天狗岳


- GPS
- 28:52
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:51
天候 | 晴天→雪、あられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | この先は段々と雪が深くなっていくのでしょうねえ |
写真
感想
一泊二日で北八ヶ岳でゆっくりしようということになり天狗岳へ。
以前東側からはテテテとあがったことはあるのですが、年も年なのでのんびり行こうぜと唐沢鉱泉からの周遊となりました。
現地集合なので深夜に自宅を出ればいいのですが麓で星をみながらゆっくり酒を飲みたくなり前夜の早めに出発。現地には10時過ぎに到着しました。
しばらくはバーボンをやりながら星を見れましたがすぐに雲が出てきてしまい残念。
早朝6時、設置されている公衆トイレを利用して準備運動。友人と合流して挨拶もそこそこで歩きだします。
いつもは深刻そうな顔でひとり受難者のように登るのですが、この日は愚にもつかない馬鹿話を競いながら歩いておりました。山歩きって楽しいなあ。たぶん意味が違う。
幾つかの見晴らし場で眺望を楽しみながら進みますとあっという間に西天狗岳。雲は出ているものの日本アルプスがパノラマで見えます。東天狗の山頂でお昼にしたいので先を急ぎます。
風もなく周囲が見渡せる中、東天狗山頂でお昼ご飯のお握り。ほかの方達も同じ考えだったようで思い思いの場所に腰を下ろして食事の時間です。
晴天もつかの間、雲が多くなりガスまで流れてきました。コースの変更を思案しながら中山峠へ進みます。
眺望の臨めない「にゅう」に行っても仕方ない、とは思っても早い時間から小屋で酒を飲んでもこれまた仕方あるまいということでにゅうへと足を運びます。
ふとくだっている斜面の木立に目をやると枝の茂みの下から黒い足が4本、熊です。あの大きさだと小熊だ。親は近いぞと友人に小声で警告した5秒後、カモシカでした。
にゅうに到着した時にはガスも晴れて嬉しい眺望。想像よりもいい場所で満足。こういうのんびりした山歩きもいいものだねえ。
観光客の多い白駒池で少しぼんやりした後に今夜お世話になる高見石小屋に到着。
小屋裏の広間に用意された炬燵で酒宴をいそいそと始めます。
翌朝は雪。テラスはすでに白くなっていてバルコニーの木手摺ではホシガラスが避難しています。のんびりと紅茶を頂いた後に賽の河原へと向かいました。
賽の河原ではモノクロームの世界を岩から転げ落ちないよう注意しながら進みます。こけて骨なんかやってしまったらどうしようもないもんねえ。幸運にも靴を新調したばかりなのでグリップが効いていてとても歩行が楽。
渋御殿から峠をひとつ越えて唐沢鉱泉へ戻ってきましたのでお風呂を頂きます。
山の汗を流した後は美味しい牛丼を頂戴しますよ!
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