至仏山・尾瀬ヶ原 〜静かな尾瀬〜

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 848m
• 下り: 845m

コースタイム

鳩待峠 8:00発 → 山の鼻 9:20着
　尾瀬ヶ原を散策
山の鼻 11:00発 → 至仏山頂上 13:50着
至仏山頂上 14:20発 → 鳩待峠 16:40着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠駐車場に7：30に到着しました。
駐車場は空いていました。

コース状況／危険箇所等

登山道の日蔭では10cmくらい積雪していました。
木道では雪が凍結していた個所もあったので滑りやすかったです。
コース図は手書きなので正確ではありません。

その他周辺情報

下山後、片品温泉のホテルに宿泊しました。

写真

鳩待峠休憩所前の広場です。
レコで大賑わいの写真を見せてもらいましたが、この時期は登山者も少ないですね。

ここからスタートです。
まずは、山の鼻へ向かいます。

すぐに雪道になりました。
木道の雪が凍結していて大変滑りやすかったので、持ってきた滑り止めを装着して歩きました。

平坦な個所は10cmくらいの積雪で快適に歩けました。

山の鼻に到着しました。
ビジタセンターや山小屋がありますが、すべて閉まっていました。（トイレは開いていました。）

尾瀬ヶ原は日当たりがいいので木道の雪が溶けています。
簡単な滑り止めですが、とても役に立ちました。

尾瀬ヶ原を散策しました。
天気がいいので、燧ケ岳の眺めが最高でした。

振り返っての至仏山の全景です。
池塘に映って綺麗な景色でした。

逆さ燧の池塘まで歩いてきました。

美しい。

川の流れも美しいです。

山小屋が閉まったので燧ケ岳には登る行程は組めませんでしたが、尾瀬に来てよかった。

燧ケ岳のズームです。
来年、花の時期に登れたらいいな。

花も終わり、紅葉も終わりましたが、尾瀬は美しいところでした。

山の鼻まで戻ってきました。
ここでは10人くらいの人が休憩していました。

それでは、至仏山へ登ります。

登山道は雪解け水で半分くらいこんな感じでした。

森林限界を抜けて視界が開けてきました。

雪の吹き溜まりでは30cmくらい積もっていました。

標高が上がり、尾瀬ヶ原と燧ケ岳がよく見えるようになりました。

山の鼻のズームです。

燧ケ岳と尾瀬ヶ原のズームです。

見晴をズームすると、山小屋が見えました。

蛇紋岩が滑りやすいとガイドに記載されていましたが、乾いていたためか滑ることはありませんでした。

中間点を過ぎると、木道も乾いていて歩きやすかったです。

ホシガラスが餌を探して歩き回っていました。

頂上までもう少しです。

至仏山の頂上に到着しました。
標高は2228mです。

頂上からは景色が360°見渡せました。
いい天気だったので30分くらい景色を眺めていました。

見えている山の名称はわかりませんが、素晴らしい景色でした。

鳩待峠方面の景色です。
遠くに昨日登った日光白根山が見えています。

少しズーム。

日光白根山のズームです。

鳩待峠のズームです。
それでは、鳩待峠へ下山します。

小至仏山です。
至仏山から少し下って登ります。

振り返っての至仏山の景色です。

小至仏山の頂上です。

日当たりがいい場所の階段は雪が溶けていて歩きやすかったです。

樹林帯に入れば積雪していましたので、また滑り止めを装着して歩きました。

鳩待峠に無事に下山しました。
駐車場に戻ると車は5台くらいでした。

山小屋に宿泊できなかったので片品温泉のホテルに宿泊しました。美味しい食事と温泉で疲れを癒しました。

翌日は観光して帰ることにしました。
吹割の滝です。私の予想以上に迫力がある滝でした。

ずっと見ていると、吸い込まれそうでした。

遊歩道を一周すると、高い場所から滝が見えるので時間があれば一周して眺めるのがお薦めです。

次に、谷川岳を眺めに行きましたが、天気予報どおり谷川岳は雲に覆われて山頂は見えませんでした。

しばらく眺めていると、登山者が下山してきました。

紅葉は終わりかけでしたが、ロープウェイ沿いの斜面は綺麗でした。

ロープウェイで下山中に本降りになりましたが、群馬県での山旅を満喫できました。

感想

kzar

　山小屋に2泊して、至仏山、燧ケ岳、尾瀬ヶ原、尾瀬沼を歩こうと計画していましたが、台風で延期した結果、山小屋が営業終了となってしまい、1日だけの尾瀬歩きとなりました。
　燧ケ岳に登るのは時間の余裕がなくなるので、コースは至仏山登山と尾瀬ヶ原の散策として歩きました。大人気の尾瀬も、この時期になると登山者もまばらで、のんびりと景色を楽しみながら歩くことができました。
　花も終わり、紅葉も終わっているこの時期でしたが、初めて訪れた尾瀬はとても美しいところでした。