越後駒ヶ岳♪錦秋の登山道を登る越後三山の名峰♪


- GPS
- 08:10
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
⚪国道352号線から奥只見シルバーラインで銀山平へ。 ⚪銀山平で再び国道352号線を上り、枝折峠にて車中泊をしました。 ⚪枝折峠は日付変更前から満車です! 〈自宅から3時間〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚪比較的良く整備されています。 ⚪雨上がりだったため、多少の泥濘がありました。 ⚪駒の小屋手前の岩場は急なので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ⚪駒の小屋 → http://www.iine-uonuma.jp/play/tozan_list/climbing_info.html ⚪大湯温泉 → http://www.iine-uonuma.jp/stay/stay_info/stay_yunotanionsenkyo/stay_ooyuonnsen.html ⚪道の駅「ゆのたに」→ http://www.miyukinosato.com/ |
写真
感想
前夜に車中泊をして早出を目論んでいたのですが、登山開始時刻は7時50分。ぐずぐずの時間です。これでは日没までに下山できないと考え、途中でも日が暮れる前に戻ってこようと出発前に確認し、遅〜い登山をスタートしました。
小倉山までの区間は歩きやすい斜度のアップダウンでかなりのハイペースで登れたのですが、その後は高低差が厳しくなっていくに連れてペースダウン。へろへろの後半戦でした。特に、前駒から駒の小屋までの岩場は、かなりの急斜面だったので、息が上がり、脚は止まっちゃう悲惨な状態でした。また、山頂から戻ってくる下山者も多くなり、岩場でのすれ違いに時間を要しました。それでも、紅葉の素晴らしい登山道を歩けて、はるばる新潟まで来て良かったと思えるコースが続き、登頂意欲はマックスになっていきました。
丁度12時に山頂に到着しましたが、ガスガスの状態から徐々に視界が開け、見えなかった周囲の山々がひとつひとつ姿を現す様子に感動しました。特に八海山の強烈な稜線は、遠くから眺めているだけで十分満足な険しさでした。それにしても、山頂付近の草紅葉や山頂から見下ろす雲海の展望は、この時期、この時間にしか味わえない最高の越後駒ヶ岳であり、ずっと景色を眺めていたいと思いました。
12時40分に下山を開始したので、ハプニングがなければ日没前の枝折峠到着はできると計算しましたが、東へ下るため、日が陰るのはもう少し早いだろうと予測し、これまたハイペースで下っていきました。案の定、オーバーペースで脚の筋肉が悲鳴を上げ、ゴール手前はかなりのペースダウンとなってしまいました。それでも16時には下山を終え、明るいうちに、国道352号線の峠道を魚沼市まで戻ることができました。
今年は、赤城山、安達太良山、磐梯山、会津駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳、妙高山、そして越後駒ヶ岳と日本百名山7座を登ってきましたが、山頂からの眺望を一番楽しめた1座だったと思います。改めてこの夏の悪天候が悔やまれますが、今年最後の日本百名山登頂が素晴らしい眺望であったことで、どの山も皆懐かしい思い出になりました。
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