燕岳、新雪の稜線を行く

1990年11月18日(日) 〜 1990年11月19日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,481m

天候

曇り、小雪。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

合戦尾根。雪は10〜20センチほど。

同。

4．2キロ進んできた時点で、槍ヶ岳の上部が間近に見える。

燕岳の稜線もとらえられた。

稜線に上がる。槍ヶ岳。

燕岳。

燕山荘の付近で、水晶岳、鷲羽岳などを背に。

同。
燕岳を越えて、尾根を周回して、温泉に下降した。

感想

tanigawa

　都内から、夜の中央道を飛ばして、中房温泉でテントで仮泊。
　朝、7時前に合戦尾根の登りを開始した。
　積雪は、合戦小屋付近では、数センチ。燕山荘（2700m）の稜線で20センチ。
　燕岳（2763m）は風当たりが強く、固い雪が地表を覆っていた。
　北燕岳まで、花崗岩の不思議な造形が続く。そこをを越えた当たりであたりで、私に頭痛、吐き気が出る。いったんは行動できなくなったが、ツエルトに入れてもらい、40分ほどで回復した。
　とどまっていられないので、とにかく、行動。
　東餓鬼岳の手前、2250mの鞍部（東沢乗越）で、また短時間、休む。
　この峠から、中房温泉へのルートを下降した。高度差で150mほど下ったところで、体調がうそのように回復。元気に下る。
　全体で快調に飛ばして、中房温泉に午後4時ごろ下山。楽しみの温泉で体を温めた。
　午後5時半ごろ、現地発で、また、くねくねと降り曲がる車道を走り、その晩のうちに帰京した。