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記録ID: 1286427
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 コグルミ谷〜鞍掛峠周回

2017年10月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
10.4km
登り
851m
下り
857m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
1:06
合計
6:15
8:52
8:52
15
9:30
9:33
40
10:13
10:14
31
10:45
10:47
34
11:21
11:23
10
11:33
11:54
25
12:19
12:21
2
12:23
12:25
8
12:33
12:44
34
13:18
13:21
7
13:28
13:36
13
13:49
13:54
40
14:34
14:34
18
14:53
ゴール地点
天候 晴れ(頂上は強風・ときどきガス)
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし よく整備されています
その他周辺情報 国道306号は現在も滋賀県側からのアクセスは不可。関西からは国道421号で宇賀渓をかすめ、三重県いなべ市を経由して迂回
車中から藤原岳を撮影 いつか登りたい山の一つ
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車中から藤原岳を撮影 いつか登りたい山の一つ
国道306号は滋賀県側が今でも復旧していません。
国道306号は滋賀県側が今でも復旧していません。
鞍掛登山口到着 今でもトンネルは通行不可
鞍掛登山口到着 今でもトンネルは通行不可
鞍掛トンネルの100m程手前の駐車スペースに駐車 歩いてコグルミ谷へ向かいます
鞍掛トンネルの100m程手前の駐車スペースに駐車 歩いてコグルミ谷へ向かいます
コグルミ谷のスタート地点
コグルミ谷のスタート地点
整備された気持ちの良い道です
整備された気持ちの良い道です
タテ谷コース分岐 こちらも今度挑戦してみたい
タテ谷コース分岐 こちらも今度挑戦してみたい
木の階段にびっしりきのこ
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木の階段にびっしりきのこ
長命水 冷たかったです
長命水 冷たかったです
木の階段を九十九折に登っていきます
木の階段を九十九折に登っていきます
急に現れる五合目
急に現れる五合目
この辺り、クリが豊富
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この辺り、クリが豊富
六合目は藤原縦走路との分岐となっています
六合目は藤原縦走路との分岐となっています
古いクマ研ぎがありました
古いクマ研ぎがありました
七合目 植生はクリ・ミズナラ・ブナ・カエデ
七合目 植生はクリ・ミズナラ・ブナ・カエデ
下草の植生がグラスのようなものに変化
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下草の植生がグラスのようなものに変化
八合目 このあと、小さな渡渉があります
八合目 このあと、小さな渡渉があります
こだまが出そうな雰囲気 この山は本当に水分を含んだ山です
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こだまが出そうな雰囲気 この山は本当に水分を含んだ山です
シマリス 秋は食べ物集めに必死ですね
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シマリス 秋は食べ物集めに必死ですね
御池岳方面へ ここから谷筋を御池岳に向けて直登です
御池岳方面へ ここから谷筋を御池岳に向けて直登です
なめたけ?
九号目 特に何もありません
九号目 特に何もありません
これこそなめたけ??
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これこそなめたけ??
テーブルランド到着 景色一変
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テーブルランド到着 景色一変
三重県いなべ市を見下ろす
三重県いなべ市を見下ろす
御池岳(丸山)は後回しにして先に奥の平へ
御池岳(丸山)は後回しにして先に奥の平へ
奥の平到着 風が強くて寒い
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奥の平到着 風が強くて寒い
カレンフェルト
気温は15℃前後 風があるのでもっと寒く感じる
気温は15℃前後 風があるのでもっと寒く感じる
今日は奥の平でお昼
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今日は奥の平でお昼
奥の平からは藤原岳がよく見えます
奥の平からは藤原岳がよく見えます
P1194方面 ガスっています
P1194方面 ガスっています
青空とのコントラストが綺麗
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青空とのコントラストが綺麗
ボタンブチもガス!本来なら鈴鹿山脈南部の御在所岳や雨乞岳が見えます
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ボタンブチもガス!本来なら鈴鹿山脈南部の御在所岳や雨乞岳が見えます
ドリーネ
天狗の鼻 ガスってきました
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天狗の鼻 ガスってきました
天狗の鼻まで来ました やはり足がすくむ 以前はまたがったが、今は無理だ
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天狗の鼻まで来ました やはり足がすくむ 以前はまたがったが、今は無理だ
御池岳への道も気持ちがよい
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御池岳への道も気持ちがよい
鈴鹿山脈最高峰御池岳1241m到着 数人の方とお話しました
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鈴鹿山脈最高峰御池岳1241m到着 数人の方とお話しました
奥に見える鈴北岳の方へ向かいます
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奥に見える鈴北岳の方へ向かいます
丸山北側の原生林には本当に癒されます
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丸山北側の原生林には本当に癒されます
山名の由来なのか、このあたりには石灰岩の窪みにたまったこのような池が多数あります
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山名の由来なのか、このあたりには石灰岩の窪みにたまったこのような池が多数あります
丸山の北側の雰囲気も樹木があって好きです
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丸山の北側の雰囲気も樹木があって好きです
鈴北方面のテーブルランドも美しい
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鈴北方面のテーブルランドも美しい
松のような苔
元池を探して彷徨います
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元池を探して彷徨います
そう、こっちのあたりは苔がすごい
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そう、こっちのあたりは苔がすごい
P1165付近のカレンフェルト
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P1165付近のカレンフェルト
P1165はプレートも何もない 鈴ヶ岳が綺麗に見えた
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P1165はプレートも何もない 鈴ヶ岳が綺麗に見えた
元池?の奥に丸山(御池岳)
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元池?の奥に丸山(御池岳)
銀閣寺を思わせるような苔の庭園
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銀閣寺を思わせるような苔の庭園
鈴北の肩部分から 鞍掛の尾根が見えます 右側はタテ谷コース
鈴北の肩部分から 鞍掛の尾根が見えます 右側はタテ谷コース
鈴北岳到着 水蒸気が多く、遠望は不可 うっすら伊吹が見えたのみ
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鈴北岳到着 水蒸気が多く、遠望は不可 うっすら伊吹が見えたのみ
鞍掛尾根を下ります
鞍掛尾根を下ります
滋賀県側の国道306号 確かに多くの箇所で未だに崩れています
滋賀県側の国道306号 確かに多くの箇所で未だに崩れています
タテ谷コースはここから出てくるようだ
タテ谷コースはここから出てくるようだ
振り返って鈴北岳
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振り返って鈴北岳
この辺り、真下が鞍掛トンネルです
この辺り、真下が鞍掛トンネルです
鞍掛峠 以前は国道306号が開通していたので、大君ケ畑から登りました 今回は右側へ下ります
鞍掛峠 以前は国道306号が開通していたので、大君ケ畑から登りました 今回は右側へ下ります
登山ポストは鞍掛登山口にあり コグルミ谷登山口にはありません
登山ポストは鞍掛登山口にあり コグルミ谷登山口にはありません
帰ってきました
おまけ 少しだけ拾ったクリ 風呂上がったらトトロの道のようになっていました
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おまけ 少しだけ拾ったクリ 風呂上がったらトトロの道のようになっていました

感想

今年は一回も鈴鹿に行っていない!? ということで3年ぶりに御池岳に来ました。以前は国道306号が滋賀県側からでもアクセスできたので、鞍掛トンネル西登山口からピストンしましたが、今回は不便ですが国道421号で竜ヶ岳登山口をかすめ、南の方から一旦がっつり三重県に入り、鞍掛トンネル東登山口へ。コグルミ谷コースが復活したようなので、初挑戦です。
コグルミ谷コースは大自然が残され、石灰岩や花崗岩地質の伊吹・鈴鹿山系では貴重な肥沃な土壌を有する植生だと思いました。実際、伊吹や御在所は石灰岩・花崗岩が中心で、大きな樹木の生育はほとんど見られません。コグルミ谷はクリを中心として、ミズナラ・ブナ・カエデなどの温帯〜冷帯林が中心でシマリス(大陸からの外来種ですが)が走り回っていました。
登山口付近ではツクツクボウシが鳴いていましたが、さすがに上部ではセミはもういませんでした。以前は季節的にエゾハルゼミやコエゾゼミの鳴き声が聞こえましたが、この辺りでは貴重ではないかと思います。
登山道は、京都北山なんかと比べるととてもよく整備させていてほとんど迷うことがありませんでした。テーブルランドはガスったら方角注意です。
相変わらずテーブルランドの眺めは最高でしたが、強風とガスで遠望はききませんでした。青空と石灰岩を中心とした白のコントラストは何とも言えません。
伊吹や霊仙、御池あたりは石灰岩が中心。南部の御在所はほとんど花崗岩でした。中間の竜ケ岳は両者とも存在していました。

動物はクマ鈴のおかげでほとんど遭遇しませんでしたが、鞍掛コースの下部で猿を見ました。以前はテーブルランドで鹿の大群の大移動に遭遇しましたが。
今度はタテ谷コースも挑戦してみたいです。崩壊しているのかもしれませんが。

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コメント

初めまして。
miyashi8315さん 初めまして。

レコを拝見して、質の高い内容に感心しました。

差し出がましいとは思いましたが、タテ谷コース現状をお知らせします。
コグルミ谷、鞍掛尾根の双方に道標は出ていますが、一歩踏み込むと
踏み跡も曖昧で、登山道は消えほとんど廃道化しています。
道標も皆無でテープの類も頼りにできず、地形読みが必須のコースと
なっていますので、充分準備の上お出かけください。
2017/10/11 23:01
onetotani様 初めまして
コメント頂きまして、ありがとうございます。御池岳は鈴鹿が好きになるキッカケとなった山です。私自身まだまだ新参者ですので、奥の深いこの山域、ひとまずメジャーなルートを踏破して、ある程度地形に精通した上でマイナールートを開拓していきたいと思います。昨年11月のタテ谷コースのレコ、拝見させて頂きました。ヤマレコのプランの関係で検索してもタテ谷に関する情報はヒットせず、とても気になっていましたが、廃道同然ですか。色々な地名、池の名前、参考になり、興味深く勉強させて頂きました。山行時はレコ参考にさせて頂こうと思います。ありがとうございます。
2017/10/12 0:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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