越上山・八州見晴台・羽賀山

2017年10月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:46

5:50 東吾野駅
6:43 橋本山
7:20 エビガ坂
8:46 8:55 越上山
9:09 諏訪神社
9:26 顔振峠
9:36 9:44 顔振峠見晴台
9:52 顔振峠
10:29 傘杉峠
11:01 花立松ノ峠
11:29 11:50 関八州見晴台
12:23 飯盛峠
12:51 13:00 野末張見晴台
13:15 13:22 羽賀山
14:36 ゴール地点

東吾野駅5:50 - 吾那神社5:56,5:58 - 福徳寺分岐6:27 - 橋本山6:43 - ユガテ分岐7:00 - 舗装路7:10 - エビガ坂7:20 - 切り開き7:49,8:01 - 一本杉峠分岐8:14 - 越上山分岐8:36 - 越上山8:46,8:55 - 越上山分岐9:03 - 諏訪神社9:09 - 顔振峠9:26 - 雨乞塚9:36,9:44 - 顔振峠9:52 - 622mピーク10:20 - 傘杉峠10:29 - 花立松ノ峠11:01 - 関八州見晴台11:29,11:50 - 飯盛峠12:23 - 野末張見晴台12:51,13:00 - 山道入口13:06 - 羽賀山のハズのピーク13;15,13:22 - 白小石13:44 - 登山口14:03 - 麦原入口BS 14:36

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

川越観光自動車の時刻表はこちら。10、11月の休日は増便あり。
http://www.asahibus.jp/html/time/20160326pockettime_ogose.pdf?20160317

コース状況／危険箇所等

・東吾野駅からエビガ坂まで、普通の登山道+ユガテ集落内の車も通れるような広い道です。所々に地図と現在地表示があり、現在地点は容易に解ります。道標あり。危険箇所などはなし。
・橋本山手前の分岐。男坂というのは直接橋本山見晴台に登る道。女坂というのは橋本山を巻いて向こう側に出る道。巻いた後の合流点から見晴台まではすぐ。
・エビガ坂から飯盛峠まで、山道に入ったり尾根筋の舗装路に出たりでやや興ざめ。強引に尾根に上がって行っても、すぐに舗装路に戻る所が多いよう。
・舗装路から飯盛山への登りは見当たらず。見逃したか？登るなら注意深く探さないといけない気がします。それとも、ダラダラ舗装路を歩いて気が抜けていたから見逃したか？。
・飯盛峠から羽賀山への下り。出だしは薄暗い植林内の雨水が流れた跡の様な道。バイクが進入して掘り返してしまった様に思えました。ややアヤシイ雰囲気。
・羽賀山山頂は山名標識や三角点見当たらず。間違えてないと思うんですが…。そこから戸神までも道は明瞭。

写真

10/9 5:48

バイバイ。この2ドアクロスシートの車両はお気に入りです。青梅線も青梅から先はこの車両にして貰えないものか。

10/9 5:50

東吾野駅出発。

10/9 5:57

吾那神社。お邪魔しますのご挨拶。ここで身支度を調え、いざ出発。

10/9 5:58

ユガテまで、この地図を結構見かけました。現在地入り。

10/9 6:20

最初のピークを通過して、左から来ました。右は送電線巡視路ですかね。

10/9 6:23

高圧送電線の切り開きから朝日。

10/9 6:27

福徳寺からの道と合流。

10/9 6:31

朝日の樹林帯を行く。いい感じです。

10/9 6:35

普通に行くと虎秀村雨乞塚は巻いてしまうよう。今回は巻き。

10/9 6:42

橋本山(321mピーク)に到着。

10/9 6:42

西方に展望が開けます。中央左よりが伊豆ヶ岳ですかね。

10/9 6:43

南側、左が天覚山、右が大高山でしょう。かつて辿りました。

10/9 6:43

あれ？どっちを見たんだっけ？東南側のような気がする。

10/9 6:45

橋本山手前に道標があり、男坂を登ると直接橋本山へ、女坂を登ると巻いて写真左に来るようです。ピークは樹間の明るい所すぐ。

10/9 6:54

突然道が広くなるとユガテはすぐ。

10/9 6:59

右に行くとユガテ。左側尾根筋に辿りました。

10/9 7:04

ここから再び山道。

10/9 7:10

舗装路に出ます。反対側に続きの入口。エビガ坂までもうチョイ。

10/9 7:19

エビガ坂に到着。先々週のルートに繋がりました。西方に進む。

10/9 7:40

この先、舗装路に出たり山道に入ったり、忙しい一日となる。

10/9 7:49

先々週に通った切り開き。本日一回目の休憩。

10/9 8:01

今日は荷を降ろして地図を引っ張り出してじっくり眺めました。送電鉄塔左すぐは伊豆ヶ岳ですね。

10/9 8:15

一本杉峠から鼻曲山への分岐。右から来ました。左が鼻曲山。ここから未踏路。

10/9 8:21

舗装路を横切って反対側へ登る。

10/9 8:36

ユルユル登り越上山への分岐に到着。当然、山頂を目指し左上に進む。

10/9 8:43

すこし岩々してます。

10/9 8:44

東方、鼻曲山のハズ。

10/9 8:46

越上山山頂に到着。

10/9 8:46

ありましたぁ！三等三角点「越上」。明治35年(1902年)設置。明治の点ノ記はまだ見れてません。国土地理院に行かねば。
昭和35年の点ノ記が最新版で、その時は北側の笹郷部落から、尾根をここまで登ったようです。

10/9 8:55

越上山山頂直前のこの岩が難関。

10/9 9:08

諏訪神社着。祭礼の準備でしょうか？。多くの方が祭りの法被を干したり、準備をなさってました。

10/9 9:17

尾根筋を辿れるか？と思いましたが、おとなしくこの道を行くことに。

10/9 9:19

となるとまた舗装路。

10/9 9:25

顔振峠に到着。ここは賑やかです。

10/9 9:36

賑やかな所は避けて、雨乞塚見晴台へ。

10/9 9:36

東方のみ展望あり。鉄塔から右の鼻曲山への登りが急だったなぁ。一度辿ると地図が頭に入るので、見なくとも解る所は解る。

10/9 9:51

顔振峠は好展望なんですが、賑やかな所は苦手なもので。さっさと逃げる。

10/9 9:54

登山地図では舗装路の北側に小径があるような書き方なので、尾根筋に辿れるのではないかと。この石碑の所を尾根に上がります。

10/9 10:10

尾根に上がったものの、すぐに舗装路に降りる。587mピークの北側を過ぎ、622mピークへの山道へ。

10/9 10:20

622mピークで略直角に曲がります。右へと進む。写真後方に役行者へと進むと思われる小径というか踏み跡あり。

10/9 10:28

傘杉峠着。再び舗装路かぁ。やれやれ。

10/9 10:34

と思ったら、大きく北東に迂回する舗装路のショートカットあり。

10/9 10:37

良い道です。こりゃ助かった。

10/9 11:01

で、舗装路に戻って、花立松の峠着。

10/9 11:03

少し、左側の舗装路を進み、ここから八州見晴台への山道。

10/9 11:29

着きましたぁ。八州見晴台。今日はここまでの登り130m程が一番キツかった。

10/9 11:33

まずは来た尾根を振り返って。正面、ちょこんと飛び出たピークが越上山ですね。その左が鼻曲山の辺り。

10/9 11:48

西側、武甲山、左端は二子山でしょう。武甲山のちょっと左が武川岳の辺りで、その手前、写真中央左が伊豆ヶ岳。

10/9 11:50

北側、上州の方の山は霞んでいて余りハッキリとは見えませんでした。

10/9 11:59

八州見晴台の先も、舗装路に出たり、

10/9 12:08

山道に入ったり。

10/9 12:10

こういう広葉樹の緑鮮やかな所は少なかったと思います。こういう所は気持ちよいですな。

10/9 12:12

また舗装路に出て、

10/9 12:12

山道に入る。道標の出ている山道は総て、辿ったハズなんですが、

10/9 12:22

あれれ。飯盛山から羽賀山への尾根に入るつもりが、飯盛山を通らずに飯盛峠に出てしまいました。しまった行き過ぎた。道標のある飯盛山への登り口は無かったと思うが....。

10/9 12:24

道脇の手製の道標を見つけ、ここから羽賀山へと向かいました。最初は道だか雨水の流れた跡だかのアヤシイ雰囲気。

10/9 12:31

道になりました。この後、舗装路に出て舗装路を進む。

10/9 12:51

野末張見晴台に到着。北西方向が好展望。

10/9 13:00

中央の電波塔が丸山、左側は二子山の下、甲仁田山の電波塔だと思います。右は川木沢ノ頭の電波塔かな？

10/9 13:00

東側にも展望あり。

10/9 13:06

ここから舗装路を離れ山道へ。正面が羽賀山のハズ。

10/9 13:08

良く整備された道を進み、

10/9 13:10

この上が羽賀山だ！

10/9 13:22

が、三角点無し。山名標識も無し。あれれ？とウロウロ探す。

10/9 13:28

羽賀山のハズなんだが...。間違えている可能性もあるので、分岐に戻り、右下へ降りました。

10/9 13:44

なんとなく釈然としませんが、三角点が見つけられない以外は、地図と合う道を降ると白小石という標識あり。

10/9 14:03

登山口に着きました。やっぱりあそこが羽賀山だよなぁ....。

10/9 14:05

大高取山かな？。

10/9 14:26

お馬さんいました。乗馬クラブがあるようです。

10/9 14:32

大高取山。いずれこっち側からのトレースも繋げないといけませんな。

10/9 14:36

麦原入口BSに到着。おつかれさんでした。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

a_tom

　ちょっとは登る山域を広げよう運動は荒川側の番。西武秩父線の北側の尾根のトレースを伸ばすべく出かけて来ました。

　越生から黒山にバスの便があるようですが、始発が8:01とチト遅い。一時間に一本位あるようなので、この路線は帰りと言う事で、西武線側スタートに決まり。一本杉峠の分岐から西側なので、東吾野からエビガ坂に登るのはすんなり決まって、さぁどこに降りるか？。黒山三滝見学も考えましたが、それではチト短い。毎週午前山ではなんなので、足を伸ばして飯盛山に行き、羽賀山に降るルートにしてみました。お昼過ぎすぐに降り始める感じでちょうど良い。

　地図を見れば解りますが、この西武線北側の尾根、ずっと舗装路が併走していて、山道に入ったり舗装路に出たりとチト忙しい。静かに山道を辿りたい向きには、食指が動かない尾根でしょうね。登山地図では顔振峠から併走する山道があるようにも見えたので、強引に尾根に上がるも踏み跡レベル。尾根筋を伝ってもすぐに舗装路に出てしまう。この後は大人しく、道標の無い踏み跡様の尾根道はパスして、おとなしく舗装路を辿ってました。

　と言う事をしていたら、舗装路伝いに飯盛峠に出てしまった。ありゃりゃ。手前で飯盛山に登って、北東の尾根に降るつもりだったのに、どこに登り口が有ったんだろう？？？。飯盛峠の道端に「大築山・羽賀山」と書かれた手製の道標を見つけ、これ幸いと辿り始めたものの、最初は薄暗い植林の中を、道だか雨水の流れた跡だかみたいな所を行くアヤシイ雰囲気。一応赤線ルートなんですけれどね。そのうちしっかり道になって、またもや舗装路。下りでドジると面倒なので、これ又舗装路を辿りますモードで、野末張見晴台を過ぎ、羽賀山への山道へと入る。

　最近、三角点、特に明治期に整備された一〜三等点ハントをやってます。今回のルートは越上山と羽賀山の二点ゲット出来ると言うのも決めた理由の一つ。あじさい山の分岐を過ぎ、ここぞと思うピークへの分岐で登るも三角点が無い。山名標識も無い。あれれ？少し先まで行って見るも、降ってしまい、明らかにその先にピークは無い。やっぱりあそこだと戻ってウロウロするも無い。少し外れた所にあるのか？埋もれてしまったか？

　三角点が見つからない以上、別のピークを羽賀山と勘違いしている可能性もある訳で、確実なピークへの分岐へ戻り、巻いて降るしっかりした道を降りました。その先の地形を見ても、やっぱりあそこが羽賀山のハズ。実は奥多摩の御前山南側、仏岩の頭の三等三角点もウロウロ探したものの見つけられていません。あきる野市街にあった三等三角点「引田」は見つけられないウチに廃点となって地図から消えてしまいました。等級の低い三角点は亡失による廃点というのがまま有るよう。どうして見つけられなかったかは良く解りませんが、要現地再調査の三角点が増えてしまったのでありました。

　と、行き過ぎたり、アヤシイ所を降ったり、三角点を見つけられなかったりと、少々難のある下りになりましたが、道を間違えるなどはなく、ウロウロ三角点を探した以外は順当に降りてきたのでありました。

　今週末は天気が悪そう。9月から略毎週出かけているので、一回お休みですかね。次は相模川側に行くか、最近お見限りの奥多摩に行くか思案中。奥多摩にも少しは新しいトレースを入れないと。