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Yamareco

記録ID: 1306609
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

城山から六方の滝へ〜六方の滝は想像以上の滝でした!

2017年11月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
19.6km
登り
1,296m
下り
1,303m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
0:50
合計
8:26
8:47
101
10:28
10:34
30
11:04
11:05
13
11:18
11:28
73
12:41
12:41
28
13:09
13:10
25
13:35
13:35
25
14:00
14:24
19
14:43
14:43
13
14:56
14:56
16
引き返し地点
15:12
15:12
24
15:36
15:37
21
15:58
16:05
17
16:22
16:22
24
16:46
16:46
27
17:13
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
六方の滝分岐から六方の滝に向かう道はマーキングを頼りに沢を遡行?する感じで登って行きます。整備された道ではありませんのでご注意ください。
六方の滝分岐から土肥大杉跡に向かう道は倒木?に阻まれて通行出来ませんでした。倒木帯の手前に立入禁止の表示があります。
帰ってから調べてみると湯河原町のHPにお知らせが載っていました。
平成31年3月末頃まで工事のため通行不能となっているようです。
ご注意ください。
http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kankou/leisure/hiking.html
湯河原駅前の土肥実平像からスタートです。まずは城山に向かいます。
2017年11月05日 08:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 8:46
湯河原駅前の土肥実平像からスタートです。まずは城山に向かいます。
住宅地の中を登って行きますが、結構な急坂です。振り返ると海が光ってました。
2017年11月05日 08:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 8:56
住宅地の中を登って行きますが、結構な急坂です。振り返ると海が光ってました。
柿の実を見ると秋だな〜と思います。
2017年11月05日 09:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 9:15
柿の実を見ると秋だな〜と思います。
男坂と女坂?に分かれます。ここは男坂(右)をチョイスします。
2017年11月05日 09:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:20
男坂と女坂?に分かれます。ここは男坂(右)をチョイスします。
先ほど分かれた道と合流しました。結構な急坂でした。
2017年11月05日 09:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:24
先ほど分かれた道と合流しました。結構な急坂でした。
この辺りのモミジはまだ青々としています。色付くのはまだ先ですね。
2017年11月05日 09:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:25
この辺りのモミジはまだ青々としています。色付くのはまだ先ですね。
かぶと石の入り口です。せっかくなので寄り道します。
2017年11月05日 09:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:29
かぶと石の入り口です。せっかくなので寄り道します。
かぶと石です。想像していた物より大きかったです。道はさらに先へ続いていたので辿ってみることにしました。
2017年11月05日 09:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 9:32
かぶと石です。想像していた物より大きかったです。道はさらに先へ続いていたので辿ってみることにしました。
しばらく登ると林道に出ました。「近道」との表示が立ち木にありますが、かぶと石とは書いてありません。
2017年11月05日 09:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:42
しばらく登ると林道に出ました。「近道」との表示が立ち木にありますが、かぶと石とは書いてありません。
途中に真鶴半島がよく見えるポイントがあります。三ッ石が見えます。
2017年11月05日 09:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:48
途中に真鶴半島がよく見えるポイントがあります。三ッ石が見えます。
立石の入口です。こちらもせっかくだから寄り道してみましょうか。
2017年11月05日 09:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 9:59
立石の入口です。こちらもせっかくだから寄り道してみましょうか。
これが立石です。とても人が投げられる大きさではありません。頼朝は巨人だったのか?
2017年11月05日 10:00撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
11/5 10:00
これが立石です。とても人が投げられる大きさではありません。頼朝は巨人だったのか?
道の途中ところどころ赤いのがあります。
2017年11月05日 10:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 10:05
道の途中ところどころ赤いのがあります。
ここを入ると林道をショートカット出来ます。道標はありませんでした。
2017年11月05日 10:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:07
ここを入ると林道をショートカット出来ます。道標はありませんでした。
一旦林道を跨いで山頂へと続いています。
2017年11月05日 10:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:11
一旦林道を跨いで山頂へと続いています。
途中にある芝生広場からは海がよく見えます。
2017年11月05日 10:17撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:17
途中にある芝生広場からは海がよく見えます。
色付き始めてますね。グラデーションになってます。
2017年11月05日 10:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 10:24
色付き始めてますね。グラデーションになってます。
こちらはまだ青々としています。
2017年11月05日 10:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:26
こちらはまだ青々としています。
城山山頂に到着〜
2017年11月05日 10:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 10:28
城山山頂に到着〜
山側は駄目ですが、海側は展望がいいです。
2017年11月05日 10:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 10:29
山側は駄目ですが、海側は展望がいいです。
山頂は芝生の広場になっていて明るい雰囲気です。寝転んで昼寝するのも悪くないかも。
2017年11月05日 10:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 10:35
山頂は芝生の広場になっていて明るい雰囲気です。寝転んで昼寝するのも悪くないかも。
山頂の脇にある硯石です。頼朝が蹴った跡だそうですが、大きさから考えると頼朝はやはり巨人だったようです。
2017年11月05日 10:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:37
山頂の脇にある硯石です。頼朝が蹴った跡だそうですが、大きさから考えると頼朝はやはり巨人だったようです。
椿台への道はこのように石畳になっています。正直歩きにくいです。
2017年11月05日 10:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:41
椿台への道はこのように石畳になっています。正直歩きにくいです。
青空に黄葉が映えます。
2017年11月05日 10:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:52
青空に黄葉が映えます。
枝振りが面白いと思いませんか?
2017年11月05日 10:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 10:54
枝振りが面白いと思いませんか?
椿台に到着しました。ライダーの方が多くてハイカーの私はちょっと肩身が狭いです。
2017年11月05日 11:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:02
椿台に到着しました。ライダーの方が多くてハイカーの私はちょっと肩身が狭いです。
椿台は海側の眺めがいいです。神奈川の景勝50選に選ばれています。
2017年11月05日 11:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:04
椿台は海側の眺めがいいです。神奈川の景勝50選に選ばれています。
しとどの窟に向かいます。
2017年11月05日 11:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:06
しとどの窟に向かいます。
トンネルを潜るとゲートがあって先は車両通行止めになってます。
2017年11月05日 11:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:09
トンネルを潜るとゲートがあって先は車両通行止めになってます。
しとどの窟に向かって下って行きます。いきなり空気が変わりました。
2017年11月05日 11:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:11
しとどの窟に向かって下って行きます。いきなり空気が変わりました。
しとどの窟です。窟の真ん中から水が落ちています。
2017年11月05日 11:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 11:23
しとどの窟です。窟の真ん中から水が落ちています。
ここは何とも言えない不思議な空間です。
2017年11月05日 11:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 11:24
ここは何とも言えない不思議な空間です。
見上げると黄葉が始まりかけていました。
2017年11月05日 11:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:26
見上げると黄葉が始まりかけていました。
ここから幕山公園方面に向かいます。注意書きがぶら下がってます。
2017年11月05日 11:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 11:32
ここから幕山公園方面に向かいます。注意書きがぶら下がってます。
舗装された林道に出ました。正面に見えるのは幕山ですね。
2017年11月05日 12:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:07
舗装された林道に出ました。正面に見えるのは幕山ですね。
幕山公園から登ってくる道と合流しました。
2017年11月05日 12:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:13
幕山公園から登ってくる道と合流しました。
山の神様に安全祈願して六方の滝に向かいます。
2017年11月05日 12:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:14
山の神様に安全祈願して六方の滝に向かいます。
鍛冶屋のクスノキ林への入口です。ちょっと入口は藪っぽいけど行って見ます。
2017年11月05日 12:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:16
鍛冶屋のクスノキ林への入口です。ちょっと入口は藪っぽいけど行って見ます。
美林50選の標柱を見つけました。
2017年11月05日 12:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 12:23
美林50選の標柱を見つけました。
なかなか見事な林です。美しい。
2017年11月05日 12:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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なかなか見事な林です。美しい。
ごらんの通り訪れる方も少ないようで道は荒れています。
2017年11月05日 12:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:26
ごらんの通り訪れる方も少ないようで道は荒れています。
幕山への道を見送って林道を進んで行きます。
2017年11月05日 12:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 12:41
幕山への道を見送って林道を進んで行きます。
舗装路はここで終わりです。この先は山道になります。
2017年11月05日 12:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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舗装路はここで終わりです。この先は山道になります。
白銀林道に出て土肥大杉跡分岐に到着です。
2017年11月05日 13:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 13:07
白銀林道に出て土肥大杉跡分岐に到着です。
沢を小さな橋で慎重に渡ります。流れは結構速いです。落ちたら危ない!
2017年11月05日 13:17撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 13:17
沢を小さな橋で慎重に渡ります。流れは結構速いです。落ちたら危ない!
対岸に道が無いように見えますが、良く見るとマーキングとステップがあります。
2017年11月05日 13:18撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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対岸に道が無いように見えますが、良く見るとマーキングとステップがあります。
ちょっと藪っぽいところを通過します。
2017年11月05日 13:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 13:29
ちょっと藪っぽいところを通過します。
六方の滝分岐に到着しました。ここから沢沿いに登って行きます。
2017年11月05日 13:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 13:34
六方の滝分岐に到着しました。ここから沢沿いに登って行きます。
マーキングに従って進んで行けば迷いません。
2017年11月05日 13:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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マーキングに従って進んで行けば迷いません。
最初に出会う滝もなかなか立派です。
2017年11月05日 13:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 13:46
最初に出会う滝もなかなか立派です。
滝の上では黄葉が始まっていました。
2017年11月05日 13:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 13:53
滝の上では黄葉が始まっていました。
奥にあるもう一つの滝が行く手を阻んでいますが、右斜面にロープが下がっていますのでそれを登ります。
2017年11月05日 13:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 13:55
奥にあるもう一つの滝が行く手を阻んでいますが、右斜面にロープが下がっていますのでそれを登ります。
これが六方の滝か!すごい!思わず声に出してしまいました。
2017年11月05日 14:00撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 14:00
これが六方の滝か!すごい!思わず声に出してしまいました。
高さはそれほどでもありませんが水量も多く迫力があります。
2017年11月05日 14:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 14:03
高さはそれほどでもありませんが水量も多く迫力があります。
ほとばしる水しぶきがこの滝に躍動感を与えています。素晴らしい!
2017年11月05日 14:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/5 14:07
ほとばしる水しぶきがこの滝に躍動感を与えています。素晴らしい!
柱状節理が美しい。
2017年11月05日 14:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 14:10
柱状節理が美しい。
頭上では紅葉が始まっていました。最盛期にもう一度来て見たいです。
2017年11月05日 14:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/5 14:11
頭上では紅葉が始まっていました。最盛期にもう一度来て見たいです。
帰りは急斜面を慎重に下ります。下から撮影しました。落ちたら怪我では済みませんのでくれぐれもご注意を。
2017年11月05日 14:31撮影 by  SO-04G, Sony
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11/5 14:31
帰りは急斜面を慎重に下ります。下から撮影しました。落ちたら怪我では済みませんのでくれぐれもご注意を。
六方の滝分岐から土肥大杉跡に向かってしばらく進むと倒木が現れます。この倒木は乗り越えられるのですが・・・
2017年11月05日 14:52撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 14:52
六方の滝分岐から土肥大杉跡に向かってしばらく進むと倒木が現れます。この倒木は乗り越えられるのですが・・・
さらに先にある倒木帯です。
2017年11月05日 14:54撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 14:54
さらに先にある倒木帯です。
時間的にこれを越えて先に進むのは無理と判断し、諦めて引き返すことにしました。残念です。
2017年11月05日 14:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
11/5 14:55
時間的にこれを越えて先に進むのは無理と判断し、諦めて引き返すことにしました。残念です。
行くときには気が付かなかったのですが、立入禁止の表示がありました。
2017年11月05日 15:03撮影 by  SO-04G, Sony
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11/5 15:03
行くときには気が付かなかったのですが、立入禁止の表示がありました。
土肥大杉跡分岐まで戻ってきました。
2017年11月05日 15:35撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 15:35
土肥大杉跡分岐まで戻ってきました。
時間的に来た道を戻るしかなさそうです。
2017年11月05日 15:37撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 15:37
時間的に来た道を戻るしかなさそうです。
幕山登山口を通過します。今度登ってみよう。
2017年11月05日 16:22撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 16:22
幕山登山口を通過します。今度登ってみよう。
幕山公園入口に到着〜
2017年11月05日 16:24撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 16:24
幕山公園入口に到着〜
さらに歩いて鍛冶屋バス停に到着しましたが、バスは発車したばかりでした。次のバスを待たずに湯河原駅まで歩くことにしました。
2017年11月05日 16:46撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 16:46
さらに歩いて鍛冶屋バス停に到着しましたが、バスは発車したばかりでした。次のバスを待たずに湯河原駅まで歩くことにしました。
湯河原駅に到着してゴールです。お疲れ様でした。今日はお腹いっぱいになりました。
2017年11月05日 17:14撮影 by  SO-04G, Sony
11/5 17:14
湯河原駅に到着してゴールです。お疲れ様でした。今日はお腹いっぱいになりました。

感想

週末天候不順が続き、ようやく晴れた11月の3連休最終日にずっと行ってみたいと思っていた六方の滝へ行って来ました。

当初の計画では六方の滝から土肥大杉跡を抜けて大観山に抜けるつもりだったのですが、途中の倒木帯に阻まれて先へ進む事が出来ず、止むなく大観山を諦めて引き返しました。大観山付近の紅葉を楽しみにしていただけにちょっと残念でしたが、六方の滝が想像以上に素晴らしかったので悔いはありませんでした。

湯河原駅から歩き出してまずは城山を目指します。城山ハイキングコースは別名鎌倉幕府開運街道と名付けられていて源頼朝にまつわる伝説を訪ねて歩けるようになっています。これはこれで意外と楽しかったですよ。

城山付近の紅葉は所々色づき始めていましたが見頃はまだ先のようです。

城山山頂は芝生になっていて海側の展望がいいです。お昼寝にちょうどいい明るい山頂でした。気持ち良かったです。

椿台はかながわの景勝50選に選ばれているだけあって眺めがいいです。
紅葉の最盛期に来たらきっと素晴らしい眺めなのでしょうね。
まだぽつぽつと色が変わり始めている程度でした。

トンネルを抜けてしとどの窟に向かって下り始めるといきなり空気が変わります。
道の脇にある地蔵や石塔が独特の雰囲気を醸し出しています。
しとどの窟は石仏が立ち並ぶちょっと不思議な感じのする場所でした。

しとどの窟から幕山公園に向かって下る道は入口の道標にある注意書きのとおりちょっと通行に気をつかうところがありましたのでご注意ください。

幕山公園から登ってくる道に合流して少し進むと左側に「鍛冶屋のクスノキ林」の入口があります。かながわの美林50選に選ばれているとのことでしたので寄り道してみました。訪れる方が少ないようで道は荒れていて薮っぽくなっています。

美林50選の標柱を見つけるとクスノキ林が広がっていました。
薮っぽいところが難点ですが、きれいな林なので時間があったら是非立ち寄ってみてください。

土肥大杉跡分岐から六方の滝分岐に向かう途中で一人の方と出会いました。
私と同じように土肥大杉跡に向かっていたそうなんですが、道が倒木のため通行出来ずに諦めて引き返したとのこと。ええっ聞いてないよ〜。
どうするかはとりあえず六方の滝まで行ってみてから考えることにしました。

六方の滝は道標の脇から沢沿いの道をマーキングを頼りに進んで行きます。分岐に標識はありませんのでご注意ください。きちんと整備された登山道ではありませんので足元ご注意ください。沢を遡行するといったら大袈裟かもしれませんがそんな感じでした。安易な気持ちで進入すると怪我しますので心構えは必要です。

しばらくすると大きな滝に出会います。水量豊かでなかなか立派な滝です。
さらに先へ進むと進路を大きな滝に阻まれます。右側の斜面にロープが下がっていますのでこれを登ります。崖を登るといったほうがいいかも。

ロープに頼らず両手でしっかりと岩を掴んで登って行きます。かなりの急斜面です。登りきって右にトラバース(トラロープあります)すると六方の滝に到着です。

思わず「すごい!」と声に出してしまいました。誰もいなくてよかった〜
高さはそれほどではありませんが柱状節理の滝は水量豊かで見事です。
近づいてみるとほとばしる水しぶきが躍動感を感じさせます。

滝の上部にある木々が色付き始めていましたが、紅葉の最盛期に来たらきっと素晴らしい眺めなんでしょうね。ちょっと来るのが早かったかな?と思いました。

帰りは来た道を戻ります。急斜面の下りはしっかり岩を掴んで慎重に下りました。
六方の滝分岐まで戻ってさあどうしようか。

倒木はどんなものか実際に見てみたかったのでとりあえず行ってみることにしました。しかし倒木はすれ違った方が言っていたとおりとても手に負えるものではありませんでした。やむなく諦めて引き返すことを決断しました。残念。

戻る途中で立入禁止の札を見つけましたが行くときには気が付きませんでした。

白銀林道まで戻ってさあどうしようかと思いましたが、明るいうちに下るには来た道を戻るしかなさそうです。

舗装路終点まで戻ればあとは車道を淡々と鍛冶屋バス停まで歩くだけです。

鍛冶屋バス停でバスの時間を確認するとちょうど発車したばかりでしたので湯河原駅まで歩くことにしました。最後は湯河原駅に到着してゴールです。お疲れ様でした。

今回は想定外な出来事で大観山まで行くことが出来ませんでしたが、六方の滝が想像以上だったので大満足です。紅葉もまだまだ先のようですのでチャンスがあったらもう一度来てみたいですね。

大満足の一日でした。

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