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Yamareco

記録ID: 1283144
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽駒☆雲海&小さな秋(福島Bコースと上松Aコース)

2017年10月08日(日) 〜 2017年10月09日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
31:42
距離
31.7km
登り
2,481m
下り
2,627m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:14
休憩
2:31
合計
10:45
6:53
6:53
48
8:37
8:42
158
12:46
12:55
83
14:18
15:19
20
15:39
15:40
11
15:51
16:14
15
16:29
16:29
18
2日目
山行
7:08
休憩
0:14
合計
7:22
6:21
14
6:35
6:37
148
9:05
9:10
80
10:30
10:36
22
10:58
10:59
164
13:43
上松駅
天候 8日:晴れのちガス
9日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【駐車場】
・行きは福島Bコースで帰りは上松Aコースを予定していたので、車はコガラ登山口には停めず、原野駅の近くにある「道の駅日義木曽駒高原」に停めさせて頂きました。道の駅からコガラ登山口まで徒歩で1時間40分(ちょっと早足で)。

【電車】
・上松駅から原野駅まで戻るために使用しました。240円。本数が少ないため、時刻表を調べて頭に入れながら行動したほうがよいです。私は行き当たりばったりで行動していたので上松駅で1時間40分待つことになりました。。。
コース状況/
危険箇所等
【危険箇所】
・とくになし。ただ福島Bコース、上松Aコースともに『ヤスデ』が大量発生しているので、足元をあまり見ないような歩行技術が求められます笑。

【水場】
・福島Bコースの4合目付近の力水は水量は少ないですが流れています。8合目の水場は潤沢。あと車道沿いにある木曽駒冷水(スキー場跡地の近く)は潤沢でした。
・上松Aコースの金懸小屋近くの水場は、かなり水量が控えめでしたが一応生きていました。
その他周辺情報 【寝覚の床】
・上松にある景勝地です。臨川寺経由で行く場合は200円かかります。下山後にこちらに立ち寄ってから上松駅へと向かいました。
栗! 栗! 栗!
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栗! 栗! 栗!
【木曽駒冷水】
スキー場跡地に突然ありますので、車の方は見逃さないように
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【木曽駒冷水】
スキー場跡地に突然ありますので、車の方は見逃さないように
道の駅から歩くこと1時間40分でようやくコガラ登山口に到着。スタートラインまでが長かった。。。でもよい天気!
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道の駅から歩くこと1時間40分でようやくコガラ登山口に到着。スタートラインまでが長かった。。。でもよい天気!
七合目ちょっと手前にある見晴台からの風景。吸い込まれそうな青い空と白い雲。
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七合目ちょっと手前にある見晴台からの風景。吸い込まれそうな青い空と白い雲。
【七合目避難小屋】
立派な小屋でした。ソーラー発電に水洗トイレ、冬季用に薪まで完備。飲料用ではありませんが水もあります。
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【七合目避難小屋】
立派な小屋でした。ソーラー発電に水洗トイレ、冬季用に薪まで完備。飲料用ではありませんが水もあります。
大したエネルギーにはなりませんが、疲れた時にも「スルッと」食べられる果物ゼリーがマイブーム。水分補給にも?!
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大したエネルギーにはなりませんが、疲れた時にも「スルッと」食べられる果物ゼリーがマイブーム。水分補給にも?!
玉乃窪カールの上に鎮座する玉乃窪山荘が本日の目的地。もうちょっとですが、最後のカール直登が疲れそうです。
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玉乃窪カールの上に鎮座する玉乃窪山荘が本日の目的地。もうちょっとですが、最後のカール直登が疲れそうです。
【小さな秋(その1)】
紅葉のピークは1.5週間くらい前でしたね
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【小さな秋(その1)】
紅葉のピークは1.5週間くらい前でしたね
【小さな秋(その2)】
木曽駒ヶ岳を木曽側からマジマジと見たのは今回が初かもしれません。中岳や宝剣岳が見えないのでなんだかいつもより目立ってみえます。
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【小さな秋(その2)】
木曽駒ヶ岳を木曽側からマジマジと見たのは今回が初かもしれません。中岳や宝剣岳が見えないのでなんだかいつもより目立ってみえます。
【小さな秋(その3)】
黄金色の苔?? なんだか不思議な感じです。
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【小さな秋(その3)】
黄金色の苔?? なんだか不思議な感じです。
福島Bコースの七合目から八合目まではトラバースが続きます。この橋はちょっとだけ頼りなかったかな。。。
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福島Bコースの七合目から八合目まではトラバースが続きます。この橋はちょっとだけ頼りなかったかな。。。
さながらロックガーデンのよう!
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さながらロックガーデンのよう!
【玉乃窪山荘】
ようやく到着! 2年ぶりの玉乃窪山荘。
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【玉乃窪山荘】
ようやく到着! 2年ぶりの玉乃窪山荘。
荷物を置いていざ山頂へ!
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荷物を置いていざ山頂へ!
【2年前の今日(ほぼ)】
2015/10/12に同じアングルで撮影した写真です。前日の悪天候で一夜にして真っ白に変わった木曽駒ヶ岳。
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【2年前の今日(ほぼ)】
2015/10/12に同じアングルで撮影した写真です。前日の悪天候で一夜にして真っ白に変わった木曽駒ヶ岳。
【雲海】
ガスが晴れて見事な雲海タイムが始まりました!!!
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【雲海】
ガスが晴れて見事な雲海タイムが始まりました!!!
【宝剣岳】
雲海を背負う宝剣岳
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【宝剣岳】
雲海を背負う宝剣岳
木曽駒ヶ岳に登頂!!!
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木曽駒ヶ岳に登頂!!!
【将棊頭山】
将棊頭山から茶臼岳へと続く稜線
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【将棊頭山】
将棊頭山から茶臼岳へと続く稜線
【テント祭り】
その場でも多いとは感じていましたが、今更ながら数えてみると、、、なんと60張オーバー!?!?
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【テント祭り】
その場でも多いとは感じていましたが、今更ながら数えてみると、、、なんと60張オーバー!?!?
【雲海】
中央アルプス主稜線と三ノ沢岳。先週歩いたルートです。
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【雲海】
中央アルプス主稜線と三ノ沢岳。先週歩いたルートです。
【雲海】
空木岳と南駒ヶ岳
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【雲海】
空木岳と南駒ヶ岳
【雲海】
雲海に溺れている三ノ沢岳
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【雲海】
雲海に溺れている三ノ沢岳
【雲海】
木曽前岳と麦草岳
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【雲海】
木曽前岳と麦草岳
稜線の三重奏。

手前から「主稜線から三ノ沢岳への稜線」「檜尾岳から熊沢岳への稜線」「空木岳から南駒ヶ岳への稜線」
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稜線の三重奏。

手前から「主稜線から三ノ沢岳への稜線」「檜尾岳から熊沢岳への稜線」「空木岳から南駒ヶ岳への稜線」
【雲海】
雲海に浮かぶ乗鞍岳
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【雲海】
雲海に浮かぶ乗鞍岳
【雲海】
雲海に浮かぶ槍穂高。かっこよすぎです。
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【雲海】
雲海に浮かぶ槍穂高。かっこよすぎです。
【木曽前岳】
山頂はちょっとメイン登山道から離れます。登りだとわかりにくいかもですが、下りだととてもわかりやすい。
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【木曽前岳】
山頂はちょっとメイン登山道から離れます。登りだとわかりにくいかもですが、下りだととてもわかりやすい。
【御嶽】
威風堂々と独り佇む
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【御嶽】
威風堂々と独り佇む
【三ノ沢不動】
その名の通り三ノ沢岳と向かい合っています
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【三ノ沢不動】
その名の通り三ノ沢岳と向かい合っています
上松Aコースの中腹はとても歩きやすい緑の小道
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上松Aコースの中腹はとても歩きやすい緑の小道
【小さな秋(その4)】
今回一番の秋模様
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【小さな秋(その4)】
今回一番の秋模様
【三ノ沢岳】
それにしても登山日和のよい天気。先週と比べてかなり暑かったですね。
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【三ノ沢岳】
それにしても登山日和のよい天気。先週と比べてかなり暑かったですね。
【金懸小屋】
とても綺麗な小屋でした。畳と毛布完備。
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【金懸小屋】
とても綺麗な小屋でした。畳と毛布完備。
【御嶽】
白い髭が生えてきましたね笑
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【御嶽】
白い髭が生えてきましたね笑
【敬神滝小屋】
敬神の滝はちょっと登山道からは見えにくく、そして行きにくいところにありました。いい写真がとれなかったため割愛!笑
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【敬神滝小屋】
敬神の滝はちょっと登山道からは見えにくく、そして行きにくいところにありました。いい写真がとれなかったため割愛!笑
寝覚の床へ向かう途中にて。こんな景色が見えるところに住みたい! 羨ましい!
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寝覚の床へ向かう途中にて。こんな景色が見えるところに住みたい! 羨ましい!
【寝覚の床】
景勝地。浦島太郎伝説の残る奇岩地帯です。
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【寝覚の床】
景勝地。浦島太郎伝説の残る奇岩地帯です。
【寝覚の床】
ダム建設によって水量が変わって今の景観になったとのことです。良いことだったのか悪いことだったのかはわかりません。
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【寝覚の床】
ダム建設によって水量が変わって今の景観になったとのことです。良いことだったのか悪いことだったのかはわかりません。
【差し入れ】
木曽駒ヶ岳への登山話で盛り上がった臨川寺の受付の方に頂きました。ありがとうございました!!!
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【差し入れ】
木曽駒ヶ岳への登山話で盛り上がった臨川寺の受付の方に頂きました。ありがとうございました!!!
【上松駅】
ゴール! 今回は行きも帰りも道路歩きが長かった。。。

そして行き当たりばったりの私は電車を1時間40分待つことに。。。
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【上松駅】
ゴール! 今回は行きも帰りも道路歩きが長かった。。。

そして行き当たりばったりの私は電車を1時間40分待つことに。。。

感想

2週連続の中央アルプス、今週は木曽側から登ってきました。

今回の目的は、
「木曽側と伊那側のトレースを繋ぐこと」
「木曽側の避難小屋の視察」
「寝覚の床に行くこと」
であったので、原野駅(正確にはその近くの道の駅)からスタートし、上松駅にゴールする、ちょっと道路歩きが多めのコース設定。長い道路歩きは辛かったですが、その分達成感は得ることが出来ました。

今回なんといっても素晴らしかったのは『雲海』。登っている途中にガスがかかってしまったのですが、山頂手前で魔法のように視界が開けて、そして目の前に広がる雲海。最高です。とくに雲に浮かぶ三ノ沢岳が印象的でした。眼下に広がる雲海とは対照的に、上を見上げると透き通った青空が広がっていたのが、おそらくこの素晴らしい景色を作り上げていたのでしょう。

そしてこの日は玉乃窪山荘の最終営業日、なんと2年前のこの日にこの山荘で出会った修験者さん(とその相方さん)とまさかの再開!縁ってやはりあるものですね。そして夜な夜な始まる宴会。オーナーさんのご厚意でお酒を振る舞って頂きました!本当にありがとうございました!次に来るときはワインでも持ってこよう!

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余談ですが、今回の登山で衝撃だったのは福島Bコースでも上松Aコースでも『ヤスデ』が大量発生していたことです。『ヤスデ』という名前は玉乃窪山荘で聞いたのですが、あまり気持ちのいいものではないので、知らない方はGoogleしないほうがいいと思います。。。本当に足の踏み場もないくらい道にビッチリといまして、けっこうなストレスでした。なるべく足元を見ない歩行技術が求められます笑。オーナーさんに聞いたところ、たまに爆発する年があるみたいで、今年がたまたまそうだったとのことです。

もし今年登られる方がいましたら、それなりの覚悟をもって歩いてください笑。

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