燕岳(中房から北燕岳までピストン)


- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
実は・・燕岳に登る予定ではありませんでした。(^_^;)
当初の目的地は、白馬大雪渓を登ってお花畑を見ること。
どうして燕岳になったか。
それには、恥ずかしい出来事が・・・。
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朝の3時に起きて、朝食&準備。
楽しみだな〜♪♪
クルマに乗って、岡谷ICから白馬の猿倉を目指します。
高速のETCゲートを通過して走ること200mほど。
「あっ、登山靴忘れた!」(^_^;)
この場所から戻るわけにはいかないので、隣の塩尻ICまで走ってUターン。
家に戻って登山靴を積み込みます。
この時点で既に白馬は諦めた私。気持ちが萎えてしまいました。(^_^;)
で、どこ行こう。
いつかは・・と思っていた燕岳のことが頭に浮かび、目的地が燕岳になったという次第です。
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コースもほとんど頭に入っていない状態でした。
何となく覚えていたのは、「急な登りがあって、燕岳まで5時間くらい?」
こんな程度の知識で登っちゃダメですよね。(^_^;)
中房温泉の登り口までは、気持ちの良いドライブ。
駐車場はかなり埋まっていて、私が停めたのは第3駐車場でした。
登り始めの時間は、ちょうど5時。
いきなり急な登り坂が始まりました。
第一ベンチに到着。あと、4.5kmか。
(実は、燕山荘と燕岳は近いと思っていた私。本当は山荘から燕岳まで1kmほどありました)
下界は雲海の中です。
昨年登ったお隣の有明山も見えない状態でした。
結構いいペースで登っていると、あと3分で合戦小屋の案内が。
上空を荷揚げのヘリが飛んでいます。
合戦小屋の目の前で、ヘリの荷揚げ作業をやってました。
こんな狭いところに、良く着陸できますね〜。
この合戦小屋までは荷揚げ用のケーブルが引いてあるので、ここまで山小屋の荷物を揚げておいて、
ここからそれぞれの山小屋までヘリで荷揚げしているのだそうです。
目の前なので、結構迫力があります。
ガスが立ちこめる中、何往復もしていました。
山小屋のお兄さんに、ここまで1時間50分でした、と言うと
速いですね。燕まではあと1時間ほどですね。
・・と言われて、まだそんなにあるの?と思った私。(^_^;)
燕山荘が見えてきました。もう一息です。
花がきれいに咲いています。
燕山荘に到着!ここまで2時間半かかりました。
(本来のコースタイムは、4時間半らしいです・・)
ここから燕岳までは、あと1km。
ガスがかかって見晴らしは悪いですが、面白い岩山が見えてきました。
おっ、コマクサ♪(^_^)
燕岳のコマクサは有名ですが、見るのは初めて。
奇岩が並ぶ斜面に、かなりの数がキレイに咲いていました。
少し雲が空けて、山々が見えてきました。
コマクサ以外にも、花はたくさん。ウサギギクが可愛い。
山頂に到着しました。7時50分。
合戦小屋でヘリを見たり、稜線に出てから写真を撮った時間を除けば、正味2時間40分くらいでしょうか?
槍の頂上が少し見えてきました。
雲もいい感じ。これだから山はやめられません。(^^)
これから、北燕岳に向かいます。
北燕岳までの斜面は、コマクサで埋め尽くされています。
花崗岩が砕けて砂になっているので、地面が白い。
それなので、コマクサの色が映えます。
硫黄岳〜横岳のコマクサと比べると、これが一番大きな違いですね。
十分に堪能した後は、帰るだけ。
この日は大天井岳が見えませんでしたが、見えていたらきっと大天井岳まで歩いていたと思います。
時間的には往復しても日帰りできたものですから。
(次回に楽しみのために、見えていなくて、良かったかも)
下り始めると、登ってくる人が多いこと!
あちこちですれ違いの渋滞です。
合戦小屋で、一休み。
ここの名物、スイカを頂きます。
ハーフカットで400円。喉の渇きが癒やされます。
途中で見かけた運搬用のケーブルには、スイカがしっかり載っていました。(^^)
順調なペースで登山口に到着。稜線からの所要時間は、1時間40分でした。
合戦小屋でのスイカタイムや、渋滞の待ち時間を引けば、1時間20分くらいだと思います。
(一般的には3時間かかるコースですので、良い子は真似しないように)(^_^;)
いやぁ、楽しい半日でした。またいきたいな〜。
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