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Yamareco

記録ID: 131702
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

<鉄道の日きっぷ山行第1弾>10年に一度の紅葉を見に〜涸沢

2010年10月08日(金) 〜 2010年10月09日(土)
 - 拍手
GPS
17:32
距離
32.4km
登り
1,078m
下り
1,059m

コースタイム

8日:
河童橋06:45-明神07:23/07:27-徳沢08:11-新村橋08:35-横尾09:20/09:27-本谷橋10:33/10:43-涸沢小屋とヒュッテの分岐13:30-涸沢小屋14:05
涸沢散歩15:25〜16:50

9日:
涸沢小屋09:15-本谷橋11:18
以下記録なし(汗;)
天候 8日:晴れのち曇りのちガス
9日:雨;;;
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:さわやか信州号(夜行バス)
帰り:アルピコバス+松本電鉄+鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ(3回分9180円、1回分3060円)
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
バス停前、インフォメーションセンターの西面外。

<危険箇所>
上高地〜横尾はほぼ平坦な広い道。
徳沢近くで落石注意の場所あり。

本谷橋を渡って少し登ったところに、ザレた斜面をトラバースする場所あり。
木の橋がかけられているが、1本目は斜面にくずれていました。
2本目はしっかりしていましたが、踏み外さないよう注意。

それ以外はよく整備された歩きやすい道です。

まずはここから。
朝もやの河童橋。
2010年10月08日 06:37撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 6:37
まずはここから。
朝もやの河童橋。
明神岳を対岸に見ながら平坦な道を進みます。
2010年10月08日 07:10撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 7:10
明神岳を対岸に見ながら平坦な道を進みます。
明神館到着。
2010年10月08日 07:24撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 7:24
明神館到着。
何の実でしょうか?
分かる方教えてください。
2010年10月08日 07:58撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 7:58
何の実でしょうか?
分かる方教えてください。
徳沢キャンプ場。
芝生が気持ち良さそう!
ここのカツラはまだ緑。
2010年10月08日 08:11撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 8:11
徳沢キャンプ場。
芝生が気持ち良さそう!
ここのカツラはまだ緑。
新村橋。
2010年10月08日 08:35撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 8:35
新村橋。
横尾の吊り橋。
ここのカツラはきれいに黄葉していました。
2010年10月08日 09:26撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 9:26
横尾の吊り橋。
ここのカツラはきれいに黄葉していました。
橋の上から、梓川&雲に隠れ始めた前穂。
2010年10月08日 09:29撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 9:29
橋の上から、梓川&雲に隠れ始めた前穂。
屏風岩〜。
2010年10月08日 09:35撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 9:35
屏風岩〜。
屏風岩。
雲、かっこいいんだけど、これ以上増えないで〜。
2010年10月08日 09:50撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 9:50
屏風岩。
雲、かっこいいんだけど、これ以上増えないで〜。
本谷橋到着。
ここからやっと登山?
休憩する人多し。
橋は2種類、この丸太橋と、
2010年10月08日 10:33撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 10:33
本谷橋到着。
ここからやっと登山?
休憩する人多し。
橋は2種類、この丸太橋と、
りっぱな吊り橋!
2010年10月08日 10:33撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 10:33
りっぱな吊り橋!
丸太橋から。
奥に見えるのは北穂??
2010年10月08日 10:34撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 10:34
丸太橋から。
奥に見えるのは北穂??
吊り橋はこんな。
結構ゆれます。
2010年10月08日 10:36撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 10:36
吊り橋はこんな。
結構ゆれます。
左端に写っているのが、このコース唯一(?)危険箇所。
崩れた斜面のトラバースに木の橋がかけられていますが、1本は既に崩れています;;;
2010年10月08日 11:18撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 11:18
左端に写っているのが、このコース唯一(?)危険箇所。
崩れた斜面のトラバースに木の橋がかけられていますが、1本は既に崩れています;;;
横尾右俣のカール。
そこだけ陽が当たって天国みたい。
2010年10月08日 11:35撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 11:35
横尾右俣のカール。
そこだけ陽が当たって天国みたい。
前方に涸沢カールが見えてきました〜。
でももうガスが・・・。
2010年10月08日 11:44撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 11:44
前方に涸沢カールが見えてきました〜。
でももうガスが・・・。
というわけで、つい振り返ってしまう横尾右俣のカール。
2010年10月08日 11:45撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 11:45
というわけで、つい振り返ってしまう横尾右俣のカール。
Sガレを廻ると、奥穂がどーん!と。
頂上隠れちゃってるけど(泣)。
2010年10月08日 12:15撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 12:15
Sガレを廻ると、奥穂がどーん!と。
頂上隠れちゃってるけど(泣)。
この辺のナナカマドはまだ緑。
黄葉した木に、雲間からの光が波のように渡っていきます。
2010年10月08日 12:28撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 12:28
この辺のナナカマドはまだ緑。
黄葉した木に、雲間からの光が波のように渡っていきます。
振り返って見た屏風岩。
2010年10月08日 12:32撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 12:32
振り返って見た屏風岩。
カールが開けて来ました。
2010年10月08日 12:39撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 12:39
カールが開けて来ました。
光が当たるとこんなにきれい。
2010年10月08日 12:41撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
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10/8 12:41
光が当たるとこんなにきれい。
今さら急いでも、ここから上はもう雲が取れなさそう。
というわけで、晴れ間待ちなどしながらここらでゆっくりします。
2010年10月08日 12:49撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
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10/8 12:49
今さら急いでも、ここから上はもう雲が取れなさそう。
というわけで、晴れ間待ちなどしながらここらでゆっくりします。
極彩色!!
2010年10月08日 13:12撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
2
10/8 13:12
極彩色!!
ナナカマド、真っ赤です。
2010年10月08日 13:16撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:16
ナナカマド、真っ赤です。
道はガレ場ですが、歩きやすいです。
2010年10月08日 13:24撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:24
道はガレ場ですが、歩きやすいです。
ヒュッテと小屋の分岐。
小屋の方に向かいます。
2010年10月08日 13:30撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:30
ヒュッテと小屋の分岐。
小屋の方に向かいます。
紅葉のトンネルの中を進みます。
2010年10月08日 13:31撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:31
紅葉のトンネルの中を進みます。
北穂。
2010年10月08日 13:35撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
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10/8 13:35
北穂。
振り返ると常念岳が見えました。
今度はあの上からこちらを見たいです。
2010年10月08日 13:35撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:35
振り返ると常念岳が見えました。
今度はあの上からこちらを見たいです。
赤と黄色。
2010年10月08日 13:36撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:36
赤と黄色。
前穂北尾根。
2010年10月08日 13:49撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:49
前穂北尾根。
キャンプ場のど真ん中に出ました。
涸沢小屋まであと少し、最後の登りです。
2010年10月08日 13:57撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 13:57
キャンプ場のど真ん中に出ました。
涸沢小屋まであと少し、最後の登りです。
小屋到着!
テラスでくつろぐ人々。
2010年10月08日 14:06撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 14:06
小屋到着!
テラスでくつろぐ人々。
涸沢小屋のテラスから、ヒュッテ&テン場&前穂北尾根。
2010年10月08日 14:31撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 14:31
涸沢小屋のテラスから、ヒュッテ&テン場&前穂北尾根。
涸沢小屋のテラスから、カール上部。
奥穂はすっかりガスの中。
涸沢小屋のテラスから、カール上部。
奥穂はすっかりガスの中。
散歩に出かけます。
ヒュッテ近くから、小屋。
涸沢スタジオまでガスが降りてきました〜。
2010年10月08日 15:32撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 15:32
散歩に出かけます。
ヒュッテ近くから、小屋。
涸沢スタジオまでガスが降りてきました〜。
涸沢に向かって雪崩れるような紅葉。
2010年10月08日 15:33撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 15:33
涸沢に向かって雪崩れるような紅葉。
ヒュッテの前を通って、また分岐まで。
2010年10月08日 15:49撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 15:49
ヒュッテの前を通って、また分岐まで。
パノラマコースのある前穂北尾根の北斜面。
2010年10月08日 16:08撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 16:08
パノラマコースのある前穂北尾根の北斜面。
分岐から小屋への道を戻ります。
ナナカマドの向こうに見えているのはヒュッテのテラス。ビアガーデンのようになっていました(笑)。
2010年10月08日 16:24撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
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10/8 16:24
分岐から小屋への道を戻ります。
ナナカマドの向こうに見えているのはヒュッテのテラス。ビアガーデンのようになっていました(笑)。
テン場下部から涸沢下部方向。
それにしてもすごい色。
2010年10月08日 16:28撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 16:28
テン場下部から涸沢下部方向。
それにしてもすごい色。
ガスはさらに下がってきました。
小屋に戻ります。
2010年10月08日 16:36撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 16:36
ガスはさらに下がってきました。
小屋に戻ります。
夜の涸沢小屋テラス。
2010年10月08日 18:59撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 18:59
夜の涸沢小屋テラス。
ガスの向こうに、うっすらテントとヒュッテの明かりが瞬いていました。
2010年10月08日 20:01撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/8 20:01
ガスの向こうに、うっすらテントとヒュッテの明かりが瞬いていました。
朝は雨。
テラスからの視界もこんな(泣)。
少し様子見しましたが、良くならないので下山します。
2010年10月09日 09:06撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/9 9:06
朝は雨。
テラスからの視界もこんな(泣)。
少し様子見しましたが、良くならないので下山します。
本谷橋で最後の1枚。
この後はカメラをザックに仕舞って、ひたすら歩きました。
2010年10月09日 11:18撮影 by  PENTAX K-x , PENTAX
10/9 11:18
本谷橋で最後の1枚。
この後はカメラをザックに仕舞って、ひたすら歩きました。

感想

夏が暑かったから、今年は紅葉がきれいだろうと狙っていた涸沢行き。
ここだ!と思った日は、残念ながらさわやか信州号が満席。やっぱりね。
天気が心配でしたが、翌日の予約を取りました。

上高地に到着して、顔を洗っているとハプニングが!
眼鏡が胸ポケットから落ち、さらにレンズを押さえているネジが外れてそのまま排水口へ・・・。

ここまで来て撤退??

と一瞬青ざめましたが、予備眼鏡をかけて、ネジ穴を裁縫セットの縫い糸でつないで応急処置し、かなり遅れたものの無事出発。
裁縫セットがこんなことに役立つとは・・・。侮れません。

横尾までは長い長い平坦な道。
天気のいいうちに早く涸沢に着きたい!と焦り、ひたすら歩きます。

横尾からやっと”山道”になりますが、それでもまだまだ高度を稼げるような道ではなく、どんどん増えてくる雲に追い立てられるように急ぎました。
下りてくる人たちが口々に「素晴らしかった!!」と言うので、余計焦る!

本谷橋からSガレの間が、割に手こずりました(汗)。
斜度はそんなにないのに、なかなか前に進めません。
横尾まで(自分的に)急ぎすぎてバテたのかも・・・。
やっとSガレを過ぎると、涸沢カール上部は既に雲の下、奥穂頂上もガスの中。
もう急いでも仕方ないと思い、まだ太陽が当たっているところでゆっくりしながら登ることにしました。

山頂はガスの中でも、登山道の真上は時々晴れ間も横切り、陽が当たったところの紅葉は輝くよう。
雲が流れるにつれ黄色や赤の光がうねり、それはそれできれいな眺めでした。

小屋とヒュッテの分岐につく頃には、頭上もすっかり厚い雲に。

小屋到着後はまずビールとモツ煮で1時間まったり。
その後ガスを避けてカールの下半分をお散歩しました。

天気は残念だったけど、さすが10年に1度(小屋ブログより)と言われるだけあって紅葉自体はすごくよかった!
ほとんどの木が元気な葉っぱのまま染まっていて、枯れてちりちりな木は目に付きませんでした。
しかもどれもこれも目が覚めるような鮮やかな色。
ああ、陽の光の下で見たかった・・・。

翌日は雨。
雨具を着るのがいやでかなりぐずぐずしていましたが、もう1泊しても翌日午前中までは天気が悪そうということで、ザーザー降りの中上高地まで下山しました。
横尾でストックから折りたたみ傘に持ち替え。平地を歩く時は、やっぱり傘は快適ですね〜。

上高地からはバス+松本電鉄で松本へ。
松本で「鉄道の日記念きっぷ」を購入し、1回分で帰りました。
18きっぷほどではありませんが、ちょっとお得です。

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