立岩〜荒船山(線ヶ滝登山口より周回)
- GPS
- 06:54
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:53
天候 | 晴れ(朝のうち強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■線ヶ滝登山口〜西立岩 緩やかに始まり、徐々に勾配がきつくなる。立岩のコルへの急勾配はガレ場なので石を落とさないように注意。鎖を伝って斜めに岩の上を登る箇所があるが、落ち着いて行けば大丈夫。西立岩へは細い尾根伝いに登り、巨岩の手前で右に迂回して回り込み、頂上に続く稜線に出る。西立岩からは八ヶ岳の眺望が素晴らしい。 ■西立岩〜経塚山 アップダウンを繰り返しながら経塚山との距離を縮めていく。ジャンダルムは一見手強そうに見えるが、足場がしっかりしているので、鎖を使わなくても三点支持で登ることができる。経塚山への最後の急登は傾斜が急で手を使う場面も出てくる。 ■経塚山〜艫岩 経塚山から降りてしまえば、平坦な笹原の道。一ヶ所澤を渡るが、問題なし。経塚山山頂まではすれ違う登山者もなく静かだが、経塚山山頂からは団体も多くて、混み合う。艫岩では滑落事故も起きているので、覗き込まないようにしましょう。艫岩からは浅間山の雄大な姿が楽しめる。 ■経塚入口〜左岸コース分岐 星尾峠からの下りは急。落ち葉が多く登山道が見えにくい。ピンクリボンを目印に谷沿いに進む。 ■左岸コース分岐〜線ヶ滝登山口(田口峠方面) 引き続き落ち葉が多い上、ピンクリボンもまばらになる。田口峠方面との分岐と沢下りの途中の2回道に迷ってしまい、元のコースへの復帰に時間がかかってしまった。途中登山道が土砂崩れで崩壊している場所があり、かなり歩行困難なので注意。 ※立岩のコル付近でGPSが飛んでいます。また田口峠分岐からは2度道に迷っています。ログは参考にしないでください。 |
その他周辺情報 | 荒船の湯 ¥600 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
2度の台風と出張のため、5週間ぶりとなった山登り。もう紅葉は終わってしまいましたが、昨年の諏訪山に続き、11月でもまだ登れる上州の山に登りに行きました。第一弾は荒船山。今年の4月に登るつもりでしたが、悪天候のため先送りになっていました。せっかくなので関東100名山の立岩と繋いで周回するプランにしました。
冷んやりと冷たい風の吹く中、久しぶりなせいか、最初の山頂、立岩を目指してぎこちなく登り始めました。登山道は険しい山のごとく途中から結構急登になり、このところ使っていなかった脚にはこたえました。東立岩はパスして、西立岩に集中しました。立岩のコルからはヘルメットを装着して臨みましたが、当初心配していた鎖場は難なくクリア。西立岩の山頂からは八ヶ岳の素晴らしい眺望が望めました。
縦走コースに入っても久しぶりの山歩きになかなかペースは上がりませんでしたが、荒船山の最高地点経塚山までは2名にしか会わない静かな登山となりました。途中出会ったジャンダルムはこんなの登れるのかと思いましたが、足場がしっかりしていたので、鎖を使わなくても三点支持で大丈夫でした。アップダウンが繰り返され、脚に疲れがたまってきましたが、最後の経塚山への急傾斜は容赦なく、手も使って何とか登り切りました。山頂にいた方々はヘルメットを被って反対側から急に現れたのでちょっとギョッとされていました。
その後艫岩まではハイキングコース。艫岩からは北アルプスまで望め、展望の良い場所でした。浅間山の堂々たる勇姿は一見の価値があります。続々と登山者のグループが艫岩に到着し、朝からの強風で身体が冷え切っており、お腹も空いたので、小屋で昼食をとることにしました。昼食後、再出発しましたが、荒船山は個人より団体さんが多いようで驚きました。
星尾峠からの下りは落ち葉で覆われ、登山道が判然としないので、ピンクリボンを見失わないように辿っていきました。左岸コース分岐までは大丈夫だったのですが、田口峠の分岐をいきなり間違えて尾根伝いに進んでしまいました。尾根には赤ペンキの矢印があったので、疑うことなくそのまま進んでしまいました。赤ペンキが見当たらなくなり、コースから外れているのが分かったため、コースの方向に尾根から降りたところ、コースらしきところに復帰できました。しかしそれも束の間。ピンクリボンが非常にまばらなので、リボンの間隔が開いても気にせず、対岸に移動するところを見逃してしまったため、そのまま谷沿いに進んでしまいました。進むのが難しくなったところで引き返しましたが、一時はどうなるかと思いました。何とか最後のピンクリボンまで戻り、そこから渡渉箇所を発見し、コースに復帰できました。おかしいと思ったら、すぐに最後の印まで戻らないとダメですね。大いに反省の山登りとなりました。
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