白山 開山1300年のこの年に登りたいと

2017年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:18

6:22 別当出合
7:13 7:13 中飯場
7:59 7:59 別当覗
8:36 8:57 甚之助避難小屋
9:24 9:26 南竜分岐
10:09 10:15 黒ボコ岩
10:32 10:32 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:52 11:55 白山室堂
12:07 12:07 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:21 12:21 黒ボコ岩
12:42 12:43 南竜分岐
12:53 13:11 甚之助避難小屋
13:57 13:58 別当覗
14:17 14:26 中飯場
15:27 15:31 別当出合
15:40 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

集合場所の金沢市内からはR8、R157経由白山市白峰町内からは県道33で行き止まりまで行くと別当出合登山者用駐車場です。

コース状況／危険箇所等

コースとして特に大きな危険個所はありませんが、数日前には初冠雪も観測されましたので、室堂から上へ行かれる際には軽アイゼンくらいは必要のようです。今回は撤退しているので状況を見ていませんが、登られた方の話ではツルッツルのところが2ヶ所ほどありましたよとのことです。
また今回は下山時には雨に降られたため、他の山の登山道に比べて滑りにくい組成の石が多いと思いますが、それでもやはり滑ることもありますので注意が必要でした。

その他周辺情報

本日は下山後帰路15分くらいのところにある『白山展望の湯』に浸かって帰りました。泉質は定評のある白峰温泉美人の湯ですし、シーズンの終わった白山登山者が少ないこともあって温泉施設もすいていてゆったりと浸かることもでき、最高に気持ちよかったです。

写真

10/28 5:58

別当出合駐車場に到着。
なお、手前の彼は今朝2時まで飲んでて寝坊して、二日酔いのまま登山スタートです。本来もってのほかではありますがメンバーイチの体力の持ち主ですので大丈夫でしょう。

10/28 5:59

女性陣も準備を整えて

10/28 5:59

金沢組が寝坊者待ちをしていたこともあって名古屋組は先着してました。

10/28 6:03

全員そろって

10/28 6:06

登山スタートです！

10/28 6:23

開山1300年のこの年に白山登山をしたいとシーズンを終えたにも関わらず無理してここに来ましたので、この横断幕の前での記念撮影を逃す訳にはいきません。

10/28 6:25

今日は前回学習した通り登りも下りも吊り橋を渡る砂防新道を使います。

10/28 6:39

いきなりの急登ですが、登山口周辺の紅葉にも目を奪われます。

10/28 6:49

もう少し天気がよければ映えるんでしょうけどね。

10/28 8:40

ゆっくり休憩しながら甚之助避難小屋へ到着
ここでトイレ休憩含めて大休止です。

10/28 8:48

まだ元気！

10/28 8:49

登山ルートを確認しつつ

10/28 10:01

今日も延命水はうまいっ！

10/28 10:17

黒ボコ岩に到着して記念撮影しましたが周りは真っ白で高度感もありません。

10/8 9:08

ちなみに3week前に来たときにはこんな風景

10/28 10:26

本来白山がよく見えるはずの弥陀ヶ原もこんな感じ

10/28 10:27

小さな雪だるま

10/28 10:51

室堂へ到着

10/28 11:35

表側に回って昼食休憩とします。

10/28 11:48

山頂方面から降りてくる方に上部の状況を聞いたところ、ノーアイゼンで頑張って登られている方はいますが、2ヶ所くらいツルッツルでノーアイゼンではちょっと危険なところがありますよとのことで、我々何の装備も持たない初心者もいるチームとしてはここで撤退とします！

10/28 11:50

今シーズン降った雪に初めて触れてバンザーイ？

10/28 15:16

雨に降られながら登山口近辺まで戻ってくると、再び素晴らしい紅葉です。

10/28 15:22

歩きながら

10/28 15:23

真っ赤な部分もあってコントラストが奇麗ですね。

10/28 15:25

吊り橋を渡って

10/28 15:52

疲れたとは皆言ってますが顔は笑顔で下山完了です！

10/28 16:24

15分ほど戻って『白山展望の湯』へ
露天風呂からはなぜか白山山頂の展望が！？
ってことは山頂付近はこの時間晴れてるんですね。
さすが我がチームの雨男パワーはすごいっす！

撮影機器：

AQUOS SERIE mini SHV38 au シャープ

装備

個人装備

ウインドブレーカー(1) ヘッドライト(1) 携帯ラジオ(1) auスマホ(1) モバイルバッテリー(1) シングルバーナー(1) コッヘル(1) コーヒーセット(1) 非常食兼行動食(1) 昼食(1) 手袋(1) タオル(1) テーピング(1) 絆創膏(1) トイレットペーパー少々(1) ビニル袋(数枚) 水500ml×3本 サングラス 雨具 携帯トイレ エマージェンシーシート

感想

matary

今回はハイキング部定例山行今シーズン4回目で登山シーズンを終えた白山へ。
今シーズン初めから「今年は白山開山1300年だし白山へは行っておきたいよね。」と皆言っていたのですが、標高差約1450m、距離片道約7kmはホントの初心者がいる状況では選択しにくく難易度の低いところでエージングしている間にこんな時期となってしまいました。しかも数日前には山頂付近に初冠雪のニュースも飛び込んでくる中天気予報はよさそうなことを伝えていたので決行したのであります。
しかし登山口の別当出合に到着した時点ですでに雲行きが…
そういえば前回の立山で好天の要因がとある男がいないからと話題になっていたそのとある男が今回はいるのです。
そんな不安を抱えつつスタートしコースタイム4時間の砂防新道でゆっくりゆっくり登ること約4時間半で室堂へ。ここで昼食休憩しつつ、山頂方面から下山してくる方へ登山道の状況を聞くと、「ノーアイゼンで頑張って登られている方もたくさんいらっしゃいますが2ヶ所ほど明らかにツルッツルで危険なところがありますよ。」とのことで、我々十分な装備もないのでここで撤退を決定し、下山を開始。
下山開始直後には雨が降り出し、やはりあの男がいるから？と小学生のような話題で笑いつつコースタイム2時間半の砂防新道の下りを約3時間半かけてゆっくり休憩を挟みながら下山しました。
雨にはたたられましたし山頂を踏むことはできませんでしたが、登山口から中飯場までの間の紅葉は最高でしたし、誰もけがすることなく楽しく降りてくることができましたので、十分及第点の山行だったと自分に言い聞かせています。