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Yamareco

記録ID: 1310915
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ハイキング
東海

安倍峠〜大光山

2017年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
12.8km
登り
986m
下り
986m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:29
合計
7:05
8:04
8:04
35
8:39
8:43
51
9:34
9:34
33
10:07
10:11
43
10:54
10:54
27
11:21
11:24
29
11:53
11:53
54
12:47
12:48
27
13:15
13:15
53
14:08
14:08
33
14:41
14:58
5
行き帰り7時間かかる急斜面を含むコースを進んでも累積標高は700mなのです。疲れと感動がまったく数字に反映されないコースなので確かな結果を掴みたい時には不向きです。
天候 朝は快晴、10時過ぎよりガス。微風。
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安倍峠駐車場に駐車しようとしたらいっぱいだったので路肩に停めました。
コース状況/
危険箇所等
バラの段近辺からわさび谷の頭までは崖の横を歩くところがあります。バラの段から林道に降りるところには急坂を下った先が崩壊地といういやらしい場所があるので注意が必要です。ロープや笹の刈り払いはよくされています。
その他周辺情報 安倍の大滝のライトアップがあるとのことで日曜日の午後三時なのに梅ケ島へ向かう車が多数ありました。紅葉は終わりましたが梅ヶ島温泉は路上駐車ができるほど大盛況でした。
綺麗なトイレが目印の安倍峠駐車場からスタート。
2017年11月12日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 7:55
綺麗なトイレが目印の安倍峠駐車場からスタート。
すぐにゲート。
2017年11月12日 08:00撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:00
すぐにゲート。
ふりかえると八紘嶺が見えます。
2017年11月12日 08:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:02
ふりかえると八紘嶺が見えます。
今日はここを登って大光山に向かいます。40度ぐらいありますねー。
2017年11月12日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:04
今日はここを登って大光山に向かいます。40度ぐらいありますねー。
ここから下ります。
2017年11月12日 08:06撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:06
ここから下ります。
先週は紅葉が素晴らしかったようですがすべて落葉していましたので、審査保留。
2017年11月12日 08:07撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:07
先週は紅葉が素晴らしかったようですがすべて落葉していましたので、審査保留。
なかなかに上りがきついと思っていました。
2017年11月12日 08:18撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:18
なかなかに上りがきついと思っていました。
尾根に乗ると七面山方面が見えます。
2017年11月12日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:20
尾根に乗ると七面山方面が見えます。
予想はしてましたがうげっとなる急坂です。
2017年11月12日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:30
予想はしてましたがうげっとなる急坂です。
バラの段直下は手を使わないと登れません。足を滑らせて勢いが止まらないとそのまま崖の下に落ちる可能性があるのでちゃんとホールドしましょう。
2017年11月12日 08:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:37
バラの段直下は手を使わないと登れません。足を滑らせて勢いが止まらないとそのまま崖の下に落ちる可能性があるのでちゃんとホールドしましょう。
青空が濃すぎて。
2017年11月12日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:39
青空が濃すぎて。
森の小窓から富士山が。お気に入りの一枚。
2017年11月12日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:40
森の小窓から富士山が。お気に入りの一枚。
バラの段は富士山が綺麗に見えるところです。家族で写真を撮りに来ていました。
2017年11月12日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:43
バラの段は富士山が綺麗に見えるところです。家族で写真を撮りに来ていました。
バラの段は痩せ尾根のピークです。
2017年11月12日 08:45撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:45
バラの段は痩せ尾根のピークです。
せっかく登ったのに絶望的に下る。
2017年11月12日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 8:48
せっかく登ったのに絶望的に下る。
これぞ安倍奥!左右きっぱり切れ落ちていますが朝はすがすがしい。
2017年11月12日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 8:51
これぞ安倍奥!左右きっぱり切れ落ちていますが朝はすがすがしい。
ざるちゃん^^
2017年11月12日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:00
ざるちゃん^^
落葉してしまったので至るところから山が望めます。
2017年11月12日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:00
落葉してしまったので至るところから山が望めます。
2017年11月12日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 9:10
登り返しもCuteうです。
2017年11月12日 09:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:13
登り返しもCuteうです。
自分はそれほど富士山に感動しないのですが、この稜線から見た富士はどれも絶景です。
2017年11月12日 09:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:21
自分はそれほど富士山に感動しないのですが、この稜線から見た富士はどれも絶景です。
朝の光りに照らされた笹と枯れ木の道。登山歴が長いおとうさんもここはすごいと大絶賛してたので相当いいんでしょうね。
2017年11月12日 09:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:23
朝の光りに照らされた笹と枯れ木の道。登山歴が長いおとうさんもここはすごいと大絶賛してたので相当いいんでしょうね。
ワサビ沢の頭の看板。天国への切符です。
2017年11月12日 09:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:24
ワサビ沢の頭の看板。天国への切符です。
ここから大光山まではアップダウンの少ない広い尾根を歩くのでサクサク進めると思っていると大間違いです。
2017年11月12日 09:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:26
ここから大光山まではアップダウンの少ない広い尾根を歩くのでサクサク進めると思っていると大間違いです。
こんな空や
2017年11月12日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 9:31
こんな空や
こんな道や
2017年11月12日 09:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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こんな道や
こんな雲や
2017年11月12日 09:45撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 9:45
こんな雲や
こんな林や
2017年11月12日 09:48撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 9:48
こんな林や
赤石岳や
2017年11月12日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:02
赤石岳や
聖岳が行く手を阻むので写真ばかりとっていて全然前に進みません。
2017年11月12日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:03
聖岳が行く手を阻むので写真ばかりとっていて全然前に進みません。
大笹の頭。この近辺は見所満載です。地形もいいです。
2017年11月12日 10:10撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 10:10
大笹の頭。この近辺は見所満載です。地形もいいです。
白いアルプスのチラリズムが
2017年11月12日 10:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:15
白いアルプスのチラリズムが
黒い白峰南嶺の深さが
2017年11月12日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:17
黒い白峰南嶺の深さが
雲と雲の影が
2017年11月12日 10:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:18
雲と雲の影が
八紘嶺から七面山への平らな稜線がなにもかもが良い日。
2017年11月12日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:20
八紘嶺から七面山への平らな稜線がなにもかもが良い日。
目指す奥大光と大光が見えました。十枚山は黒い雲に覆われていてもうすぐここも飲み込まれてしまう。
2017年11月12日 10:25撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 10:25
目指す奥大光と大光が見えました。十枚山は黒い雲に覆われていてもうすぐここも飲み込まれてしまう。
聖様の全容がすぱーーんと。
2017年11月12日 10:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:50
聖様の全容がすぱーーんと。
今日あった人全員がしんどいと言っていた安倍の大滝との分岐点。
2017年11月12日 10:53撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 10:53
今日あった人全員がしんどいと言っていた安倍の大滝との分岐点。
奥大光山。
2017年11月12日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 10:54
奥大光山。
2017年11月12日 11:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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大光山の前にはすこしだけきつい坂があります。
2017年11月12日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 11:17
大光山の前にはすこしだけきつい坂があります。
大光山につきましたがすでに展望がないので食事は戻って食べることに。
2017年11月12日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 11:21
大光山につきましたがすでに展望がないので食事は戻って食べることに。
本日初の団子標識。
2017年11月12日 11:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 11:22
本日初の団子標識。
2017年11月12日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 11:36
正午近くになって西日が当たり始めてポカポカしたのでここらで飯。
2017年11月12日 11:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 11:52
正午近くになって西日が当たり始めてポカポカしたのでここらで飯。
おっとせいのような木。
2017年11月12日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 12:50
おっとせいのような木。
誘い込まれそうな谷筋。
2017年11月12日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 12:52
誘い込まれそうな谷筋。
大きな木や変な木が多いのが見どころ。
2017年11月12日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 13:00
大きな木や変な木が多いのが見どころ。
2017年11月12日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 13:01
さるのこしかけ。でかい。
2017年11月12日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 13:05
さるのこしかけ。でかい。
枯れ果てて折れた幹を自らの枝で支えている不思議な構図。
2017年11月12日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 13:17
枯れ果てて折れた幹を自らの枝で支えている不思議な構図。
どこまでも深い谷の紅葉がすばらしいけど伝わるはずもなく。
2017年11月12日 13:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 13:24
どこまでも深い谷の紅葉がすばらしいけど伝わるはずもなく。
痩せ尾根の上を樹木が占領しているうえ、左右がすっぱり切れ落ちているので木の根で滑ったらわりとやばそう。
2017年11月12日 13:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 13:52
痩せ尾根の上を樹木が占領しているうえ、左右がすっぱり切れ落ちているので木の根で滑ったらわりとやばそう。
バラの段への登り返しがハード。
2017年11月12日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 13:54
バラの段への登り返しがハード。
足の疲れがひとかったですがなんとかフィナーレを迎えつつある。
2017年11月12日 14:35撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 14:35
足の疲れがひとかったですがなんとかフィナーレを迎えつつある。
お祈りして登山の無事を感謝。
2017年11月12日 14:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 14:37
お祈りして登山の無事を感謝。
まといリス。年齢は俺と同じか若干先輩。
2017年11月12日 14:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 14:37
まといリス。年齢は俺と同じか若干先輩。
安倍川源流はほぼ水たまりで沸き立つ勢いの良さも一滴一滴水滴が落ちるような繊細さもありませんが、長らく静岡市に住んだ人間には興味深い。
2017年11月12日 14:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/12 14:43
安倍川源流はほぼ水たまりで沸き立つ勢いの良さも一滴一滴水滴が落ちるような繊細さもありませんが、長らく静岡市に住んだ人間には興味深い。
なんとかゲートをくぐってゴールです。
2017年11月12日 15:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/12 15:01
なんとかゲートをくぐってゴールです。
撮影機器:

装備

備考 ボトムスは山と道のロングパンツだったので寒かった。が、タイツを履くと暑そうなので生地厚めのパンツを履いたほうが良かったです。トップスはibexの厚手のメリノ+mon-bellのU.L.サーマラップパーカ。登りも下りも何も足さない何も引かないですみました。サーマラップパーカは首元が若干緩めでちょっと寒いのでbuffを首に巻いてジップアップすると外気がほどよく入り込まずいい感じです。U.L.サーマラップパーカはほんとに使いやすい。強風でなければ風をあまり通さないというかほどよく通気するので湿気がこもりません。湿気がこもらないのでいちいち上着を脱いで乾燥させる手間がありません。汗かきの人におすすめです。

感想

大光(おおぴっかり)と読んじゃう安倍東陵きってのキラキラネームなお山。
父を誘って山に登りたい思いが湧いてきたので声を掛けたところすぐにOKの返事がもらえたので行ってきました。
最初から否が応でも全力で登り降りを満喫できちゃうステキな山。それに加えきれいな富士山や雪の付いた南アルプスに見とれてみたり、痩せ尾根は景観が良いので立ち止まったり、広々とした原生林のような広い尾根でじっくり木を見たりと、面白い場所が至る所にあるのでなかなか前に進めなかったです(急登で疲れていたから、ではない。はず…)何より父が喜んでくれたのが嬉しかったです。
今回の反省はうっかり薄着で行ってしまい、下山後身体の芯が冷えていたのが地味に辛かった。次回は温泉とセットで臨みたいです。

安倍峠から大光山へのコースは1年以上計画を立てて何度か候補に挙げたものの、バイオリズムとか季節とか気分とか波長が合わずに延び延びになっていました。紅葉がラスト!という記録を見ておとうさんも誘ってみました。肝心の紅葉は少しぐらいは残ってるかと思いきや綺麗さっぱり落葉していましたが、かえって肌寒い哀愁のある山を堪能できました。

山伏山頂近くの笹や樹木の涼し気な光景と大谷嶺あたりの痩せ尾根をくっつけて笹山近辺の広い尾根を混ぜ込んだ幕の内弁当のように贅沢なコースでした。枯れ木の隙間からは雪化粧した聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳が見えますし、急登でもそれほど汗をかかなくてすむ今がおすすめです。

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