平標山と雪と紅葉と

2017年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,240m
• 下り: 1,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:46

9:34 平標登山口駐車場
9:39 9:39 平標登山口
10:45 10:48 松手山コース送電鉄塔
11:37 11:50 松手山
12:41 12:41 一ノ肩
13:15 13:18 平標山
14:34 14:36 平標山の家
16:15 16:15 平元新道登山口
16:18 16:18 平標登山口
16:20 ゴール地点

コースタイムは平標山まで3時間ですが、慎重にゆっくり行きました。15:00には下山したかったので途中で引き返す予定でしたが、天候の回復を頼りに無事に一周、何とか明るいうちに帰れました。

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標登山口駐車場(600円)は11月5日で営業終了とのことです。トイレも使えませんのでご注意ください。

コース状況／危険箇所等

駐車場のトイレの左に登山カードとポストがあります。
松手山からのルートが最短で眺望もありますが、ぬかるみあり。平標山の家経由のルートはぬかるみは少ないですが、眺望が少なく長いです。

その他周辺情報

猿ヶ京温泉の日帰り温泉「里山体験まんてん星の湯」大人670円。駐車場で100円割引券が貰えます。JAF会員証でも100円割引あり。

写真

11/4 13:00

前日、三国トンネルの前にて。この時は大源太山に行く予定でした。

11/4 13:00

緑の回廊と呼んで野生動物の追跡調査を行っているとのことです。

11/4 14:46

30分以上待ちましたが、越後湯沢の中野屋さんでへぎそば二人前を堪能。前日はずっと雨でした。

11/5 9:41

明け方まで結構雨が降ったので、大源太山の渡渉を回避し、平標山へ。いよいよ出発です。

11/5 10:07

曇り後晴れの予報。だいぶ明るくなってきました。

11/5 10:35

鉄塔に近づくにつれ、昨日降った雪が増えてきました。

11/5 10:39

登山道以外は結構雪が積もっています。

11/5 10:48

木々に雪がこびりついています。

11/5 10:48

鉄塔付近は強風。遠くからも風切音が聞こえていました。

11/5 10:48

松手山から先はガスでよく見えません。

11/5 10:51

雪と紅葉のコラボ。

11/5 11:23

ナナカマドの実がきれいです。クリスマスツリーみたい？

11/5 11:33

ここから先は冬山の様相。

11/5 11:33

振り返ると秋の山。

11/5 11:37

松手山では雪だるまに癒やされました。

11/5 11:41

ガスの切れ目で景色も変わります。

11/5 11:41

先に行った人達が途中で引き返して来ていましたが、天気の回復を信じてガスの手前まで行ってみることにしました。

11/5 11:49

振り返っても冬山。

11/5 11:50

雪の世界から紅葉を見下ろします。

11/5 12:26

木道の階段も雪が積もっています。風も強いしそろそろかな。

11/5 12:40

一瞬ガスが晴れると、そこには快晴の青空が！
やっぱり天候は回復していました。

11/5 12:46

ここからはずっと真っ白な世界。

11/5 12:46

おかげさまで？靴も汚れません。

11/5 13:13

風が強い割には寒さはそれほどでも無く、不思議な感覚です。

11/5 13:15

ついに強風の平標山に到着！
主脈方面は全く見えません。
雪玉が置いてあったので、雪だるまにしておきました。

11/5 13:16

手袋もしていない割に寒さはそれほどでもなかったです。

11/5 13:17

山頂は風が強いので、少し下りてからお昼にすることにしました。途中ですれ違った人から「山の家のほうがぬかるんでなくていいよ」と聞いていたので、山の家方面を目指します。

11/5 13:34

少し降りたところで、昨日スーパーで買った山頂ラーメン。新潟のアイドルNegiccoが使われているという理由だけで買いました。うんめぇ！

11/5 13:45

天候はすっかり回復しました。暗くなる前に帰らないと。

11/5 13:58

すっかり晴れました。三国山の手前に山の家も見えます。

11/5 14:12

だいぶ下りたらすっかり青空に。

11/5 15:18

杉林がとてもいい感じ。秋だなあ。

11/5 15:39

いよいよ日が隠れだしました。
尾根の杉林が輝いて見えます。

11/5 15:52

やっと無事に川沿いまで来ました。

11/5 16:15

ようやく駐車場近くに到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX50V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ 靴下 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ファーストエイドキット 携帯 時計

共同装備

カップラーメン(必須)

備考

まさかの強風、手袋を持っていけばよかったです。

感想

kazstone

前日の雨が想像以上に強かったので、大源太山の手前の渡渉は無理だろう、と急遽平標山に目的地を変更しました。車で近づいていくと、何と山頂付近は真っ白。途中で引き返すつもりだったので、手袋もせず、ヘッドライトも持たずに登ってしまいました。10人くらいの登山者と話をしましたが、8人くらいは途中で引き返してきました。アイゼンも持っていなかったので無理かなあ、と思いましたが、踏み跡を見るとアイゼンの跡がありません。ひょっとしてこれは行けるかも？
もし天候が悪化していたらいつでも戻るつもりでしたが、一瞬ガスが晴れたときの青空、とてもきれいでした。
白い世界から見下ろす紅葉は本当に不思議で、まるで死後の世界から現世をじっと見ているような感覚に陥りました。
駐車場の営業も今日までとのこと、とても貴重な山行となりました。
無事に下山できたことと、何気なく生活できている日常の幸せを実感できました。
ありがとうございました。