妙高山（燕温泉から周回）

2017年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:16

5:00 燕温泉
5:11 5:12 燕温泉黄金の湯
5:21 5:21 妙高山登山道入口標識
5:39 5:42 赤倉温泉源湯
5:50 6:00 称明滝
6:12 6:17 湯道分岐
6:50 6:51 天狗堂
7:06 7:06 光善寺池
7:25 7:31 燕登山道九合目・鎖場
7:47 7:57 妙高山
8:00 8:00 日本岩
8:04 8:04 妙高山(北峰)
8:36 8:36 長助池分岐
9:12 9:12 長助池
9:37 9:37 大倉分岐
9:41 9:42 黄金清水
10:40 10:44 麻平分岐
10:53 10:55 惣滝分岐
10:57 10:57 河原の湯
11:05 11:05 燕温泉黄金の湯
11:15 11:15 燕温泉
11:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「妙高高原IC」を降りて赤倉温泉経由で燕温泉へ。温泉街の入り口直前にある無料駐車場(トイレあり)に、前日21時頃到着し車中泊。この時は駐車してるのは自車のみでした。翌日5時の出発時点では自車含めて4台程度が駐車していました。

コース状況／危険箇所等

鎖場とか沢渡りとかありますが、注意してれば問題はないでしょう。
最近の雨続きで滑りやすくなってるので、そこだけ注意。

その他周辺情報

登山後の温泉は、燕温泉の「花文」にて。
女性500円、男性400円、女性が高いのは露天風呂があるからだそうです。

写真

10/21 5:03

昼までに周回を終えるべく朝5時前に出発。まずは温泉街を抜けて登山道へ向かいます。日の出前なので当然真っ暗。

10/21 5:04

小さな温泉街なので、登山道まではすぐ。
今回は、北地獄谷を登ります。
登山道とか言いつつ、しばらく舗装路が続きますが。

10/21 5:33

ようやく明るくなってきました。
温泉街は見事に雲の中。

10/21 5:37

早くも目指す山頂が。
なんと山頂は晴れてるっぽい。

10/21 5:41

赤倉温泉の源湯に到着。
ここからお湯を引いてるのかな？源湯ということだけあり、硫黄臭がなかなかすごいことに。

10/21 5:50

光明滝に到着。
温泉の成分のためか、岩肌が白くなってますね。
舗装路はここまで。ここからようやく本格的な登山道になります。

10/21 5:59

明るくなって気がついたけど、結構紅葉してます。

10/21 6:12

光明滝の上流部。
見た目は温泉ですが、水温は冷たく普通の沢です。
しかしこれだけの温泉成分含んだ水、どっから流れてるのだろう？

10/21 6:13

四合目。この辺りから紅葉の色付きも良くなってました。

10/21 6:29

10/21 6:29

10/21 6:38

苔。

10/21 6:39

胸突き八丁まで来ました。
その名の通り、ここから山頂まで急登の連続。

10/21 6:50

天狗堂。もう少しで標高2,000m超。

10/21 6:57

光善寺池。小綺麗な池塘ですね。

10/21 6:59

雨が続いた所為か、足場はグチャグチャ。
油断すると滑ります。

10/21 7:08

八合目には風穴がありました。
奥に小さな穴が2つ。特に風が出てるわけではないです。

10/21 7:15

流石に10月になってくると、花は見かけないですね。
なんか小さな赤い実がなってました。

10/21 7:17

むぅ、予想はしてたけど、やはり時間が経つとガスってきたか。
しかしこの山、森林限界はまだなのかな。ガスの水滴が木から落ちてきて、雨降ってないのに、雨降ったみたいに服が湿ってくるという。

10/21 7:29

九合目。山頂直前にある鎖場です。
やはり岩はぬれてるので滑りやすく注意。

10/21 7:31

でもまぁ、ちゃんとしっかりした足場があるので、気を付けてればそれほどでも無いかと。

10/21 7:44

鎖場を登ると岩場に。さっきの鎖場で森林限界を突破した模様。
木からの水滴攻撃は無くなりましたが、今度は吹きすさぶ風で体温奪われ。

10/21 7:50

当初目標よりも1時間も早く最高峰の妙高大神に到着。
はい、ガスってて何も見えません。まぁ今日は展望は端から期待してなかったので。

10/21 7:53

寒いけどとりあえず乾杯。

10/21 7:52

山頂は意外と広いですね。
天気が良ければ絶景を楽しみつつここで昼飯というのもアリかと。
今回は、何も見えず、風も強く、とにかく寒いで早々に次に移動。

10/21 8:00

日本岩だとか。結構でかい。

10/21 8:02

すぐに北峰に到着。なんかこっちの方が山頂っぽいんですけど。

10/21 8:02

三角点も北峰にあります。恒例のタッチ。

10/21 8:08

ガスってると展望は厳しいけど、幻想的な雰囲気になるので割りと好き。

10/21 8:34

この山は苔も豊富ですな。

10/21 8:36

黒沢ヒュッテへの分岐点。左に向かうと火打山に。今回は燕温泉に戻るので右方向へ。

10/21 8:50

ここは長助池。大きな湿原っぽい場所で、ベンチがあり休憩にちょうどよい場所です。ただ、やはり寒い。

10/21 9:04

せっかくベンチがあるので、早めの昼食に。寒い時のカプ麺は最高！

10/21 9:48

何故か山頂よりも中腹の方が展望が良いという。
あれは斑尾山かな？せっかくだし北信五岳を全部登ってみたいところ。

10/21 10:17

大倉谷付近の紅葉はちょうど見頃になってます。

10/21 10:19

大倉谷の沢を3箇所程渡ります。

10/21 10:19

10/21 10:24

沢渡その2。

10/21 10:25

沢渡その3。

10/21 10:26

10/21 10:45

復路は往路よりも紅葉が良い感じでした。
ちなみに温泉街はあの雲の中っぽい。

10/21 10:47

10/21 10:47

10/21 10:54

10/21 10:59

奥に見えるのが惣滝かな？今は通行止めで近くまでは行けない模様。

10/21 11:02

もうすぐ温泉街な地点。
この辺りだと観光客もチラホラと。ちなみに、今回の山行で出会ったのは2名の方だけでした。
まぁ朝早かったし、台風来てるしね。

10/21 11:03

滝だー。

10/21 11:10

山バッジは温泉街のお土産屋で売ってました。

10/21 11:16

駐車場まで戻ってきました。
さすがにこの時間だと大分埋まってますね。ただ、下の方にはまだまだ空きがあり。

10/21 11:31

下山後の温泉は駐車場近くの花文で。源泉掛け流しでとても気持ち良い温泉でした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

備考

ポカリスエット500ml×1、カプ麺用水500ml×1、ウィダーinゼリー×3
ゼリー1個以外は使用。

感想

ナスホルン

そう言えば今年は本格的な紅葉を見てないなぁと思い、台風の影響でどこも雨予報の中、SCWで雨が降らないかつ紅葉見頃と思われる山を探したところ、妙高山はどうだろうと思い、登ってみました。

雨降らない(かも知れない)とはいえ、どうも午後の予報が怪しかったので、昼までに戻ってくる予定とし、前回の乾徳山と同様、夜明け前の5時に出発。
急登やら滑りやすい山道やらに四苦八苦しつつ、どうにか予定通り、昼までに周回完了。

山道は、前日までの雨でずっとグチャグチャしてました。何度か滑って転けそうに。ここに限った話ではないですが、特にぬれた木の根は滑りやすいので要注意ですね。

山頂は雲の中で展望はゼロ、まぁこれは事前の予想通り。雲の中なので、水滴が服やズボンに染み込み、さらに強い風のためかなり寒く、早々に撤退。
本目的である紅葉は山頂あたりは既に終わっており落ち葉ばかりでした。しかし、燕温泉街から中腹にかけては、まさに紅葉の見頃で、特に復路の大倉谷から温泉街にかけての山道は見事の一言でした。写真ではイマイチ伝わりきれませんが、すごく鮮やか。良い時期に来れたようです。

他ではあまり見ない温泉成分含んだ滝や沢、湿原っぽい所、山頂の岩場などなど、結構楽しめたかなと思いました。また登りたい山ですね。今度は晴れた暖かいときにでも。