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Yamareco

記録ID: 1310779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿山脈縦走(前半、油日岳ー御在所岳)

2018年04月20日(金) 〜 2018年04月22日(日)
 - 拍手
GPS
106:15
距離
60.0km
登り
6,525m
下り
5,276m

コースタイム

1日目
山行
52:54
休憩
0:00
合計
52:54
6:20
137
油日岳登山口
8:37
6:20
200
那須が原山
9:40
6:20
310
唐山キレット
11:30
6:20
375
高畑山
12:35
6:20
457
鈴鹿峠
13:57
6:20
500
三子山北峰
14:40
6:20
570
四方草山南峰
15:50
6:20
625
錐山
16:45
安楽越
2日目
山行
0:20
休憩
2:37
合計
2:57
7:20
20
安楽越
7:40
9:23
0
かもしか高原
9:23
10:17
0
舟石
10:17
6:20
0
御所平
6:20
6:20
0
仙が岳
6:20
6:20
0
6:20
水沢峠
3日目
山行
5:44
休憩
4:17
合計
10:01
6:30
47
水沢峠
7:17
9:31
0
水沢岳
7:28
9:31
0
きのこ岩
9:31
6:20
297
鎌が岳
11:17
御在所岳
GPSログ不調のため時刻手入力で実施。やや精度不足です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
油日神社側登山口(草津線油日駅から徒歩1時間40分)
登山口には2台程度駐車可。また登山口に至る空き地で数台駐車可能であるが油日駐在所にその旨届けておいた方が良い。
(実際小生には、後日、遭難を心配して安全確認のための電話がありました)
コース状況/
危険箇所等
 油日岳から宮指路岳までは起伏が非常に激しく体力を要するルートであった。またガレ場や急なロープ施設箇所も複数有り転落の危険も高いので慎重差が求められる。
 更に小岐須峠から5~10分間程進んだ先の分岐では、本来の進行方向に登山路を横断するようにやや大きな倒木が、あたかもこの方向に行くなと意図的に置かれた様に横た渡っている。一方、本来行くべき方向でない立木には進行方向を示す矢印が書いてあって誤解を誘うポイントとなっていた。迷ったら地図やGPSで確認した方が良い。
その他周辺情報 湯の山温泉には日帰り温泉有り。
忍者岳?地図の乗ってない山の名が。
さすが甲賀地域です。
2018年04月20日 07:09撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 7:09
忍者岳?地図の乗ってない山の名が。
さすが甲賀地域です。
登山道脇には三つ葉ツツジやアカヤシオが辺りを明るくします。
(ただ混在はなく地質や日照等で山域毎に住み分けが有るような気がしました。どなたかこの推理正しいでしょうか?)
2018年04月20日 07:51撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 7:51
登山道脇には三つ葉ツツジやアカヤシオが辺りを明るくします。
(ただ混在はなく地質や日照等で山域毎に住み分けが有るような気がしました。どなたかこの推理正しいでしょうか?)
那須が原山山頂から。
春霞ならぬ黄砂のモヤの向こうに綿向山が、いつも遊んでもらってありがとう!!(よく登る山です)
2018年04月20日 08:38撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 8:38
那須が原山山頂から。
春霞ならぬ黄砂のモヤの向こうに綿向山が、いつも遊んでもらってありがとう!!(よく登る山です)
そして御在所岳と尖がった鎌が岳(三重の人は鈴鹿のマッターホルンと言うらしい!!)が見えました。
今回が初めてのテント泊縦走!あそこまで歩けるのかな? 
歩くしかないでしょう!!
2018年04月20日 08:38撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 8:38
そして御在所岳と尖がった鎌が岳(三重の人は鈴鹿のマッターホルンと言うらしい!!)が見えました。
今回が初めてのテント泊縦走!あそこまで歩けるのかな? 
歩くしかないでしょう!!
唐木岳を振り返る。
唐木キレットの巻き道急坂では落ち葉の下に隠れた砂利に足を取られスリップ転倒。皆さんもお気をつけて。
2018年04月20日 09:56撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 9:56
唐木岳を振り返る。
唐木キレットの巻き道急坂では落ち葉の下に隠れた砂利に足を取られスリップ転倒。皆さんもお気をつけて。
高畑山山頂から綿向山と雨乞岳を望む。
快晴なのに黄砂が視界を遮る。黄砂が年々ひどくなっているような気がする。
2018年04月20日 11:34撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 11:34
高畑山山頂から綿向山と雨乞岳を望む。
快晴なのに黄砂が視界を遮る。黄砂が年々ひどくなっているような気がする。
南方向を見ると、今晩宿泊予定の安楽峠付近と明日登る仙が岳が遠望できました。
2018年04月20日 11:35撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 11:35
南方向を見ると、今晩宿泊予定の安楽峠付近と明日登る仙が岳が遠望できました。
鈴鹿峠に近くなると眼下に国道1号線と旧坂下宿が見えました。
(2月に鈴鹿峠国道1号線を自転車で登りました。急には見えませんが結構な坂でした)
2018年04月20日 11:57撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 11:57
鈴鹿峠に近くなると眼下に国道1号線と旧坂下宿が見えました。
(2月に鈴鹿峠国道1号線を自転車で登りました。急には見えませんが結構な坂でした)
鈴鹿峠からは階段登りが断続的に続きます。
2018年04月20日 13:13撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 13:13
鈴鹿峠からは階段登りが断続的に続きます。
急な階段上りを経てやっと尾根道に登ってきました。
2018年04月20日 13:57撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 13:57
急な階段上りを経てやっと尾根道に登ってきました。
錐山からは狭い尾根筋の激下りと登り返しが続きます。
2018年04月20日 15:54撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 15:54
錐山からは狭い尾根筋の激下りと登り返しが続きます。
やっと今晩の宿泊予定地、安楽越に辿り着きました。
ほぼ所用時間は11時間、明るい内に着けて良かったなー。
68歳まだまだ生(行)けるぞ!!
2018年04月20日 16:45撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/20 16:45
やっと今晩の宿泊予定地、安楽越に辿り着きました。
ほぼ所用時間は11時間、明るい内に着けて良かったなー。
68歳まだまだ生(行)けるぞ!!
初めてのテント泊は、やはり殆ど寝れなかった。
かじかカエルの大合唱、鳴き止んだと思ったら暫くしてまた大合唱が始まるんです。そんなのが繰り返される・・・そして側で獣の気配と風の音。
 ここはかもしか高原です。水場の表示が多数ありました。
2018年04月21日 07:37撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 7:37
初めてのテント泊は、やはり殆ど寝れなかった。
かじかカエルの大合唱、鳴き止んだと思ったら暫くしてまた大合唱が始まるんです。そんなのが繰り返される・・・そして側で獣の気配と風の音。
 ここはかもしか高原です。水場の表示が多数ありました。
今日は空気が澄んでます。
仙が岳を背景にパチリ
2018年04月21日 08:10撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 8:10
今日は空気が澄んでます。
仙が岳を背景にパチリ
舟石、長さ5m位かな?
2018年04月21日 09:23撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 9:23
舟石、長さ5m位かな?
御所平の馬酔木
2018年04月21日 10:17撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 10:17
御所平の馬酔木
馬酔木、この花の軸の色は前のものと違いました。
品種が違うのかな?
2018年04月21日 10:18撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 10:18
馬酔木、この花の軸の色は前のものと違いました。
品種が違うのかな?
三つ葉ツツジの大木がお出迎え、満開です。
(御所平)
2018年04月21日 10:26撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 10:26
三つ葉ツツジの大木がお出迎え、満開です。
(御所平)
左から綿向山、雨乞岳、東雨乞岳、・・・御在所が望めました。
(御所平にて)
2018年04月21日 10:53撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 10:53
左から綿向山、雨乞岳、東雨乞岳、・・・御在所が望めました。
(御所平にて)
御所平を高所から振り返ります。
御所平は南東と北西に開けた低木の多いなだらかな尾根です。
ここを歩けば気持ちが爽快になること請け合います!!
2018年04月21日 10:58撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 10:58
御所平を高所から振り返ります。
御所平は南東と北西に開けた低木の多いなだらかな尾根です。
ここを歩けば気持ちが爽快になること請け合います!!
仙が岳のアカヤシオ
ファーと飛び出しそうです。
2018年04月21日 12:08撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 12:08
仙が岳のアカヤシオ
ファーと飛び出しそうです。
仙が岳山頂
2018年04月21日 12:19撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 12:19
仙が岳山頂
鈴鹿の桃源郷!
急斜面をピンクの三つ葉ツツジと萌黄色の新芽が覆います。
(宮指路岳近くの登山路にて)
2018年04月21日 12:58撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 12:58
鈴鹿の桃源郷!
急斜面をピンクの三つ葉ツツジと萌黄色の新芽が覆います。
(宮指路岳近くの登山路にて)
犬返しの険付近
この前後はガレ場でスリップ転落の危険大。
またルートが分かりずらい所でもありました。慎重に進みます。
2018年04月21日 13:52撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/21 13:52
犬返しの険付近
この前後はガレ場でスリップ転落の危険大。
またルートが分かりずらい所でもありました。慎重に進みます。
水沢峠からみた夕陽。
そして小鳥が夜7時頃まで綺麗な声でさえずっていました。ここで2泊目です。今日の歩きもしんどかったなー!!
2018年04月21日 18:16撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/21 18:16
水沢峠からみた夕陽。
そして小鳥が夜7時頃まで綺麗な声でさえずっていました。ここで2泊目です。今日の歩きもしんどかったなー!!
水沢峠の水場
峠の左側(御在所方向に向かって)10m程の近場にあり助かりました。
2018年04月22日 06:09撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/22 6:09
水沢峠の水場
峠の左側(御在所方向に向かって)10m程の近場にあり助かりました。
最終日の3日目です。今日は水沢峠から御在所岳まで行き下山です。
昨夜は眠れたので体が軽く荷物も軽くなったので楽です。
登山路斜面中央に菫が!。
皆、踏まないでねーと祈りつつパチリ!
2018年04月22日 06:51撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 6:51
最終日の3日目です。今日は水沢峠から御在所岳まで行き下山です。
昨夜は眠れたので体が軽く荷物も軽くなったので楽です。
登山路斜面中央に菫が!。
皆、踏まないでねーと祈りつつパチリ!
昨夜の風で今日も空気が澄んで視界が良好。
マッターホルンの先が眼前に凛々しく現れました。
(きのこ山上部にて)
2018年04月22日 07:22撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 7:22
昨夜の風で今日も空気が澄んで視界が良好。
マッターホルンの先が眼前に凛々しく現れました。
(きのこ山上部にて)
きのこ山
2018年04月22日 07:28撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/22 7:28
きのこ山
アカヤシオの並木道です。
今日は工程が短いので楽しんでゆっくり歩きます。
2018年04月22日 07:44撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
1
4/22 7:44
アカヤシオの並木道です。
今日は工程が短いので楽しんでゆっくり歩きます。
アップでパチリ
2018年04月22日 07:46撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 7:46
アップでパチリ
歩いて来た山並みを振り返ります。
宮指路岳ー仙が岳ー御所平・・・その先は霞んで分かりません。
2018年04月22日 08:19撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 8:19
歩いて来た山並みを振り返ります。
宮指路岳ー仙が岳ー御所平・・・その先は霞んで分かりません。
鎌が岳山頂です。
意外と山頂は険しさが有りません。
2018年04月22日 09:31撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 9:31
鎌が岳山頂です。
意外と山頂は険しさが有りません。
御在所の春リンドウ? きれいです。
2018年04月22日 09:52撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 9:52
御在所の春リンドウ? きれいです。
今回の目標地点、御在所岳山頂に着きました。
3日間、歩行時間24時間、歩行距離33km。
縦走前半の終着点です。
さあレスランに向かおう、ビールとカレーウドンが待っている。
2018年04月22日 11:17撮影 by  COOLPIX S810c, NIKON
4/22 11:17
今回の目標地点、御在所岳山頂に着きました。
3日間、歩行時間24時間、歩行距離33km。
縦走前半の終着点です。
さあレスランに向かおう、ビールとカレーウドンが待っている。

装備

個人装備
ソロテント 寝袋

感想

 鈴鹿山脈は断続的に主だった山は登ってきたが今回の前半部(油日岳~御在所)と後日実施の後半部(柏原駅ー御在所)の2区間に分けて始めてのテント泊で鈴鹿縦走を楽しむ事とした。
 過去の縦走記録を調べれば複数ありライト&ファースト的なものが多かったが世でいう高齢者としてはその様な事は無理で(それらを含む諸先輩の体験からは水場情報や装備などを参考にさせて頂きました)、小生なりに春の鈴鹿を楽しみつつ歩き不測の事態にも耐えられるよう装備を整え17kgのザックを担いで2泊3日の縦走を開始したのです。
 なお予行練習としていつものザックにレンガを入れ想定加重で近場の山を歩き通せるか確かめもしました。
 今回は南の端に当たる油日岳から登り始め、段々と標高を上げ御在所岳に至るコースであります。しかし標高は低くても想定以上に起伏が激しく相当に歩き疲れ1日、2日目はコース時間を大幅に超過、3日目にしては前夜眠れたためと今日で苦しい難行が終わるという思いが重なり快調に歩け無事目標地点に到着することができた。
 途中で振り返ってみた縦走のルートが延々とウネリ、南に霞んで見えなくなる様を見て良く歩いたなー、まだまだやれるぞと思いもした体験であった。また後で思えば
決めた時間内に目標に到達することが主目標となってしまった感もあり反省。
 次回山行ではもっと余裕を入れたプランで望もうと思うものである。

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