石投山から波板海岸 名残の紅葉・潮風渡る縦走路

2017年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 9.7km
• 登り: 674m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:46

9:15 スタート地点
10:28 10:42 石投山
12:35 12:36 381.2m(大黒森)
14:01 ゴール地点(波板海岸)

天候

晴れ時々曇り　石投山頂ではちょっと雪が降りかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三陸道河北ICから雄勝を周って、波板海岸へ。そこに車を残して、女川の石投山登山口に移動。女川の町内は復興工事のため、道路が複雑で判り難い。しばらくは変更が多いので注意されたい。日蕨を目指して行くように。

コース状況／危険箇所等

登山道はしっかりしているが、道標などはあまりない。地図読みとピンクテープに気をつけて。石投山まではみちのく潮風トレイルの標柱がある。

その他周辺情報

JR女川駅に併設の温泉施設「ゆぽっぽ」
「シーパルピア女川」「地元市場ハマテラス」美味しい海鮮料理が食べれる飲食店や商店がある観光地

写真

11/19 9:18

（y）ちょっと荒れた林道を入った広場に車を停めて。杉林の奥に石投山がちょこっと頭を覗かせています。

11/19 9:28

（y）さらに林道を進むと大きな山神の碑があります。首を垂れるmorinoさん。

11/19 9:29

（y）山神の碑の反対側に小沢がありこれを渉ると登山道の始まりです

11/19 9:34

（y）まだ十分に綺麗な紅葉が残ってました

11/19 9:39

（y）みちのく潮風トレイルの標柱が立っています。でも地名も矢印もなし。

11/19 9:48

（y）道は一旦右に大きく曲がります

11/19 9:51

（y）対岸に黒森山が大きい

11/19 9:53

（y）ナラ・コナラの紅葉も味がある

11/19 10:00

（y）整然とした杉の植林地を真直ぐに

11/19 10:05

（モ）tammyさんが魔法使いになりました(^^)嬉しそー

11/19 10:06

（y）初冬の澄んだ空気に輝きをます

11/19 10:08

（y）青空だけど雲の流れは速い

11/19 10:08

（モ）yonejiyさん、カッコいい！！！
（y）上の写真撮ってたのかな？

11/19 10:11

（y）黄葉の葉もいい

11/19 10:12

（y）標柱の代わりにこんなテープもある。少し雑。

11/19 10:15

（y）石投山名物、タコのように枝を広げたアカマツに皆興味津々。ところで今年はタコが豊漁だそうです！
（モ）タコ豊漁なんですか！タコ好きなんです(^^)

11/19 10:16

（モ）このあたりが紅葉の限界線でした。純和風の彩りですね(^^)v

11/19 10:29

（y）南東には出島（いずしま）が大きい

11/19 10:31

（y）南には金華山の高い頂

11/19 10:32

（y）石投山山頂。南三陸の海を眺めて一休み。

11/19 10:33

（y）いきなり雪雲とともに霰の様な雪が吹き付けてきた

11/19 10:33

（モ）マスさん特製スイーツ！甘藷（かんしょ（サツマイモの漢名））というそうです！勉強になりました(^^) from にわかスイーツ好きより

（y）甘藷を前に写真によねんないmorinoさんと早く食べたそうなkumapuuさん

11/19 10:46

（y）すぐに雪も晴れた

（y）文字の消えた案内板を見、波板海岸に向かって急な坂を下る

11/19 10:59

（y）次のピークとの鞍部はとてもきれいな広葉樹の森。鹿と出会うかも。

11/19 11:02

（モ）紅葉の境界線に再突入(^^)/

11/19 11:06

（y）見とれる紅葉のグラデーション

11/19 11:08

（y）すっかり足首まで埋まる落葉サクサク

11/19 11:13

（モ）振り向くと石投山！あっという間です(^^)

11/19 11:17

（モ）まるで林道のような防火帯。鹿に遇えなかった…

11/19 11:22

（y）歩きやすい尾根道をピンクテープを見ながら歩く

11/19 11:39

（モ）尾根道を造るかのように連なるヒノキは植生でしょうか？

11/19 11:46

（モ）あっちはNG！間違いやすいです！ご注意ください！

11/19 11:53

（モ）石峰山！太平洋が凛々しさを際立たせています(^^)/

11/19 11:56

（y）とっても綺麗なブナの紅葉。オオバブナと聞いたような・・

11/19 12:03

（モ）tammyさん特製スイーツ！”リンゴのアップサイドダウンケーキ”♪
リンゴの酸味が疲れを癒します(^^)/

11/19 12:03

（モ）yonejiyさんから紅い宝石！
”キャー！キャー！”(^^)/ by 山ガール

11/19 12:17

（モ）カメラマンが群がってますね(笑)

11/19 12:15

（y）美しいと感じれば撮りたくなりますよ

（く）もみもみもみもみ

（y）381.2mP(大黒森）山頂の三角点

11/19 12:47

（y）出島の沖に雪雲が雪を降らせる

11/19 12:49

（y）広大な伐採地。はるかな沖に端正な金華山。

11/19 13:08

（y）雄勝湾の向こうに石峰山と小冨士山

11/19 13:12

（y）イロハモミジでしょうか。まさに和のたたずまい。

11/19 13:12

（モ）落葉の絨毯と紅葉のトンネル(^^)/

11/19 13:17

（y）とてもいい色合いです。ヒナウチワカエデでしょうか？

11/19 13:24

（y）鹿除けの柵。こっちは鹿の領分。

11/19 13:29

（y）紅葉の笠。まだこんな綺麗な紅葉に出会えるとは思わなかった。

11/19 13:34

（モ）”法華石経塔”と刻まれた石碑。何やら供養されているようですね。

11/19 13:44

（y）波板海岸に到着。護岸工事の途中です。

11/19 13:51

（モ）プライベートビーチでゴール！＠波板海岸

11/19 15:01

（モ）おかせい女川本店さんで ”女川丼” をいただきました！このボリュームで1300円！JAF特典でドリンクバー付き！昼の部は15時までです！ご注意ください(^^)

店内ポスターに触発されて。

また無駄なものを作ってしまった（・x・）

感想

yonejiy

鹿狼山でのサプライズな出会いから話しが弾み、山の達人の皆さんと御一緒することができました。
いつも一人で歩くことの多い自分としては得がたい機会で、SONEさんらの豊富な知識の一端を御教示いただき、美味しいスイーツも御馳走になりました。
石投山は女川の町の北に屹立し、海からの目標にしていたという。奥羽の山々は荒天で雪の便りだが、こちらはいい天気。名残の紅葉も美しく、ゴールは潮騒の響く美しい海辺。皆さん、ありがとうございました。

モンキィ

約1年前に硯上山から石峰山まで縦走（縦断）し、展望地は勿論のこと落葉した林間から見える太平洋に内陸人として感動ものだったことを思い出しました。

1年前の縦走　→　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1026233.html

分県登山ガイド「宮城県の山」2017年版で追加された未踏の石投山。黒森山からの周回を模索していた矢先、SONEさんより縦走のお誘いをいただき目からウロコ！。yonejiyさんは山行に初参加！(^^)/

石投山の山頂東側が広く伐採されたのは近年のことらしく、みちのく潮風トレイルや一般トレッキングの方々に素晴らしい展望を提供してくれます。他に途中の展望地は2か所あり、それぞれ表情の違う山や海の風景を楽しむことができます。ルートは全般的に整備されており、石投山直下と波板海岸へ下りる手前の尾根で急登下りが僅かにある程度ですので、海を見ながらちょっとした縦走を楽しみたい初心者向きだと思います。

メンバーみなさんのブログは、こちら↓
yamasoneさん：http://blog.livedoor.jp/yamasone/archives/1068555861.html
morino1200さん：http://morino1200.exblog.jp/26194932/
umetaさん：https://ameblo.jp/umeta0224/entry-12330141310.html
kumapuuさん：https://kumapuu.com/2017/11/19/%E7%9F%B3%E6%8A%95%E5%B1%B1%EF%BC%88%E5%A5%B3%E5%B7%9D%EF%BC%89/
monkieのブログ：http://blog.livedoor.jp/monkie_jp/archives/5212442.html

kumapuu

お昼の時間が近づいた頃、もう行程の6割以上を過ぎていた。なんだかペース早いなあ。これ2時ぐらいについちゃうよね、と思いながら歩く。道中、ちらほらと噂のようなものがメンバー内で飛び交う。なんか降りてから海鮮丼食べるらしいよ、と。細かい計画は仔細には知らされてはいないのだ。山歩きである以上、予定を立てたところで、どうなるかは分からないものだ。そのあたりはリーダーSONEさんの匙加減次第である。あまりあれこれ聞き出すのも興が無い。

山中でお昼になると、皆、お互いの心中を推し量るかのように食べる量を考えて食す。私は、おいなり2個、カップスープ、サラダ。タミーさんに頂いたアップルケーキ、よねじーさんから特大苺、morinoさんからは大福を2個もらう。食べすぎたかもしれない。私は胆石症というプチ爆弾を抱えているのだ。あまり食べてしまうと、下山後に海鮮丼となったら食べ過ぎになってしまう。はやく手術して取ってしまえばいいのだが、これはこれで、暴飲暴食の抑制、体調の管理と、自分を戒める上で良い枷になってくれるのだ。などと言い訳をしつつ様子を見ている我が体内の胆石君。長い付き合いになってくると、それはそれで親しみも湧いてくる。そんな訳あるか。話がそれた。

かくして下山すると、デポした車を回収。女川駅ハマテラス内にある、おかせい女川本店へと皆でいそいそと向かう。そこでメニューの写真をみて仰天。女川丼。なんだこのてんこ盛りの海鮮丼は。1300円でこれならば特選女川丼（2600円）はいったいどうなってしまうのだ。お昼はやはり多すぎたかもしれない。「何となく察してお昼のカップ麺は我慢しました！」というモンキーさんの勝ち誇る顔。ちくしょう、してやられたぜ・・・。さすがは、SONEさんグループとの付き合いが長い。よくわかっていらっしゃる。ふと食券機のメニューを見ていると、お、小盛りがあるではないか。これならいける！小盛り女川丼のボタンをポチっとな。無反応。変なランプがボタンについている。上の方を見ると注意書きが。”本日多忙につき、小盛り、特選は提供しておりません”　な、なんだと・・・。よかろう。ならば仕方無し。女川丼、いってしまえ。ポチっとな。すると、ちょうど我々で、午後の部、終了の模様。なんというベストタイミング。

女川丼がくるのを待ちながら店内を見渡す。有名人の色紙に並んで妙なポスターが目に飛び込んでくる。

”ロンドンより女川丼！”
”ピンドン（ピンクドンペリ）より女川丼！”
”よーいドンより女川丼！”
”壁ドンより女川丼！”

こ、濃い・・・濃ゆいコピーだ。コテコテじゃないか。そして意味が分からないよ。壁ドンより？ よりってどういうことだよ。壁ドンと女川丼じゃ全然比較になって無いじゃないか。まあでも、キャッチはやっぱりダジャレだな。意味なんかどうでもいいのさ。それよりドンか。自分でも考えてみよう。”ドンキーコングより女川丼！” はどうだろう。いや、”ドン” が後ろじゃないとだめか。〜どん、〜どん。案外思いつかないものだ。もはや頭はどんでいっぱいだ。女川丼待ちながら頭はどん。どんどん出てくると思いきや、”〜どん”はなかなか出てこない。私の女川丼もまだ来ない。周囲の人たちは美味しそうに女川丼を食べている。私のはまだか。早くこい女川丼。どんどん腹が減ってきたぞ。〜どんといえば、うどんは、なぜうどんなのだ？　うの丼なのだろうか。うってなんだ？ 女川丼はまだ来ない。アインドントマインド。〜どんを考えていれば、いくらでも時間は過ごせるのさ。そこへ閃きがどんとやってきた。”おいどんより女川丼！” どうだ。背景写真は西郷隆盛、西郷どん。彼しかあるまい。どんなもんだい。これならいいだろう。どんしようもないことを考えつつ、女川丼を待っていると、ほどなくやってきた女川丼。どんとテーブルに置かれる。さあピンクドンペリを超える実力をどんと見せてくれたまえ。箸でトロを取り一口。うまい。口の中でトロけるようだ。絶品だ。そして、超ボリューム。マグロ、エビ、いくら、どんどん口へ運ばれる。どんだけ大盛りなんだ。これで並なのか。特選女川丼はいったいどうなっちゃうんだ。いや旨いな。鮮度よし、味よし、ポスターよし。西郷隆盛よし。よしが4つでよんよし達成だ。そういえば西郷どんのポスターの背景はどうするか。鹿児島といえば桜島か。海鮮丼だし海も入ってちょうどよし。これで、ごよし達成だ。うん、バッチリだろう。くだらないことを考えながらぺろりと完食。満腹、ご満悦、大満足である。胆石くん、おとなしくしていてくれたまえよ。あれ？ そういえば今日、何しに女川に来たんだっけ？

なんだか一日の山歩きの思い出が全て女川丼に塗りつぶされてしまった。山行の記憶をふっ飛ばしてくれた女川丼のパワー。いと凄まじきかな。





＃女川どん書き始めたらどんどん脱線してしまいました。
＃駄文乱筆失礼いたしました。