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Yamareco

記録ID: 131191 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂

御坂山・(御坂)黒岳・釈迦ヶ岳

情報量の目安: B
-拍手
日程 2007年07月28日(土) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
(行き)
河口湖駅 09:00-(富士急バス)-09:35 天下茶屋バス停
(帰り)
檜峯神社前バス停 15:31-(富士急バス)-16:10 石和温泉駅入口バス停 -(徒歩)- 石和温泉駅
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

天下茶屋バス停  09:40
御坂山      10:20-10:25
黒岳       11:20-11:35
日向坂峠(どんべえ峠) 12:05
釈迦ヶ岳     12:50-13:05
神座山      13:50-14:10
トビス峠     14:25
檜峯神社     14:30-14:35
檜峯神社前バス停 15:20
コース状況/
危険箇所等
全体を通して道は明瞭で、しっかり整備されている印象です。
要注意箇所は次の通りです。

・日向坂峠(どんべえ峠)〜釈迦ヶ岳
  釈迦ヶ岳の手前で傾斜がきつくなって、岩が露出する急登になり、一部ではロープも見掛けます。ただし岩場が階段状になっているなど、ほとんど手を使わず足だけで登れる程度のものでした。

・釈迦ヶ岳〜神座山
  釈迦ヶ岳から下り始めてしばらくの間、道標等を一切見なくなります。ただし明瞭な1本道で脇道はなく、頂上からの歩き始めを間違えなければ、途中で迷う心配はありません。
  また岩混じりの急な下りとなって、段差の大きな箇所も出てくるなど、ここはやや要注意でした。

それから今回のコースは、黒岳と釈迦ヶ岳の山頂などのごく一部を除けば、常に樹林に囲まれた中に登山道があって、強い日差しをほとんど浴びることなく歩けたのが特筆すべき点でした。
下山後の檜峯神社からの車道歩きですら大半が樹林の中で、しかも午後になってから山を背後にして北へ下るという方角も幸いしてか、最後まで概ね日陰を歩き通すことができています。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。
過去天気図(気象庁) 2007年07月の天気図 [pdf]

感想/記録

天下茶屋の前から始まる登山道には、「←(旧)御坂峠」という道標が立っていました。
現在の登山地図に書かれている御坂峠とは違う場所に向かうのかと考えさせられましたが、別の道がほかにあるわけでもなさそうなので構わず進んでいくと、すぐに太宰治の文学碑が出てきて正しい道だと分かりました。
このような、地図に載っていない地名を使った道標を時々見かけますが、見る者を余計に惑わせるだけで何の役にも立っていないので、是非とも理解しやすい地名を使って示してもらいたいと思います。

以降は比較的きつめの傾斜が続いて、木段になっている所も多いですが、段差は小さく作られていて歩きにくさはありません。
割とあっけなく、10分ほどで稜線上の分岐点に出て、左の御坂山への道に入ると、勾配の緩やかな歩きやすい道となります。
御坂山の頂上は樹林の中で、そこまでの登山道と同様に展望は全くありません。標識があるのみでベンチはなく、三角点標石に腰掛けての休憩となりました。

御坂山の先でも、樹林の中の緩やかな道が続きます。下りが主体ですが、ただし途中には何度か登り返しもあって、あまり楽には歩かせてもらえません。
御坂茶屋の遺構がある御坂峠を過ぎて、登りに変わっても、しばらくの間は穏やかな道でした。

黒岳が近くなると傾斜はやや急になって、少々岩がちの箇所も出てきますが、手を使う必要はない程度のものでした。
黒岳の頂上も展望はなく、御坂山と同様に三角点があるだけなので、ひと休みして呼吸が整ったら、「富士・河口湖が見える展望台 200m」の標識が示す展望台へ向かいます。
下り気味にほんの1〜2分ほど歩くと、前方がパッと開けて、富士山とその周囲の山々、それに河口湖や山中湖などが眼前に広がる大展望が待っていました。黒岳に登ったのならば、この展望台には是非とも来るべきだと思います。

三角点のある黒岳頂上まで戻って、釈迦ヶ岳への道に入ると、まずは300mを一気に下ります。
その後は2度ほどアップダウンをやり過ごすと、左手下方に車道が近づいてきて、車道に降りた地点が日向坂峠(どんべい峠、どんべえ峠、との別名も)です。
道路上には何台もの車が停められていたので、黒岳か釈迦ヶ岳へピストンする人たちのものなのでしょう。

日向坂峠から先は、いくつものコブを越えていくことになるのが少々煩わしい区間でした。ただしコブはどれも小さなものです。
5個目か6個目の小ピークが、峠から釈迦ヶ岳までのほぼ中間点にある府駒山で、そこには道標と三角点が設置されていました。
さらにいくつかのコブを越えて、最後のコブをやり過ごした直前の鞍部から望む釈迦ヶ岳は、距離は近いのに見上げるような高さがあって、登りの急なことが思いやられました。

実際に、その最終鞍部の先から、岩混じりの急登が始まりましたが、恐れていたほどには傾斜はきつくありませんでした。
岩場も階段状になっていたり、木の根など足掛かりになるものが十分にあって、足だけで普通に登れる箇所がほとんどです。
ロープも3箇所ほどで下がっていましたが、登りでは全く使う必要がなかったばかりか、ほとんど足だけで登ることができるような箇所で、手を使う局面は少なくて済んでいます。

岩塊が積み重なった所まで来れば、そこはもう釈迦ヶ岳の頂上の一角です。
細長い頂上は中央部に頂上標識や方位盤などがあって、特に開けている南側の展望が素晴らしく、ここがこの日のコース中で唯一の、頂上からの展望となります。
ただし朝からずっとクリアに見えていた富士山は、ここにきて頂上部が半分ほど雲に覆われていて、しかも休憩している間には頂上全体が雲の中に隠れてしまいました。

釈迦ヶ岳の頂上を横切るようにして、さらに西へと進みます。
すると道標ばかりか、テープ等の目印になる物も一切見なくなって、しばらくは正しい道を歩けているか不安になりました。明瞭な1本道が続いていることだけが救いです。
また岩混じりの急な下りとなって、段差の大きな箇所も出てくるなど、しばらくの間は要注意です。

あっという間に100m以上を急激に下って、鞍部に降りた所で、ようやく道が穏やかになって緊張からは解放されます。
その鞍部からは檜峯神社への道が分岐していますが、急なため15分ほど先にある次の分岐からの道を使うようにとの注意標識が立てられていました。

この先、神座山までは何度も小ピークを越えていくことになります。そしてそのたびに結構急な登りをこなすことになって、歩き疲れてきた足にはかなりの負担に感じました。
2度目の檜峯神社への分岐を過ぎると、顕著なピークこそなくなるものの、引き続きちょっとしたアップダウンが何度も繰り返されます。
それがいい加減うんざりしてきた頃、ようやく神座山に到着です。樹林の中の頂上ですが、東側が少し開けていて、先ほどまでいた釈迦ヶ岳や黒岳方向を見ることができました。

神座山からトビス峠へは、時折短い急坂が現れる下りとなります。ただし急な箇所は階段状に整備されていて、歩きにくい所は全くありませんでした。
途中で何の案内もなく二手に分かれる箇所がありますが、2本の道は忘れた頃に再び合流したので、どちらの道でも良かったようです。
傾斜が緩んでくると、やがて十字路となっているトビス峠に到着です。右に折れると周囲は植林帯に変わって、道の傾斜もいっそう緩やかになります。

快調に歩いていくと、ものの5分でやや荒れた印象のある檜峯神社に到着しました。
人里を離れて神社だけがポツンとあるような場所で、周囲に人の気配はありません。でも駐車スペースには何台かの車があったので、ここを起点に登っている人もいるのでしょう。
少しゆっくりしていきたいところでしたが、なぜか神社の一帯にいる間だけ多数の蚊がうるさくまとわりついてきて落ち着けず、ここはすぐに退却するハメになりました。

檜峯神社からは舗装された道路を延々と歩くことになります。
古い地形図では、少し進んだ所から神座山川沿いに進むショートカット道が書かれていますが、その道はすでに跡形もなく消えてしまっているようでした。
かなり歩いてゲートを越え、道の両側に桃の果樹園が広がるようになると、長い車道歩きもようやく終わりに近づきます。

まずは国道のバイパスと交差して、その下をくぐり、さらに坂の下を通る国道に向けて下っていきます。
国道に出てからは、左の甲府方面へ少し歩いていくと、2〜3軒の商店が連なる所を抜けた先に、「檜峯神社前」バス停がありました(各種資料では「檜峯神社入口」とされていますが)。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2007_07_09/mt2007_07_09.html#20070728
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