<鉄道の日きっぷ山行第1弾>10年に一度の紅葉を見に〜涸沢
- GPS
- 17:32
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
河童橋06:45-明神07:23/07:27-徳沢08:11-新村橋08:35-横尾09:20/09:27-本谷橋10:33/10:43-涸沢小屋とヒュッテの分岐13:30-涸沢小屋14:05
涸沢散歩15:25〜16:50
9日:
涸沢小屋09:15-本谷橋11:18
以下記録なし(汗;)
天候 | 8日:晴れのち曇りのちガス 9日:雨;;; |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:アルピコバス+松本電鉄+鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ(3回分9180円、1回分3060円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> バス停前、インフォメーションセンターの西面外。 <危険箇所> 上高地〜横尾はほぼ平坦な広い道。 徳沢近くで落石注意の場所あり。 本谷橋を渡って少し登ったところに、ザレた斜面をトラバースする場所あり。 木の橋がかけられているが、1本目は斜面にくずれていました。 2本目はしっかりしていましたが、踏み外さないよう注意。 それ以外はよく整備された歩きやすい道です。 |
写真
感想
夏が暑かったから、今年は紅葉がきれいだろうと狙っていた涸沢行き。
ここだ!と思った日は、残念ながらさわやか信州号が満席。やっぱりね。
天気が心配でしたが、翌日の予約を取りました。
上高地に到着して、顔を洗っているとハプニングが!
眼鏡が胸ポケットから落ち、さらにレンズを押さえているネジが外れてそのまま排水口へ・・・。
ここまで来て撤退??
と一瞬青ざめましたが、予備眼鏡をかけて、ネジ穴を裁縫セットの縫い糸でつないで応急処置し、かなり遅れたものの無事出発。
裁縫セットがこんなことに役立つとは・・・。侮れません。
横尾までは長い長い平坦な道。
天気のいいうちに早く涸沢に着きたい!と焦り、ひたすら歩きます。
横尾からやっと”山道”になりますが、それでもまだまだ高度を稼げるような道ではなく、どんどん増えてくる雲に追い立てられるように急ぎました。
下りてくる人たちが口々に「素晴らしかった!!」と言うので、余計焦る!
本谷橋からSガレの間が、割に手こずりました(汗)。
斜度はそんなにないのに、なかなか前に進めません。
横尾まで(自分的に)急ぎすぎてバテたのかも・・・。
やっとSガレを過ぎると、涸沢カール上部は既に雲の下、奥穂頂上もガスの中。
もう急いでも仕方ないと思い、まだ太陽が当たっているところでゆっくりしながら登ることにしました。
山頂はガスの中でも、登山道の真上は時々晴れ間も横切り、陽が当たったところの紅葉は輝くよう。
雲が流れるにつれ黄色や赤の光がうねり、それはそれできれいな眺めでした。
小屋とヒュッテの分岐につく頃には、頭上もすっかり厚い雲に。
小屋到着後はまずビールとモツ煮で1時間まったり。
その後ガスを避けてカールの下半分をお散歩しました。
天気は残念だったけど、さすが10年に1度(小屋ブログより)と言われるだけあって紅葉自体はすごくよかった!
ほとんどの木が元気な葉っぱのまま染まっていて、枯れてちりちりな木は目に付きませんでした。
しかもどれもこれも目が覚めるような鮮やかな色。
ああ、陽の光の下で見たかった・・・。
翌日は雨。
雨具を着るのがいやでかなりぐずぐずしていましたが、もう1泊しても翌日午前中までは天気が悪そうということで、ザーザー降りの中上高地まで下山しました。
横尾でストックから折りたたみ傘に持ち替え。平地を歩く時は、やっぱり傘は快適ですね〜。
上高地からはバス+松本電鉄で松本へ。
松本で「鉄道の日記念きっぷ」を購入し、1回分で帰りました。
18きっぷほどではありませんが、ちょっとお得です。
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