札幌岳（冷水沢コース）

2017年10月27日(金) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 10.9km
• 登り: 861m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:28

8:11 札幌岳登山口
9:31 9:38 冷水小屋
10:53 11:48 札幌岳
12:39 12:40 冷水小屋
13:39 13:39 札幌岳登山口
13:39 ゴール地点

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊平峡ダム駐車場手前左手に札幌岳登山口案内板。
駐車場はかなり広い。

コース状況／危険箇所等

数日前に降ったと思われる雪が凍り付き、特に朝のうちは滑りやすかった。
冷水小屋手前の日陰が特に滑りやすく、冷水小屋で軽アイゼン装着。小屋の後の急登を過ぎると、凍結部分も少なく雪のない場所もあり、以後アイゼンなしで頂上まで。
下山時も滑りやすいので注意が必要。

その他周辺情報

トイレはＲ230上、定山渓温泉街を過ぎて豊平峡ダムに向かう交差点の手前左手にあり。広い駐車場と清掃が行き届いた清潔トイレでした（紙有）。

写真

10/27 8:10

平日ですが駐車場には車が2台停まっていました。

10/27 8:10

朝はかなり冷え込んだらしい。

10/27 8:17

今日も無事に帰れますように。

10/27 8:23

先行していた方が戻ってきた。
この先の松林でクマが2頭、山頂方向に向かうのを目撃して引き返してきたとのこと。
どうしようか迷ったが、熊鈴＋ホイッスルで様子見ながら先に進むことにした。

10/27 8:28

鈴を振り回し、笛をピーピー鳴らして歩く。
やかましいかもしれぬが許せ。

10/27 8:30

雪に覆われた道。
木橋は思ったほど滑らなかった。

10/27 8:33

凍ったトレースの上を歩くのは、滑るし足を取られるのでとても歩きにくい。

10/27 8:36

もう1つの木橋も、乾いていて滑らなかったが、これからは油断ならないかも。

10/27 9:09

泥濘よりはいいが、雪解けの水が靴に染みてきた。

10/27 9:23

凍っていて、油断すると足をくじきそうになる。
グリップも効かないので、おそるおそる足を前に出す。

10/27 9:35

冷水小屋に到着。
軽アイゼンを装着して、急登に備える。

10/27 10:18

最初の急登はアイゼンが役立ったが、以後、日当たりの良し悪しで雪があったりなかったり。

10/27 10:28

歩きづらいので途中からはアイゼンを外して歩く。凍結が緩んできたので、さほど滑ることはなかった。

10/27 10:53

札幌岳山頂、到着です(^^)/

10/27 11:00

風もなく穏やか。
盤の沢山、兜岩・兜峰、藤野三山方面。
先週まではあっちの山から札幌岳を眺めていた。

10/27 11:17

お昼ごはんは、おにぎりとあったかスープ。

10/27 11:29

恵庭岳、漁岳方面。

10/27 11:33

羊蹄山、尻別岳もすっきり。
奥に見えるは昆布岳か。

10/27 12:07

下山開始。
朝来た時よりも泥濘化していた。

10/27 12:40

急斜面を降りて、冷水小屋へ。

10/27 13:19

すっかり雪が解けて、ぐちゃぐちゃ路面。

10/27 13:23

沢沿いの道を通って、

10/27 13:40

無事、登山口に到着。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

軽アイゼン

感想

awa3956

お天気に恵まれ、年内にもう一度登りたかった札幌岳へ。
登り始めに耳にしたクマ目撃情報。幸い自分はクマに逢わず、気配を感ずることもありませんでした。

紅葉はほぼ終わり、想像以上の雪道に手こずりましたが、山頂からは羊蹄山、恵庭岳、神威、烏帽子岳等々、全方位の山々を望むことができました。
そして東の方角には、今月登った盤の沢山、兜岩・兜峰、豊平山が眼下に。
それぞれの山から札幌岳を見上げていたのを、今度は逆に見下ろし眺めていることに、感慨深い思いに浸りました。