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Yamareco

記録ID: 1302765
全員に公開
ハイキング
奥秩父

丹波大菩薩道

2017年11月03日(金) 〜 2017年11月04日(土)
 - 拍手
ossy hanasan39 その他1人
GPS
32:00
距離
22.6km
登り
1,858m
下り
1,861m

コースタイム

1日目
山行
5:34
休憩
1:25
合計
6:59
8:41
4
スタート地点
8:45
8:45
83
10:08
10:26
79
11:45
12:28
48
13:16
13:28
70
14:38
14:50
50
15:40
2日目
山行
4:41
休憩
4:02
合計
8:43
5:35
10
5:45
6:05
10
6:15
8:04
36
8:40
8:50
60
9:50
10:04
48
10:52
11:23
61
12:24
12:30
10
12:40
13:32
46
14:18
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り。下山後に大雨。
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波山村のローラー滑り台駐車場
コース状況/
危険箇所等
・危険個所はありません。倒木が数か所ありますが乗り越えたり巻いたりで通過可能。
・追分手前、マリコ川源流の沢の中を通るあたりに一瞬ルートわかりにくい箇所があります。まばらにピンクテープがあります。先の方に木橋や尾根に上がるルートが見えればOKですが、ナイトハイクや視界悪い時は要注意かもしれません。
・途中地図にはのっていない小菅方面に下る作業道が何本もあります。こちらに吸い込まれないように注意が必要です(過去のレコで実際に吸い込まれた方が複数いるようです)。道標では作業道のことを「山道」と書いてありこれは登山道ではないので気をつけてください。登山道より作業道の方が広くて立派に見えるところもあります。小菅川の方に下る分岐は全て作業道と考えた方がいいです。
・藤ダワから大菩薩峠直下までほぼ携帯電波入りません。ロングコースで通る人が少ないのでそれを考慮して装備を考えてください。
その他周辺情報 丹波山道の駅のめこい湯を利用しようとしましたが道の駅に入る道路まで渋滞のため断念。小菅の湯に変更しましたがこちらも大混雑で少し離れた臨時駐車場に案内されました。
高尾天平へ上る途中の紅葉。
2017年11月03日 09:28撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 9:28
高尾天平へ上る途中の紅葉。
高尾天平途中から見た丹波天平。あちらも山肌は紅葉・黄葉の絨毯。
2017年11月03日 09:33撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 9:33
高尾天平途中から見た丹波天平。あちらも山肌は紅葉・黄葉の絨毯。
高尾天平のハイキングコース。
2017年11月03日 09:45撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 9:45
高尾天平のハイキングコース。
一山超えて藤タワ。ここで丹波山村役場方面からの道、林道からの道が合流する。
2017年11月03日 10:10撮影 by  SO-02J, Sony
11/3 10:10
一山超えて藤タワ。ここで丹波山村役場方面からの道、林道からの道が合流する。
藤タワを出て少し行くと気持ちのいい自然林のトラバース道になる。
2017年11月03日 10:45撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 10:45
藤タワを出て少し行くと気持ちのいい自然林のトラバース道になる。
落ち葉をかき分けながらの道。
2017年11月03日 10:58撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 10:58
落ち葉をかき分けながらの道。
しばらく行くとマリコ川が左下から近づいてくる。そのあたりは不思議な形の巨木が多い。
2017年11月03日 11:01撮影 by  SO-02J, Sony
11/3 11:01
しばらく行くとマリコ川が左下から近づいてくる。そのあたりは不思議な形の巨木が多い。
マリコ側源流の渡渉。このあたりで道のわかりにくいところがある。
2017年11月03日 11:05撮影 by  SO-02J, Sony
11/3 11:05
マリコ側源流の渡渉。このあたりで道のわかりにくいところがある。
マリコ川源流の沢から尾根に上がるとじきに追分。のどかで気持ちのいい場所。ベンチがありここでお昼にした。
2017年11月03日 11:45撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 11:45
マリコ川源流の沢から尾根に上がるとじきに追分。のどかで気持ちのいい場所。ベンチがありここでお昼にした。
追分からは鷹ノ巣〜雲取の展望がある。
2017年11月03日 12:11撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:11
追分からは鷹ノ巣〜雲取の展望がある。
追分の紅葉。
2017年11月03日 12:11撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:11
追分の紅葉。
追分〜ノーメダワ間はずっとトラバース道。倒木がありまたいで通過。
2017年11月03日 12:31撮影 by  SO-02J, Sony
11/3 12:31
追分〜ノーメダワ間はずっとトラバース道。倒木がありまたいで通過。
紅葉の中、落ち葉サクサクの道。
2017年11月03日 12:31撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:31
紅葉の中、落ち葉サクサクの道。
となりの牛の寝通りが見える。
2017年11月03日 12:37撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:37
となりの牛の寝通りが見える。
こんな倒木も。
2017年11月03日 12:38撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:38
こんな倒木も。
紅葉。
2017年11月03日 12:51撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 12:51
紅葉。
黄葉。
2017年11月03日 13:06撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 13:06
黄葉。
これも倒木。
2017年11月03日 13:13撮影 by  SO-02J, Sony
11/3 13:13
これも倒木。
落ち葉をかき分けながら進む。
2017年11月03日 13:15撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 13:15
落ち葉をかき分けながら進む。
ノーメダワ。タワというのはコルと同じ意味らしい。ここは登りも下りも間違えやすい分岐がある(帰路の写真参照)。
2017年11月03日 13:16撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 13:16
ノーメダワ。タワというのはコルと同じ意味らしい。ここは登りも下りも間違えやすい分岐がある(帰路の写真参照)。
フルコンバ。ノーメダワからここまでは尾根道で標高差があり急登もある。息が切れて写真撮らず来てしまったが気持ちのいい道。
2017年11月03日 14:38撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 14:38
フルコンバ。ノーメダワからここまでは尾根道で標高差があり急登もある。息が切れて写真撮らず来てしまったが気持ちのいい道。
大菩薩峠にある介山荘。
2017年11月03日 15:54撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 15:54
大菩薩峠にある介山荘。
介山荘から見た親不知の頭方面。
2017年11月03日 15:57撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 15:57
介山荘から見た親不知の頭方面。
介山荘前から南アルプスが見渡せる。甲斐駒〜赤石まで全部見えた。
2017年11月03日 15:58撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 15:58
介山荘前から南アルプスが見渡せる。甲斐駒〜赤石まで全部見えた。
富士山。下は雲海。
2017年11月03日 16:05撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:05
富士山。下は雲海。
南アルプスに沈む夕日。荒川岳と塩見岳の間くらいか。
2017年11月03日 16:42撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:42
南アルプスに沈む夕日。荒川岳と塩見岳の間くらいか。
残照。
2017年11月03日 16:43撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:43
残照。
反対側には月が出てきた。月の右下は三頭山。
2017年11月03日 16:44撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:44
反対側には月が出てきた。月の右下は三頭山。
南アルプスの残照と富士山。真ん中に見える水は上日川ダム。
2017年11月03日 16:47撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:47
南アルプスの残照と富士山。真ん中に見える水は上日川ダム。
月。
2017年11月03日 16:49撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:49
月。
南アルプス。
2017年11月03日 16:57撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 16:57
南アルプス。
小屋前から塩山〜甲府の夜景が見える。
2017年11月03日 18:41撮影 by  SO-02J, Sony
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11/3 18:41
小屋前から塩山〜甲府の夜景が見える。
朝、親不知の頭へ登る途中から振り返った介山荘。この日は雲で日の出は見えなかった。
2017年11月04日 05:57撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 5:57
朝、親不知の頭へ登る途中から振り返った介山荘。この日は雲で日の出は見えなかった。
朝の富士山と甲府盆地の雲海。
2017年11月04日 06:06撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 6:06
朝の富士山と甲府盆地の雲海。
今回のメンバー。
2017年11月04日 07:59撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 7:59
今回のメンバー。
大菩薩峠からフルコンバへ向かう尾根道。ここは紅葉は終わって葉がすべて落ちている。
2017年11月04日 09:23撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 9:23
大菩薩峠からフルコンバへ向かう尾根道。ここは紅葉は終わって葉がすべて落ちている。
1600mくらいまで下ると紅葉が出てくる。
2017年11月04日 09:33撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 9:33
1600mくらいまで下ると紅葉が出てくる。
ノーメダワから大菩薩方向を見た写真。右も左も「大菩薩峠」という道標あるが、左は「○○尾根をへて大菩薩峠」と書いてある、おそらくいったん小菅川源流へ下ってから登る道と思われる。尾根へ登る右側の道が正解。左の方が立派な道に見えるので注意!
2017年11月04日 09:59撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 9:59
ノーメダワから大菩薩方向を見た写真。右も左も「大菩薩峠」という道標あるが、左は「○○尾根をへて大菩薩峠」と書いてある、おそらくいったん小菅川源流へ下ってから登る道と思われる。尾根へ登る右側の道が正解。左の方が立派な道に見えるので注意!
ノーメダワから丹波方向を見た写真。右に小菅へ下る「山道(作業道)」がある。登山道の正解はまっすぐ。ここは「山道」という道標があるので親切だが、道標のない分岐もあるので注意。
2017年11月04日 10:03撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 10:03
ノーメダワから丹波方向を見た写真。右に小菅へ下る「山道(作業道)」がある。登山道の正解はまっすぐ。ここは「山道」という道標があるので親切だが、道標のない分岐もあるので注意。
登山道は落ち葉でおおわれサクサク。日もあたって明るく気分がいい。
2017年11月04日 10:13撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 10:13
登山道は落ち葉でおおわれサクサク。日もあたって明るく気分がいい。
写真ではわかりずらいが所々に昔の石垣がある。旧青梅街道の名残か。
2017年11月04日 10:35撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 10:35
写真ではわかりずらいが所々に昔の石垣がある。旧青梅街道の名残か。
追分の紅葉。
2017年11月04日 10:57撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 10:57
追分の紅葉。
高尾天平の紅葉。
2017年11月04日 12:46撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 12:46
高尾天平の紅葉。
高尾天平の東屋で昼食。
2017年11月04日 13:20撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 13:20
高尾天平の東屋で昼食。
ここに下りてきた。ローラー滑り台少し上の登山道入り口。
2017年11月04日 14:18撮影 by  SO-02J, Sony
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11/4 14:18
ここに下りてきた。ローラー滑り台少し上の登山道入り口。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 行動食 飲料 ストック
備考 1日目:
消費した水:アクエリアス1L+カップラーメン用お湯。
消費した食料:おにぎり1個、カップラーメン1個、エネルギーバー1本。
2日目:
消費した水:アクエリアス0.7L+カップラーメン用お湯。
消費した食料:カップラーメン1個。

感想

 紅葉と落ち葉の道を求めて丹波大菩薩道を歩いてきました。予想通り人が少なく初日にすれ違った登山者は2人のみ、作業をする人が3人のみという大変静かなところでした。大昔の青梅街道だったというだけあって歩きやすく危険個所のない道です。長く続く明るいトラバース道・尾根道・沢の渡渉とあって穏やかですが変化に富んでいます。おおむね林の中で展望は時々しかありません。華やかさはありませんが、静寂のロングルートをのんびり歩きたい方にはおすすめです。
 穏やかといっても丹波から大菩薩峠まで標高差1200m(累積標高差は1600m以上)ありますので初心者が最後はバテました。当初は牛の寝通りで帰ることも考えましたが、疲労度合と天候悪化を考えピストンとしました。
 介山荘に泊まるのは2回目ですがとても気持ちのいい小屋です。ご主人も奥様も大変気さくで親切、お夕飯の美味しいカレーがおかわりし放題でポテトサラダも美味、朝は卵かけご飯が食べられてつい食べ過ぎてしまいました。予約制のため布団一枚は確保されているのもうれしいです。ちなみに大菩薩峠は11/3だけで2000人が通り過ぎ、介山荘の売店は行列だったそうです。
 紅葉・黄葉は1300m〜1500mあたりがピークでした。登山道は落ち葉でおおわれ紅葉をながめながらサクサクと気持ちのいいハイキングができました。となりの牛の寝通りの方が丹波大菩薩道よりも多少名が知れて人も多く自分も数年前の同時期に歩いたことがあります。紅葉はどちらも甲乙つけがたいと思いますが、丹波大菩薩道の方が明るい場所が多い印象を受けました。お気に入りの道です。

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体力レベル
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