紅葉の再度公園、神戸森林植物園
- GPS
- 06:05
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 868m
- 下り
- 866m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:05
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
|
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感想
好天の日曜日。遠出はしんどいけど綺麗な紅葉を見に行きたいという誘惑に勝てず西六甲にある神戸市の森林植物園まで散策することにした。
神戸市は大都会でありながら山がすぐ裏に迫っているのが特徴で、この日も神戸の中心地である神戸三宮駅を降りて北側の山の方向に登り坂を15分も歩いた異人館通り、日中なら観光客がわんさといるだろう風見鶏の館の直ぐ脇から山の中へ入る。初めて歩く天神谷東尾根を登ると暫くは下界の電車や車の音も聞こえていたが直にそうした音も聞こえなくなり、明るい秋の尾根歩きを楽しめる。
落葉した葉が登山道に積もり、赤や黄色に色付いた樹木もちらほらとはあるものの、下の方の紅葉の色付きはまだまだこれからという所だろう。取りあえずは全山縦走路も通る大龍寺から再度(ふたたび)公園の修法ヶ原池を目指す。
標高400m付近の修法ヶ池の周りは赤や黄色のモミジが陽に映えて美しく、写真を撮りだしたらなかなか足が進まない。ここでのんびりするのも一つかとは思ったが、元々森林公園まで行くのが目的だったので、外人墓地を経由してさらに北を目指す。この辺り車道が走っているが、自然の中の遊歩道も整備されており、味気のない車道を歩かなくとも紅葉を楽しみながら森林公園まで歩くことができるのが嬉しい。
森林公園は西門から入場した。初めてで知らなかったがここは65歳以上の高齢者で兵庫県民であれば無料で入れるそうで、ありがたくその恩恵を受けさせていただくことに。園内は広く案内図を貰って取りあえず南の方から回ってみるかとのんびりと散策を始める。南端にある展望台と呼ばれる東屋からは高度感は無いけれど南に全山縦走路の鍋蓋山や再度山を眺められるし、遠くはダイトレの金剛、葛城や遠い紀泉の山並みや大阪湾に浮かぶ関西空港も眺めることができた。空気が澄んでいたんだろう。
園内の遊歩道は縦横に分かれ、普通の登山道と変わらない道もある。そんな道を色付いた樹木を眺めながら歩き回り、丁度、園の中心にある長谷池にたどり着く。恐らく紅葉はこの池の周りが一番美しいようで、赤だけでなく黄色のモミジも混じり、紅葉しない緑葉と合わせた色のアンサンブルは時間を忘れて写真のシャッターを切ることになる。
この公園は車やバスでも来られるため園内は家族連れを含めて紅葉を楽しむ人、遊具で遊ぶ子供たちも多く見られ、とりわけ長谷池の周辺の人出は多かった。
紅葉の下での昼食の後も暫く園内を散策して東門側へ出る。こちらを出ればトゥエンティクロスのルートに合流し、新神戸へ下山することができる。
麻耶山への稲妻坂の分岐を過ぎ全山縦走路に合流したとたんにすれ違う登山者の数が急に増え、それが市ヶ原まで続いた。よく考えてみれば11月の日曜日、この日が今年の1回目の全山縦走大会(2回目は23日のようです)だったのでした。思い返せば大龍寺に着いた時に、駆けるようにすれ違った何人かの登山者たちも(まだ朝の10時前だったと思うけど)縦走大会の参加者のトップグループだったのかもしれない。
市ヶ原からは布引ダム、布引滝を経るいつものルートで新神戸へ下山、朝歩き始めた神戸三宮駅に周回してこの日のハイクを終了した。
好天に恵まれ、紅葉も満喫した一日、なんだかんだと17kmも歩き回って、今年もついに年間500kmの累積歩行距離の目標をクリアした。年間40回の山行回数の目標は未だ遠いけどまだ1カ月半あるので何とかなるだろう。
秋のこの時期は春の花の時期と合わせて一番の登山時期であることを痛感する
【今年の山行33回目】
今回の歩行距離:17.8km 2017年の累積距離:514.7km
今回の累積標高:1,072m 2017年の累積標高:50,058m
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