進む。

10/8 9:14

しばらくはずっと笹道を進む。展望もないので地道に歩を進める。

10/8 9:42

代り映えの無い勾配をひたすら登る。糸でぶら下がる芋虫と纏わりついてくるハエの波状攻撃もあり色々とつらかった…

10/8 9:57

牛王院平の付近まで来ると笹の背が低くなり景色が開ける。

10/8 10:01

10:00 牛王院平に到着。うん、何もない。先へ。

10/8 10:04

うーん…雲が出てきた。標高が上がってきたのに盛り上がらない。

10/8 10:07

10:07 山ノ神土に到着。ハエの襲来が収まったので小休止。

10/8 10:14

山ノ神土〜黒槐分岐点は通行止め

10/8 10:14

「大規模な崩落により歩道が無くなった」…えらいこっちゃ

10/8 10:17

出発した直後にピンクリボンだらけのエリアが…なぜこんなに？

10/8 10:21

ちらほら紅葉が始まっていた

10/8 10:24

所々で崩落が…気を付けなければ。

10/8 10:26

山ノ神土から先は途端に道が険しくなる。注意が必要だが笹道歩きよりずっと楽しい。

10/8 10:41

10:41 西御殿岩への分岐。ちょっと寄り道して行こう。

10/8 10:44

西御殿岩への道は細く険しいので要注意。

10/8 10:51

雲間から太陽が！

10/8 10:53

西御殿岩山頂手前は急な岩登り。鎖やロープは無い。

10/8 10:56

10:55 西御殿岩に到着も雲が出て展望がなくなってしまった…

10/8 10:57

真っ白な残念景色…来た道を戻る

10/8 11:07

霧も出てきて雨が降りそうだ。朝の晴天はどこへやら。

10/8 11:10

11:09 西御殿岩分岐に帰還。西御殿岩の往復は約30分かかった。

10/8 11:12

山頂付近になると紅葉が増えてくる

10/8 11:24

天気は悪いが色づいた木々はやはり美しい

10/8 11:32

11:31 唐松尾山山頂に到着！

10/8 11:31

…噂通り何もない非常に地味な山頂。昼飯タイム。

10/8 11:45

久々のカップ麺…箸を忘れた。その辺の枝で代用。

10/8 12:21

唐松尾山〜笠取山間は歩きやすい笹道も多いが

10/8 12:31

起伏の激しい岩場も多い。笹道と岩場が交互に現れる。

10/8 12:33

このように藪に突入する場所もある。中々険しいルートだ。

10/8 13:03

所々で道が分かり辛い箇所がある。一度正規ルートをロストして笹を突っ切った。

10/8 13:10

紅葉が綺麗。しかし今日はもう太陽を見れなさそう。

10/8 13:17

13:17 水干分岐に到着。ハエのしつこいストーキングに気が滅入っていたため寄り道せずに笠取山へ。

10/8 13:25

天気は悪いが展望は良い。稜線が美しい。

10/8 13:33

13:33 笠取山に到着。唐松尾山より立派な標識だ。

10/8 13:36

笠取山山頂はせまいが展望は良い。

10/8 13:42

13:42 笠取山展望地

10/8 13:44

展望地の名の通り360度視界が開けている。

10/8 13:47

曇天だがそこそこ遠くまで見渡せるぞ

10/8 13:51

笠取山名物(？)の超急勾配。えげつない坂だ。

10/8 13:58

下りてから振り返るとやはりすごい。下りですらキツかった。

10/8 14:05

14:05 小さな分水嶺

10/8 14:07

「荒川」「多摩川」「富士川」3河川の分水嶺らしい。ほー…

10/8 14:15

木道が整備されいて歩きやすい。

10/8 14:17

14:18 笠取小屋に到着。テント宿泊や休憩者で賑わっていた。

10/8 14:25

綺麗なテーブルベンチで小休止。バケツの泥水？いえいえココアです。

10/8 14:45

笠取山〜作場平は木道や石畳でとても良く整備されている。

10/8 15:10

この付近はまだ紅葉には早いようだ。

10/8 15:13

15:13 一休坂分岐

10/8 15:19

木の橋も作りがしっかりしている。初心者向けのハイキングロードだ。

10/8 15:29

15:29 作場平駐車場に帰還。歩いた歩いた。

撮影機器：

E-PL7 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ウィンドブレーカー

備考

水1.7ℓ+湯0.5ℓ持参 → 水1.2ℓ+湯0.5ℓ消費

感想

げんじゅ

静かな山歩きがしたくて唐松尾山をチョイス。
ついでに周回する場合は時計回りが多いようなので逆を行ってみた。

山頂付近は色づいてきているが紅葉にはまだ早い。

-難易度
端的には、唐松尾山→厳しい　笠取山→とても易しい。
唐松尾山周辺は岩や木の根が剥き出しの荒れた険しい山道が多く
初心者には向かない。道中出会ったのも5人程度。
一方で笠取山は全行程が非常に整備されていて初心者向け。
ハイカーや軽登山者で賑わっていて子供も多かった。
立地的には非常に近いがかなりの差があると感じた。

-気候と虫
この日はやたらと暑く、ずっとジオラインLW一枚で過ごしていた。
天気は典型的な晴れのち曇りで午後は全く太陽を拝めなかった。
そして暑さと前日の雨もあってか虫だらけ！
風のない林道に入ると黄色い1cmくらいのハエがわんさか寄ってきた。
ちょっとでも立ち止まるとすぐ5、6匹体にくっついてうざい…。
あと木から糸でぶら下がる謎の芋虫達。
ちょうど顔の高さでプラプラするのはやめてくれ…。
山の神土に着いたら全身虫糸だらけだった。

-筋肉痛記録
10/09 尻：弱　内もも：微弱
10/10 尻：弱
10/11 完治
今回はほとんど筋肉痛なし。笠取山からの下りが楽だったから？