【この景色が故郷】権現岳 天女山から周回

2017年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:08

6:30 天女山上駐車場
6:42 6:43 天の河原
7:59 8:02 「ここが一番きつい」看板
8:30 8:30 前三ツ頭
9:06 9:06 三ツ頭分岐
9:12 9:13 三ッ頭
10:12 10:30 権現岳
10:31 10:32 権現小屋
10:58 10:59 旭岳
11:24 11:26 ツルネ
12:52 12:52 ツルネ東稜取付き点
13:06 13:08 本谷・赤岳沢分岐
13:11 13:12 出合小屋
14:22 14:23 天女山方面・たかね荘方面分岐
15:08 15:08 八ヶ岳牧場
15:34 15:35 天女山
15:38 ゴール地点

天候

はれ 風なし 最高

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：塩尻〜20号線〜富士見〜八ヶ岳ズームライン〜天女山
駐車場：天女山駐車場 無料 ガラガラ トイレポストあり
復路：須玉IC〜高井戸IC 小仏渋滞19km

コース状況／危険箇所等

天女山〜権現岳
雪なし、危険箇所なし、多少倒木あり。

権現岳〜ツルネ
日陰は雪と凍結あり、だがアイゼンは邪魔なくらい。

ツルネ東陵
バリエーションルート、要ルートファインディング。

出合小屋〜天女山
渡渉あり、水は少ないが凍ってる岩があるので注意。美し森から牧場は台風の影響か迂回路へ。

その他周辺情報

前泊はいつもの信州健康ランド、2130円
コンビニは諏訪南ICのファミマ

パノラマの湯 820円はちと割高感
ヴィラアフガンでショルダーベーコンエッグカレー

写真

11/11 16:10

一周忌を終えて塩嶺峠の展望台へ。懐かしの原風景。

11/11 19:12

おなじみの信州健康ランドへ。風呂、酒、仮眠、風呂。

11/12 6:33

そのまま北ア？とかも迷ったが、やはり八ヶ岳へ。

11/12 6:33

駐車場ガラガラ。モタモタしていたら出発は最後尾。

11/12 6:34

早くも当たりを引いた気しかしない。

11/12 6:38

美しく焼ける森。

11/12 6:38

北岳も朝陽に照らされて。

11/12 6:43

予めお断りしておきます、今回はしつこいくらいこのお山が登場します。

11/12 6:44

最初のポイント、天の河原。

11/12 6:44

鼻血がでそうなナンバーワンツー揃い踏み。

11/12 7:02

目指すピークがハッキリと見えるとテンションが上がる。

11/12 7:04

hanamehzanさん設置のベンチも健在。

11/12 7:16

りっぱな霜柱をザクザクと踏みしめながら。

11/12 7:50

先般の台風の影響でしょうか。

11/12 7:51

至る所に倒木が。

11/12 7:57

潅木の隙間から主峰さま。

11/12 7:58

サルオガセのファーを纏って。

11/12 7:59

牧場があんなに下に。帰りはあそこを横切ろう。

11/12 8:03

この角度からだと若干だが左右不均等なのが判る。

11/12 8:08

武川に白州、ここで出来る米と酒が美味いのは当然の事だと合点。

11/12 8:34

前三ツ頭。

11/12 8:34

中央アルプスがクッキリ。

11/12 8:34

お次は三ツ頭。

11/12 8:42

何度も振り返ってしまうよ。

11/12 8:49

苔にも秋の挿し色。

11/12 9:06

手前のボケがキレイに出せて満足。

11/12 9:10

諏訪湖とわが故郷岡谷。昨日とは反対側から。

11/12 9:14

三ツ頭。おなじみの面々が青空背負ってドドドドーン。

11/12 9:48

巨岩帯が青空に映える。

11/12 9:51

八ヶ岳ブルーに氷の花を添えて。

11/12 9:57

山の珊瑚礁。

11/12 10:03

上は冬、下は秋。

11/12 10:05

本日の最高到達点はクリスタルツリー達に護られたあの岩峰。

11/12 10:07

キラキラ越しの芙蓉峰。

11/12 10:09

岩峰をバックに。

11/12 10:11

あと数週でここも氷の世界。

11/12 10:12

桧峰さまにお詣り。

11/12 10:12

ちょっとそこに立たせてもらいますよ。

11/12 10:15

はい来たパノラマ！

11/12 10:16

言葉を失う。

11/12 10:16

ぐるり、背くらべ。

11/12 10:16

南の皆様。

11/12 10:18

北の皆様。

11/12 10:18

ツルネに取り付く方々にヤッホー。

11/12 10:23

望遠に付け替えて五竜と白馬三山。

11/12 10:23

蓮華針ノ木爺に鹿島槍。

11/12 10:23

餓鬼に烏帽子に船窪あたり？

11/12 10:23

大天井、燕、奥には鷲羽水晶。

11/12 10:23

穂高に槍。

11/12 10:23

ツルネの奥に焼岳。

11/12 10:23

御嶽山。3つのゲレンデがハッキリと見える。

11/12 10:23

木曽駒ケ岳。

11/12 10:23

甲斐駒に仙丈。

11/12 10:23

北岳。

11/12 10:23

日本一！

11/12 10:24

鳳凰三山、地蔵のオベリスク。

11/12 10:25

瑞牆、金峯の五丈岩。

11/12 10:26

あれは先日登った白山じゃないかと。

11/12 10:26

蓼科山はまだ雪なし。

11/12 10:27

霧ヶ峰に美ヶ原。

11/12 10:27

乗鞍高原。

11/12 10:27

富士見パノラマは夜を呈して雪をまいていました。

11/12 10:28

自撮る。

11/12 10:33

権現小屋。ツルネに居た方たちも登ってきた。

11/12 10:35

早くも凍てつく分岐標。

11/12 10:37

権現のシルエットがマツコデラックスみたい。

11/12 10:38

威風堂々。

11/12 10:39

素敵な場所で生まれ育った事に、感謝。

11/12 10:41

久々の源爺梯子。61段一気下り。

11/12 10:43

日陰の凍りついた梯子、完全に指先の感覚を奪われた。

11/12 10:43

一番雪が残っていた場所。慎重に下る。

11/12 11:10

ザ☆八ヶ岳ブルー。

11/12 11:17

苔も凍てつく。

11/12 11:24

ツルネ。

11/12 11:28

一応表記はされています。

11/12 11:29

東陵への下降点。

11/12 11:29

やっぱりこの角度が一番好き。

11/12 11:29

さよなら富士山。

11/12 11:37

苔深い森。

11/12 11:37

人が歩かないだけでこうも元気になりますか。

11/12 11:38

フェトンチッドを存分に吸収。

11/12 11:48

迷いがちな分岐の先のトラバース。

11/12 11:53

こんな看板が随所に。

11/12 12:11

ツルネ東陵名物、天狗の縦並び。

11/12 12:48

熊ではなさそう、鹿かな？

11/12 12:52

なかなかエグい痩せ尾根の急降下。

11/12 12:57

取り付き。

11/12 13:02

沢筋に冬の様相。

11/12 13:03

乗っても割れなそうなやつもチラホラ。

11/12 13:12

右に行くと天狗尾根の取り付き。

11/12 13:14

出合小屋はスルー。

11/12 13:20

誰かに見られてるような気がして振り返ったら岩壁。

11/12 14:12

沢筋を黙々と抜けて林道へ。

11/12 14:34

一旦下って再び沢越え。台風の影響か迂回路へ。

11/12 14:48

牧場を横切る。牛は一頭もいませんでした。もー。

11/12 15:03

ススキきらきら。

11/12 15:06

富士山はもう埋没寸前。

11/12 15:07

牧場抜けて再び森の中へ。

11/12 15:40

最後のピーク。でもゴールはもう少し上。

11/12 18:14

パノラマの湯からベーコンエッグカレーのルーティン。最高。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

iPhone 7 Apple

装備

備考

アイゼンは結局必要なし。レインウェア忘れたが全く問題なかった。手袋はそろそろ冬用じゃないとツラい。

感想

otkme

父の急逝から1年、特に法要は催さないとの事だったので、気の置けない親類縁者だけで集まりお墓参りと食事会で簡単な一周忌。久しぶりにじんわりと心温まる、いい時間を過ごす。
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天女山の駐車場に着くと、全くお天気に恵まれなかったこの夏の憂さを晴らすかのような、雲ひとつない秋晴れ。聳える富士の嶺を背に、権現岳へ。

晩秋と初冬の狭間、澄み切った青空と眺望に息を飲む。権現岳の山頂に上がり、生まれ育った街を俯瞰。勝手に出て行ってこんな事言うのもなんだが、あんな素敵なロケーションに生まれ育った事をただただ感謝。

ピストンでは面白味に欠けるなと、久しぶりに源爺梯子を越えて、ツルネから東陵へ。誰にも会わない静かな森を、ただ黙々と歩く。
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食事会の後、塩嶺峠の展望台へ上がった。幼き日の原風景が変わらずにそこにある。

両親も実家も失くしてしまったが、これからはこの景色がわが故郷とそっと心に刻み、峠を下る。

コメント

take-4

なんか
ジーンときたわぁ

八ヶ岳絡みのエッセイでも出版しませんか？

otkme

てへへ
なんだか照れくさいですな。
セコセコと自主出版しようかしらね。